2026年に向けて予想される自転車の技術革新は何だろうか。
エアロロードの復権からホイール規格など、サイクリストなら気になるはず。要点をピックアップして紹介。
1. Specialized Vengeの復活?
SPECIALIZED VENGE Repaint Completed pic.twitter.com/mU3w0Ap0HC
— syun🎣🚴 (@ANTARES_VENGE) March 20, 2025
近年、Specializedは軽量オールラウンダーのTarmac SL8一本に絞り、エアロ専用モデルVengeを2020年に廃止していた。これには多くのファンから惜しむ声が。
しかし、Factorが「One」のような超エアロフレームを投入し、エアロ性能の限界を押し広げている。
他社が過激なエアロバイクを作る中で、Tarmacだけでは対抗しきれない可能性があり、2026年には再びエアロロードVengeがラインナップに戻ってくるかもしれない。
2. フックレスホイールの終焉
rim lawa mana pun tapi bila nampak hookless saja aku 🙅🏻♂️🚫 pic.twitter.com/oFXqf3dJfJ
— ᝰ.ᐟ (@atechbleed) June 13, 2025
数年前、「これからはフックレスの時代だ」と言われたが、2026年にはその流れが変わるかもしれない。
今年のツールドフランスでは、フックレスを使用するチームが昨年の半数に減少した。タイヤ脱落などの安全性の懸念や、絶対的な性能メリットへの疑問から、多くのブランドがフックドリム(フックあり)に戻るか、EnveやOquoのようなミニフックデザインへ移行すると予想されている。
フックレスリムが原因かはわからないけど、結構事故もある。
3. シマノDura-Aceの13速・完全ワイヤレス化
Shimano Dura-Ace, Campagnolo Super Record 13 ve SRAM Red AXS grupset karşılaştırması: Ağırlık, vites geçişi, fiyat ve performans açısından hangisi önde?
🔗 Devamı: https://t.co/u9vlxkcizh pic.twitter.com/Wsj51dT1n3
— Cyclist Türkiye (@CyclistTR) October 17, 2025
SRAMとCampagnoloはすでに13速コンポを市場に投入している。
Shimanoもこれに追随し、以前から特許情報で噂されていた13速・完全ワイヤレスのDura-Aceがいよいよ登場する可能性がある。
特許出願された新しいディレイラーハンガーの設計などが、その布石と見られている。
4. パリ〜ルーベでの「サスペンションフォーク」再流行
If a road bike has mountain-bike tires, disc brakes and a suspension fork, is it still a road bike? | https://t.co/I4e0ywvYBJ pic.twitter.com/ujpjdInlBo
— BikeRadar (@bikeradar) October 26, 2016
石畳の過酷なレースであるパリ~ルーベでは様々な技術が導入されている。すべてはライダーが振動を吸収する機材で快適に走るためだ。
グラベルバイクの技術がロードレースにも還流している。パリ~ルーベでは自動的に空気圧を調整できるGraava KAPS (Kinetic Air Pressure System) 自動タイヤインフレーターシステムをTeam Visma | Lease a Bikeは使っている。
SpecializedのFuture Shockのようなものだけでなく、TrekのIsoFlowテクノロジーのようなサスペンション技術もある。
だが、グラベルバイクで使われているサスペンションが使われるかもしれないというのだ。
1990年代にグレッグ・レモンがロックショックスを使用したように、本格的なサスペンションフォークがでるかもしれない。重量が問題となるかもしれないけど。
5. 中華ブランドのワールドツアー定着
Esta será la nueva bicicleta del XDS Astana
La X-Lab AD9 👇👇 pic.twitter.com/bg9dVXF6g2
— Avituallamiento Ciclista (@EVTMO_) January 5, 2025
中国の「XDS Carbon-Tech」がAstana Qazaqstan Teamに機材供給を開始したことは記憶に新しいが、この流れは加速しそうだ。
Yoeleo、Winspace(L-Twoo)、Superteamといったアジアブランドが、欧米の伝統的ブランドに対抗し、ワールドツアーレベルでの存在感を高めると予想されている。
価格競争力、高品質を売りにしている。
6. ハンドルバー設計の革新と規制
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UCIの2026年から適用されるハンドル幅の下限規制などに対応するため、各社が新しいコックピットデザインを模索しそうだ。
極端に幅の狭いハンドルや、極端に内側に傾けたレバーセッティングが規制される中で、いかに空力を稼ぐかが焦点になる。
7. 10万円台ロードバイクの復権
Canyon Endurace AllRoadのような、手頃で高性能なバイクが増えると予想されている。まあ、あまりにも高くなりすぎて現実離れした価格では手の出しようがない。
Shimanoの安価で耐久性の高いコンポ「CUES」が普及することで、エントリー層が購入しやすい価格帯のロードバイクが再び充実するかもしれない。
プロライダーはエアロバイクを使い続けることになるかも。タデイ・ポガチャルはColnago Y1Rで全部こなしてしまう。重量の問題がクリアーされつつあるので、レースが高速化している現状ではいかに力をセーブして走れるかに焦点が移っている。














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