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マチュー・ファンデルプールの世界選手権出場は50%以上 世界選手権までの追加レースも決定

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Photo by Alice Yamamura on Unsplash
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マチュー・ファンデルプールは、オリンピックの落車以来の復帰レース、アントワープ・ポート・エビックで優勝。

ちなみに、マチュー・ファンデルプールとワウト・ファンアールトが同じ日にロードレースで優勝したのは初めてのこと。シクロクロスでは国内チャンピオンで同日優勝がある。

 

マチュー・ファンデルプールは、優勝したけれど、多くのファンが望んでいた世界選手権とパリ~ルーベ出場についての明確さを提示することができなかった。

世界選手権出場の確率は、レース前は50%程度しかないと言っている。100%となるのは、難しい。

 

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世界選手権出場の可能性

 

マチューはレース後のインタビューで

今日は気分が良かったが、まずは明日目覚めたときの体の反応を知りたいと思っている。

明日は、主に理学療法士のデビッド・ボンベケ(DavidBombeke)とポール・ファン・ルーン(PaulVanLoon)に相談する。私の背中は固くなるが、それは重大な問題となることはないと考えている。

長い目で見れば何も壊せないと言われている。それが、私がパリ〜ルーベとワールドカップに出場しようと熱心に取り組んでいる理由でもあるんだ。

その後、背中を完全に癒すためにもっと長い休息を取りたいと思っている。いつかそれを取り除く必要があるからね。

ワールドカップに向けて良い状態になるために、さらに2週間はしっかりとトレーニングできるはずだ。もし、私が70%しかないのであれば、絶対に参加しない。

でも、明日の朝はそれほど悪くないのなら、プリムスクラシックとグランプリ・ド・ドナンに乗りたい。それらは、いづれにせよスケジュールに入っていた。

毎回のレースで、少しずつ気持ちを高めていきたいですね。金曜日にはカンピウンスハップ・ファン・フラーンデレンもあるし……うまくいけば、できるだけレースの日を増やしていきたい。

レース強度とトレーニングは違う。レースでしか経験出来ない強度もあるので、レース数をこなすことが必要だ。

世界選手権の強度と距離に耐えられるコンデションでないといけない。

 

7時間のトレーニング

 

不安は消えない。

主な理由は、トレーニングでまだ5時間以上乗っていないからなんだ。腰や体調がルーベやワールドカップのようなレースに対応できるかどうかを確認するために、6~7時間の走行ができるようにしなければいけない。

敬意を表して言うが、それはアントワープ・ポート・エピックの190kmとは別物となる。

今、自分の可能性を見積もるとしたら、今朝示した50/50以上のことをすでに考えている。

今日はバックテストするためにできる限りのことをしたし、確かに隠れてプレーすることはなかった。

わざと長いフィナーレにして、自分の反応を確かめたかった。また、ここで走ったのは私のリクエストによるものなんだ。有益な日になったが、残りの期間の最終的な決定は来週になる。

 

マチュー・ファンデルプールのレーススケジュール

  • カンピウンスハップ・ファン・フラーンデレン(9月17日金曜日/ UCI 1.1)
  • プリムスクラシック(9月18日土曜日/ UCI 1.Pro)
  • GPドゥナン(9月21日火曜日/ UCI 1.Pro)
  • 世界選手権ロード(9月26日日曜日)
  • パリ~ルーベ(10月3日日曜日/ UCI 1.UWT)

 

世界選手権に出場の可能性は、アントワープ・ポート・エビックが始まる前は50%だったが、優勝したことで、今はそれよりも上がっている。

なるべく、100%に近い状態で世界選手権に出場出来ることを願いたい。でないと、最強のライバル、ワウト・ファンアールトとは戦えない。

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