UCIは2020年から2022までの期間にUCIワールドツアーライセンスを取得し、WorldTourレベルでレースを行う19チームの名前を発表した。
コンチネンタルプロチームからWorldTourへのステップアップを行うチームは、Cofidisのみとなっている。
UCIによると、これらの19チームはすべてワールドツアーライセンスを保持するためのスポーツ基準を満たしているが、管理、倫理、組織、スポーツの基準に基づいて、12月にライセンス委員会が正式に確認する必要がある。
噂されていたアルケア・サムシックは全く名前がない。どうしたんだろうか?
19チームの発表
The UCI publishes the list of teams eligible for the award of 2020-2022 UCI WorldTour licences and the UCI ProTeams qualified for 2020 UCI WorldTour events https://t.co/ul4UmrZkxs pic.twitter.com/SyHtGSf3se
— UCI_media (@UCI_media) October 24, 2019
2019年のロードレースシーズンが終わり、UCIは世界チームの最終ランキングを完了した。
Total-Direct Energieはブロコンチネンタルチームで最高の成績を収めた。第2位は、Wanty-Gobertで変更されたUCIルールにより、Total-Direct Energieは3つのグランドツアーに自動的に招待される。
これにより、各グランドツアーのワイルドカードの枠は4つから3つに減ることになる。
また、Total-Direct EnergieとWanty-Gobertが同じく変更されたUCIルールによりワールドツアークラシックにも自動的に招待されることになる。
UCIは、2020年のワールドツアーライセンスをCofidisと一緒に申請したフランスのプロコンチネンタルチームであるアルケア・サムシックについては言及していない。
ナイロ・キンタナやナセル・ブハニなど多くの選手を補強したアルケア・サムシック。
アルケア・サムシックはワールドツアーランキングではUCI獲得ポイントの数が27位となっており、これらが問題となったのかもしれない。
書類の不備などによって遅れることもあるので、12月に正式に決定するまでに変わる可能性はある。
2020年のワールドツアーチーム
UCIによって発表されたチーム。順番はチーム名に基づいたアルファベット順。
- Ag2r La Mondiale(Fra)
- Astana(Kaz)
- Bahrain-Merida(Brn)
- Bora- Hansgrohe (Grn)
- CCC Team(Pol)
- Cofidis、Solutions Credits(Fra)
- Deceuninck – Quick-Step(Bel)
- EF Education First(USA)
- Groupama- FDJ(Fra)
- Lotto-Soudal(Bel)
- Mitchelton-Scott(Aus)
- Movistar(Esp)
- Dimension Data(RSA)NTT Pro Cycling Teamに変更の予定
- Team Ineos(GBr)
- Jumbo-Visma(Ned)
- Katusha- Alpecin (Sui)仮名
- Sunweb(Ger)
- Trek-Segafredo(USA)
- UAE Team Emirates(UAE)
Katusha- Alpecinは、イスラエルサイクリングアカデミーと合併したので名前は変わる予定だ。
ちなみにKatusha- Alpecinはチームランキング23位。イスラエルサイクリングアカデミーは19位。
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