2024-2025 X²Oバドカマートロフェー第3戦はハンメ。
男子の過去の優勝者
- 2025年 ニルス・ファンデプッテ
- 2024年 マチュー・ファンデルプール
- 2023年 ワウト・ファンアールト
- 2022年 ローレンス・スウィーク
- 2021年 マチュー・ファンデルプール
- 2019年 マチュー・ファンデルプール
- 2018年 マチュー・ファンデルプール
- 2017年 マチュー・ファンデルプール
- 2016年 マチュー・ファンデルプール
- 2015年 ワウト・ファンアールト
- 2014年 ワウト・ファンアールト
第3戦ハンメ

コースマップ Image credit: x2otrofee
コースは昨年とほぼ同じ。ライダーはミラブルグの景色からスタートする。
その後は、ハンメのバイクパークを通る技術的な通路が続き、その後、マテリアルステーションの最初の通路に向かって池を一周する。
このコースは、林床、梁、および2つの池の間の牧草地を通る通路を備えた伝統的なコースとなる。
女子エリート

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様
シリーズリーダーのルシンダ・ブランド。2位のサラ・カサソラはいないので、順位が変わる。

スタート前。

順当にいけはインゲ・ファンデルヘイデンが2位にあがる。すでに4分4秒のタイム差がついている。

スタートはインゲ・ファンデルヘイデン。

すぐに、ルシンダ・ブランドがインゲ・ファンデルヘイデンを抜いてトップに。

インゲ・ファンデルヘイデンは追いつくのか。

後方では大渋滞。アニエク・ファンアルフェンも巻き込まれて手をついてしまう。

3番手にアニエク・ファンアルフェンが上がる。
残り5周

11秒引き離してルシンダ・ブランドが通過。これは何人ラップするのか。

マリン・シュライバーが4番手に上がってきた。

ルシンダ・ブランドでも、滑って登れない。

ルシンダ・ブランドは2回目のアクシデント。
残り4周

インゲ・ファンデルヘイデンが5秒差に。

トップの二人がバイク交換に。少しタイム差が広がったか。
残り3周

12秒差に広がった。

ルシンダ・ブランドの連続表彰台の記録は有力選手が復帰してこない限り続くのか。
残り2周

15秒差をつけてルシンダ・ブランドが通過。

これは、アニエク・ファンアルフェンとマリン・シュライバーの3位争いが面白い。

マリン・シュライバーは、ロードで2025 ルクセンブルク選手権ロードとTTの2冠。すでに14勝あげている。
残り1周

インゲ・ファンデルヘイデンは13秒差で粘っている。

最後のバイク交換。

3位争いはアニエク・ファンアルフェンが制したようだ。

ルシンダ・ブランドはスタート30秒からトップを譲らなかった。

これでルシンダ・ブランドは通算50回連続の表彰台。通算では75勝目。今シーズンまだまだ勝利数は増えそうだ。

2位はインゲ・ファンデルヘイデン。最後は9秒差までつめた。これでシリーズ2位に躍進。

3位はアニエク・ファンアルフェン。

マリン・シュライバーは、最後はチェーンがはずれて100m以上バイクを担いでゴールまで。なんとか4位を死守。
リザルト

優勝したルシンダ・ブランド
今週の3戦3勝は素晴らしい。50回連続の表彰台?それについてはあまり気にしていなかった。皆さんが常にそれを思い出させてくれた。今は他のことに集中できて嬉しい。
計画ではなかったけど、今日は実際に良いスタートを切ることができた。コースの状態を確認するには理想的だった。すぐに良い差をつけることができ、勝利を喜んでいる。

2位 インゲ・ファンデルヘイデン
ブランドのミスのおかげで、私は少し近づくことができた。しかし、何よりも私は自分のペースで走り、自分のラインを走った。それは必ずしも容易なことではなかったけど。
ルシンダの50回目の連続表彰台?それは非常に特別で、彼女の素晴らしい功績です。私はただただ羨ましい限りです。

3位 アニエク・ファンアルフェン
マリン・シュライバーとの3位争いはかなり接戦だった。でも、斜面の方が自分に合っていることに気づいていた。ミスを最も少なくした者が勝利を掴むだろうと。
事前に予想はしていなかったけど、再び表彰台に立てたことを嬉しく思う。ルシンダはこれで50回連続の表彰台です。彼女は別格の存在です。

