世界選手権ロードは9月28日に開催される。
2025 世界選手権は、ルワンダ・キガリの丘陵地帯が舞台。急坂とアップダウンの連続というタフなコースでクライマー有利。
フランスがメンバーを公表しているので紹介。
フランス代表チーム
🔥 Championnats du Monde Route UCI 2025 – Kigali – Rwanda 🌈
🇫🇷 Découvrez l’ensemble de la sélection Equipe de France pour les Championnats du Monde Route UCI 2025 🇫🇷#worlds #kigali #uci pic.twitter.com/1RExpW0JQD
— FFC (@FFCyclisme) September 15, 2025
- ジュリアン・アラフィリップ
- ルイ・バール
- ジュリアン・ベルナール
- ジョルダン・ジェガ
- ヴァランタン・マデュアス
- ヴァランタン・パレパントル
- ポール・セイシャス
- パヴェル・シヴァコフ
エースは ジュリアン・アラフィリップ。Tudor Pro Cycling Teamに移籍して初勝利はまじかの2025 グランプリ・シクリスト・ド・ケベック。
今年初めての勝利だ。2020・2021年2年連続の世界王者がフランスチームのエースとなる。
ただ、今回のコースは獲得標高が5,475m。パンチャーでありクラシックスペシャリストのジュリアン・アラフリップには厳しいだろう。
実際カナダのワールドツアーレース第2戦、グランプリ・サイクリスト・ド・モントリオールではリタイヤに追い込まれている。こちらは4,573mの獲得標高で、グランプリ・シクリスト・ド・ケベックの2,610mと段違いだったのだ。
フランスチームでクライマーとなるとパヴェル・シヴァコフ、ヴァランタン・パレパントルとなるか。
ここで注目したいのはポール・セイシャスだが、流石にエースとして守れることはない。多分アシストとして使われるので残るのは厳しいだろう。
すでに集団で存在感を示している若手だが、アシストに徹するのか、あるいは奇襲的な動きを狙うのか。勢いをどう活かすかで展開が大きく変わる可能性もある。
ポール・セイシャスが逃げに入ると面白いかも。
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