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2025 ツール・ド・フランス第12ステージ レムコ・エヴェネプールは驚異の粘りを見せる

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Photo credit: thierry llansades on VisualHunt
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レース前に、隠れることは出来ず脚がものを言うだろう、と言っていたSoudal – Quick Stepのレムコ・エヴェネプール。

アタックをかけることもなく、1級山岳スロール峠から遅れてしまう。まだ残り54kmもゴールまである地点でのことだ。

これは、もう表彰台どころではないと思っていたのだけど。

 

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驚異的な粘り

 

イラン・ファンワイルダーがいたために、かなりの間引いて貰うことができている。さらに逃げに入っていたマキシミリアン・シャフマンも少しレムコをアシスト。

下りではリスクをおかして猛追。最大1分30秒差を縮めてメイン集団に戻っている。しかし、オタカムでは登り始めて1kmで遅れだす。ここからは粘りの走りでステージ7位。

Red Bull – BORA – hansgroheのフローリアン・リポウィッツに49秒差まで迫られているけれど、第13ステージは得意のタイムトライヤルだ。調子が戻れば大丈夫のはずだ。

 

今日の走りについては?

ああ、最高の日ではなかった。それは本当だ。明らかに。自分との精神的な戦いだった。あきらめていないよ。より、大きな計画を念頭においている。

今日は諦めるのが一番簡単だったが、自分はそれには賛成ではない。

 

最終的には、タイムロスは最小限に抑えられているようです。

自分はそれを賞賛に値すると思っている。スロール峠ですでに1分30秒遅れていた。タデイ・ポガチャルには多くのタイムを失ったが、ヨナス・ヴィンゲゴーにも奪われた。

でも、1分20秒くらいかな。明らかに今日は最高の日ではなかった。これが、自分のツールの最悪の日だった。これ以上はない。それは良いニュースとなるはずだ。

 

明日のタイムトライヤルでは一番人気です。何が出来る?

明日の秘密? えっと、スタートから3kmは平坦だ。その後8kmを登り、最後の2km、特に最後の2kmは本当に難しくなるだろう。

幹線道路から外れる。下から上に進むだけ。出来るだけ早く運転する。暑さも高さもあるので爆発しないように努める。もちろん、もっと速くなりたいと思っている。

平坦よりもワット数を上げて走らないといけない。分析を進めて出来る限りのことをする。

 

レムコ・エヴェネプールは、山岳タイムトライヤルの経験が少ない。ジュニア時代にあったそうだけど、一日で体調が戻るだろうか。ヨナス・ヴィンゲゴーとのタイム差は1分14秒。これが縮まると面白いのだけど。

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