今年のランカウェイにはいつものキャメロンハイランドでの決着はない。
フレイザーズ・ヒルの高原リゾートに登るコースで決着となる。スプリンターはお休みで総合勢の一発勝負と言った感じだ。
第5ステージ テメルロー~フレイザーズ・ヒル 123.1km

コースプロフィール photo letourdelangkawi
最後のフレイザーズ・ヒルの登りもそれほど平均勾配はきつくない。スプリンターが残れるとは思えないけれど、少人数に絞り込む作業が必要となる。
誰が残ってくるだろうか。正直予測がつかない。
- スプリントポイント Mentakab
- スプリントポイント Bukit Damar
- スプリントポイント Mempaga
- 3級山岳 Raub (2.8 km・4.2%)
- 1級山岳 フレイザーズ・ヒル(27.7 km・3.7%)
スタート

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様
スタート前。
オフィシャルスタート。
アタック合戦が続いている。
抜け出したか。
7人の逃げ
7人が逃げに成功。
- ニコラ・マルチェロウ (Team TotalEnergies)
- ゼブ・カイフィン (Unibet Tietema Rockets)
- ヴォイチェフ・クミネク (Burgos Burpellet BH)
- Rosli Muhammad Nur Aiman Bin (Terengganu Cycling Team)
- Bonnefoix Edouard (7Eleven Cliqq Roadbike Philippines)
- Shaari Muhammad Yusri (Malaysia)
- Sobal Yauhen (Chengdu DYC Cycling Team)
スプリントポイント Mentakab
先頭がスプリントポイントを通過。トップ通過はTDT – Unibet Cycling Teamのゼブ・カイフィン。
残り105.3kmで2分25秒差に。
スプリントポイント Bukit Damar
2回目のスプリントポイント。
残り85.9kmで1分15秒差。
スプリントポイント Mempaga
3回目のスプリントポイント。ここはTDT – Unibet Cycling Teamのゼブ・カイフィンが2度目の3ポイント獲得。
残り54.9kmで1分50秒差。
3級山岳 Raub (2.8 km・4.2%)
先頭が3級山岳通過。タイム差は1分40秒。
1級山岳 Fraser’s Hill (27.7 km・3.7%)
先頭は5人となった。タイム差1分35秒。
長いCMがあけると先頭は3人に。
残り15kmで先頭は2人に。もう後ろが見えている。
長いCMが終わると残り7km。山の中なので映像が入ってこずインタビュー画像が続く。すでに集団は絞られている様子。
あ~、ついに固定カメラに。
これは多分千切れたライダーたち。ここは映像が入る。
上空からの映像でゴールが映される。途中上からの映像もあるけれど木々が生い茂っていて全くライダーが見えない。雨でもないので、これまでテストしてなかったということかな。
あ~、これもちぎれたライダー。
ゴールまじかの固定カメラで待つ。
きた。残り300m地点に現れたのはTotalEnergiesのジョリス・デルボーヴ。
後続は見えない。
残り200m。
ようやく後ろが見えた。XDS Astana Teamのニコラス・ヴィノクロフだ。
ジョリス・デルボーヴが単独でゴールに向かう。
残り100m。集団が迫るが。
2位はスプリントとなりそう。
ジョリス・デルボーヴが、このままゴール!
ジョリス・デルボーヴは、2025年にSt Michel – Mavic – Auber93から移籍。2025 ツール・ド・ルワンダ第4ステージがプロ初勝利。今回がプロ2勝目。
2位はスプリントでUno-X Mobilityのアンダース・ハラン・ヨハネセン、3位はTudor Pro Cycling Teamのヤニス・ヴォワサール、4位にXDS Astana Teamのニコラス・ヴィノクロフとなった。
総合でのタイム差は2位のアンダース・ハラン・ヨハネセンと6秒差。総合4位となったヤニス・ヴォワサールまで10秒しかない。最終第8ステージのゴール前に2級山岳があるので総合はまだ決定ではないかも。
リザルト
優勝したTotalEnergiesのジョリス・デルボーヴ
残り8kmではいい位置につけていたし、残り5kmの時点で優勝候補の集団に加わっていた。チャンスがあるとわかって、それを狙った。ゴールまで全力を尽くした。
チームは僕を信頼してくれているので、その信頼に応えることができて本当にうれしい。
2位 Uno-X Mobilityのアンダース・ハラン・ヨハネセン
ジョリス・デルボーヴはいいタイミングでアタックしたし、脚力もあった。彼は後続の集団を抑えることができた。私たちには勝てる脚とチームがあると信じていただけに、少し残念だ。
3位 Tudor Pro Cycling Teamのヤニス・ヴォワサール
第5ステージ リザルト
総合
ポイント賞
山岳賞
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