ボビー・ジュリックは1998ツール・ド・フランス総合3位。アテネオリンピック個人TT銀メダルなど数々の栄光を手にしてきた元プロサイクリスト。
2008年にCSCで引退しているが、現在はグラベルロードに取り組んでいる。
グラベルバイクは、Pinarello Grevil+。
なんと贅沢にピナレロのグラベルですよ。ピナレロといえば高いというイメージありますけど、ボビー・ジュリックはこれにO-Symetricチェーンリングを装着しています。
O-Symetricチェーンリングは楕円リングですが、これがグラベルにも良いと好感触を得ているようです。
ボビー・ジュリックがSpirit World 100でレースを行うPinarello Grevil+ロードを見てみましょう。
Pinarello Grevil+
こちらはPinarello Grevil+のプロモーションビデオ。
ボビー・ジュリックは、もとともピナレロのロードバイクに乗っていた。
実は「砂利が嫌いだった」らしい(^-^;
「まったくばかげていると思った。マウンテンバイクやシクロクロスバイクでいいんじゃないの?」
と、思っていたそう。
しかし、友人に借りたグラベルバイクに乗った後、彼は夢中になってしまう。
グラベルロードと同様に、ジュリックはO-Symetricリングをグラベルに使うことに懐疑的だった。
しかし、2003年にレースキャリアの終わりに向かって楕円リングを試した後、FSAアウターリングとO-Symetricインナーリングで2004年ツール・ド・フランスに出場。
その後、2004年のオリンピックを行った後、彼は常にO-Symetricを使うことに。
ボビー・ジュリックはサウスカロライナ州グリーンビルの自宅の周りで、友人のジョージ・ヒンカピー(元USポスタル)とクリスチャン・ヴァンデヴェルデ(元ガーミン)と一緒にグラベルに乗っている。
「4×4のようなものです。どんな所でも走れるよ」とジュリックは言う。
リアカセットはロード標準の11-28であり、多くのグラベルバイクが使用するものよりも確実に小さい。
O-Symetricを使っているので、これで十分だそうだ。
ピナレロの自社ブランドMOSTの110mmステムは、対応するスペーサーの上にある。
MOSTはフレアアウトの時流に乗っている。
Hammerhead Karooは、Androidベースの大型サイクリングコンピューター。
650bホイールは、WTB Resoluteタイヤとペアになっている。ロードタイヤと比べても舗装路でもあまり遅くないらしい。
タイヤクリアランスは十分ですね。
MOSTは、スペシャライズドの人気のあるPowerモデルと非常に似ているショートサドルも作っている。
FULL GASS のマークが。全開で走れってこと?
トップチューブは凄く細くなってますね。
Shimano XTペダル。クランクはREDですね。
フロントブレーキキャリパーを「フォークフラップ」の後ろに押し込んでも、砂利でのパフォーマンスは向上しない可能性があるが、損傷はなくなるでしょう。
ボビー・ジュリックは、
この自転車は本当に楽しみです! 私は全くの初心者で、グラベルはグリーンビル周辺で行っただけ。週末のスピリットワールド100の結果を楽しみにしてます。
楕円リングは、合う人にはあうんですね。私は合わなくてすぐに止めてしまいましたけど、クリス・フルームも使ってますしね。
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