ジロ・デ・イタリア2026において、Team Visma | Lease a Bikeのダビデ・ピガンゾーリが大きな注目を集めている。
これまでTeam Visma | Lease a Bikeのエースを発射する最後の砦はセップ・クスが担っていた。
それが、今は移籍してきたダビデ・ピガンゾーリが務めている。しかも、現在マリア・ローザを着用するヨナス・ヴィンゲゴーの強力なアシストとして活躍する一方で、彼自身の総合順位も8位へと浮上しているのだ。
自らの野心よりもエースへの献身を誓う23歳のイタリア人ライダーだが、アフォンソ・エウラリオが着用する新人賞ジャージ(マリア・ビアンカ)の獲得も現実味を帯びてきている。
若き才能ダビデ・ピガンゾーリ
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ダビデ・ピガンゾーリは2002年生まれ、イタリア・ロンバルディア州出身の23歳。
2023年に開発チームからEOLO-Kometaに昇格。2023 ツアー・オブ・アンタルヤ第3ステージで初勝利。総合優勝もしている。
2024 ジロ・デ・イタリア総合13位、2025 ジロ・デ・イタリア総合14位と、若くしてグランツールの総合争いで安定した成績を残している。
上記の写真は2024 ジロ・デッレミリアの表彰台だ。タデイ・ポガチャルとトム・ピドコックと共に表彰台なのだから凄いことだ。
2026年シーズンから強豪Team Visma | Lease a Bikeに移籍加入するとその才能はさらに開花。
2017年のジロ覇者であるトム・デュムランからは「チームにとって今年最大の補強」と絶賛されるほどの活躍を見せている。
母国イタリアを走る彼にとって、家族の存在も大きな支えとなっている。ピガンゾーリは
「こんな家族がいて幸運だと思っている。いつも僕をサポートし、もっと良くなるように励ましてくれるし、何があってもそばにいてくれるんだ。
兄は毎日メッセージを送ってくれて、今起きていることを教えてくれる。それが諦めないための力になっているんだ」と感謝を語っている。
家族はミラノにもいたし、ローマにも来てくれるそうだ。
アシストに徹しつつも近づく新人賞
A teammate every leader dreams of 🤝
Davide Piganzoli set Jonas Vingegaard up perfectly for his Stage 16 winning move at the Giro d’Italia, before finishing 6th and celebrated at the line like he’d won the stage himself 🩷
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🇮🇹 #GirodItalia pic.twitter.com/K9miwOdPQc— Velon CC (@VelonCC) May 26, 2026
第16ステージ後のインタビュー
非常に難しい山岳ステージとなりましたが、見事な走りでヨナス・ヴィンゲゴー選手を力強く牽引し、ご自身も6位フィニッシュを果たされました。今日のレースを振り返っていかがですか?
難しい一日になることは分かっていた。でも幸運にも状況をコントロールできた。ヨナスはいつアタックするかをはっきりと教えてくれたから、僕は彼のためにペースを上げてお膳立てをした。
あとは彼自身がやってくれた。彼は信じられないような選手で、彼の勝利は少し僕の勝利のような気もする。
レースでは個人的な野心よりもチームの目標達成を優先しているように見えましたが、このジロにおけるご自身の夢や目標について教えてください。
正直なところ、このジロで個人的な夢は持っていない。ただベストを尽くすだけだ。本当にヨナスと一緒にピンク色に染まったローマに到着したい。
エースであるヴィンゲゴー選手との強い信頼関係が伝わってきますが、レース中に何か言葉を交わされたのでしょうか?
レース中、ヨナスは「もし僕より調子が良いと感じたら、自分のために走ってアタックしていい」と言ってくれた。それはヨナスがどれだけ特別な選手であるかを示している。
ヴィンゲゴー選手という素晴らしいお手本が身近にいますが、ご自身のコンディションや、彼から学んでいることについてはいかがですか?
今の自分のコンディションには本当に満足しているし、チームも僕をとても信じてくれている。
ヨナスは素晴らしいキャプテンで、上りをどう走るのが一番良いか、レースで勝つためのメンタリティなどについて、よく僕を横に呼んで話してくれる。
彼自身が真っ先に僕を信頼してくれて、僕が大きなことを成し遂げられると確信して、自分のレースをするように背中を押してくれるのは本当に素晴らしいことだ。
チームからも無駄な消耗を避けて自分のペースを守るよう助言を受けている。
🔵#GirodItalia Da Cassano d’Adda ad Andalo. “Orgoglioso del Giro che sto facendo. Sogno di entrare in top10 e sogno la maglia bianca”. A parlare è Davide Piganzoli, angelo custode della maglia rosa Vingegaard
L’intervista dell’inviato #GR1 Manuel Codignoni @shalafi81 pic.twitter.com/PyF1hkJ5L2— Rai Radio1 (@Radio1Rai) May 27, 2026
現在、新人賞(マリア・ビアンカ)のランキングでは、首位のアフォンソ・エウラリオ(Bahrain Victorious)に対して2分17秒差の2位につけている。
第16ステージの厳しい登りではアフォンソ・エウラリオから1分半のタイムを奪っており、残り数日のステージで逆転して新人賞を獲得する可能性は十分に考えられる。
ダビデ・ピガンゾーリ自身は
「今、僕にはたった一つの目標しかない。それはヨナスと一緒にマリア・ローザを着てローマに到着することだ。
僕は彼のためだけにこのジロに出場しているし、彼の勝利はすべて僕の勝利のようなものなんだ」と高望みをしていない。
だが、強力なエースを牽引するために過酷な山岳を駆け上がるその走りは、結果として彼に白のジャージをもたらすかもしれない。
注目は第20ステージの1級ピアンカヴァッロの上りゴールだ。ローマでは、2024 ジロ・デ・イタリア総合13位、2025 ジロ・デ・イタリア総合14位が2026 ジロ・デ・イタリアでは、総合何位になっているだろうか。
着実に進化というよりは、エース級の働きができる選手だ。




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