男子エリート

ラース・ファンデルハール。

ニルス・ファンデプッテ。

マイケル・ファントーレンハウト。

ジョラン・ワイセア。

ローレンス・ウィーク。

ティボー・ネイス。

フェリペ・オルツ。

エミール・フェルストリンゲ。

ニルス・ファンデプッテが先頭でフィールドに。

ニルス・ファンデプッテが先頭。フェリペ・オルツが続く。

ゴール前後のロード区間に入らないと抜きようがない。
残り9周

ここでフェリペ・オルツが先頭に。

マイケル・ファントーレンハウトが落車したライアン・カンプに乗り上げてしまう。

ティボー・ネイスが3番手に上がっている。
残り8周

フェリペ・オルツ先頭で通過。

ロード区間の終わりからティボー・ネイスがトップに。

ヨリス・ニューウェンハイスは、1周目に落車。23位から13位まで上げてきている。
残り7周

ティボー・ネイスは先頭を譲った。

エミール・フェルストリンゲが落車。
残り6周

キャメロン・メイソンがティボー・ネイスを4秒離してトップで通過。

ヨリス・ニューウェンハイスが4番手まで上がってきた。ハンドルがおかしいとピットに言っている。

英国チャンピオンジャージのキャメロン・メイソンは調子いい。

ティボー・ネイスが少しずつ近づいている。

ヨリス・ニューウェンハイスが3番手に。凄い追い上げだ。

ティボー・ネイスが真後ろにつく。
残り5周

ティボー・ネイスは前に出ない。ヨリス・ニューウェンハイスが11秒差まできている。

ピット出口でティボー・ネイスが先頭に。
残り3周

ティボー・ネイスは、キャメロン・メイソンを落とせない。まだ、ランデブーが続く。

ニルス・ファンデプッテが階段でつまづいてしまう。

ラース・ファンデルハールがヨリス・ニューウェンハイスを抜いて3位に浮上。ヨリス・ニューウェンハイスは追い上げでパワーを使ってしまったか。
残り2周

キャメロン・メイソンが前に。

もう最後の周回だ。

キャメロン・メイソンが抜こうとするがティボー・ネイスは抜かさせない。

キャメロン・メイソンが前に。

だが、ティボー・ネイスはイン回りで前に。

ティボー・ネイスがキャメロン・メイソンの位置を確認しながら走る。

ティボー・ネイスがプレッシャーをかける。

ティボー・ネイスが後ろを見て踏み込む。

ラストコーナーを曲がった。

ティボー・ネイスがリード。2度ほど後ろを確認。

ティボー・ネイスが、キャメロン・メイソンとの決戦を制した!

ティボー・ネイスは初戦についで今シーズンの2勝目となった。昨日の砂で遅れた鬱憤を晴らすことができた。

3位は追い上げたヨリス・ニューウェンハイス。ラース・ファンデルハールは久々の表彰台を逃した。今シーズンが最後だ。
リザルト

優勝したティボー・ネイス
これは本当に嬉しい。戦わなければならなかった。でも、昨日の感じと比べてそれほど良くなったわけではなかった。
他の選手たちは脚に少し疲れを感じていた。自分は技術的に優れたクロスカントリーを走ることができ、時折ペースを落とす余裕があったため、最終局面でも脚力を残すことができた。
何度かタイヤを交換して、最終的には30mmのタイヤを選んでましたね。
最終コーナーは滑りやすかったため、スピードを保って抜け出すのに少し苦労した。そのため、リスクを冒してペースを上げることは避けたかった。
この勝利は私にとって非常に重要だ。最初のレースではコッペンベルグで良いスタートを切った。昨日は良くなかったが、今日再び勝利できたことは自信につながる。

2位 キャメロン・メイソン
僕たちは本当に互角だった。どちらに転ぶか分からない状況だった。最初の2周は落ち着いて走った。中盤でスピードを上げた。
このコースでは、ティボーと私が最高のテクニックを持っていたと思うが、最後の2分間でティボーがわずかに上回った。だから、この2位だけに満足しているわけではない…。
ティボー・ネイスは、決勝で何度もスピードを上げることを決めた。
私は限界まで追いかけたけど、このレベルではミスをしてはいけないってわかってる。その時点までは、本当にほぼ完璧だったんだけど、最終ラップで2つのミスをしてしまった。
どちらにも転ぶ可能性があった。今日は勝利が本当にすぐそこだったから、この結果をしばらく受け止めなきゃいけないね。
今年はトップ10入りを頻繁に果たしている。
私はどのレースも非常に落ち着いてスタートする。今シーズンもそうしたいと思っていた。私はコントロールしており、その結果は、あるがままに受け入れる。このようなレースでは、レースに本当に集中できれば、自分の実力を発揮することができる。

3位 ヨリス・ニューウェンハイス
正直に言うと、あまり調子が良くなかった。
2列目からスタートしたが、最後にフィールドに飛び込んでましたね。
スタート後すぐに40人のライダーがシングルトラックに入るんだ。前の連中がブレーキをかけると、ハーモニカのように押しつぶされるんだ。そこで私は転倒してしまった。
すぐに復帰はできたが、その転倒で膝を負傷していた。膝の痛みはどんどんひどくなっていった。3位にはなったが、もっと上を目指せるはずだった。
昨日と同じように、自分のペースを保った。しかし、リズムに乗れるような直線コースがほとんどなかった。そのため、今日は少しペースをつかむのに苦労した。3位が、私にとって最高の結果だった。
強力な追い上げと3位入賞により、X2Oバスルームトロフィーのランキング首位を維持した。
それがプレッシャーをかけ続ける最大の動機だった。なぜなら、それが私の目標だからだ。



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