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2025 ツール・ド・フランス第1ステージ 計画されていたTeam Visma | Lease a Bikeの攻撃

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UnsplashMarten Bjorkが撮影した写真
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残り18kmから始まったTeam Visma | Lease a Bikeの攻撃。

道路の右側に集中して一気にペースを上げていった。スプリントに向けて集団は眠っていたというレムコ・エヴェネプールらをすぐにつき離していくことに成功。

この攻撃だけど、最初から計画されていたことをTeam Visma | Lease a Bikeのスポーツディレクターのグリッシャ・ニアーマンが語っている。

 

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計画通りの攻撃

 

レース前から風は予測されており、中盤もUAE Team Emirates – XRGなどが攻撃していた。しかし、ここではTeam Visma | Lease a Bikeは参加せず。

ゴール手前の風、コースを読んでいたTeam Visma | Lease a Bikeが最後に攻撃を開始。ワウト・ファンアールトは後方で参加していないが、ティシュ・ベノート、マッテオ・ヨルゲルソン、ヨナス・ヴィンゲゴー、エドアルド・アッフィニの4人が総攻撃。

UAE Team Emirates – XRGはタデイ・ポガチャルとティム・ウェレンスのみ。Alpecin-Deceuninckは5人。Uno-X Mobilityは4人おり逃げる気満々。見事に成功した。

 

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グリッシャ・ニアーマンのコメント

ああ、それが計画だったんだ。今日は風が強くて慌ただしい一日だったので、一番大事なのは今日をうまく乗り切ることだった。

選手たちは素晴らしい仕事をしてくれた。ヨナスは一日中フロントローをキープしていた。決勝では、他の誰かがやってしまうだろうから、トライするつもりだった。

それがうまくいったた。おかげで最後の数キロは危険が少なかったんだ。

 

ジロ優勝者であり、影のリーダーだったサイモン・イェーツは不運に見舞われ、大きくタイムを失った。

サイモンはバイクにトラブルを抱え、最悪のタイミングでバイクを交換しなければならなかった。彼は最高の状態ではなかったため、体力を大きく消耗してしまい、それは良くなかった。

それも一因だ。醜いクラッシュが何度もあった。クラッシュした選手たちはすでにレースから脱落している。ガンナとシュテファン・ビッセガーだった…そんなのは見たくない。今日はうまく乗り切れた。

 

日曜日は丘陵地帯での決勝が控えており、こちらも緊張感が高まっていると予想されますが。

非常に難しい決勝だ。明日は風が強く、雨が降る可能性もあるので、ストレスフルな一日になるだろう。まあ、みててくれ。

 

Team Visma | Lease a Bikeの懸念

 

Team Visma | Lease a Bikeは、ジロ覇者のサイモン・イェーツがバイク交換から遅れた。ジロの疲れがあるのかもしれない。

さらに、ワウト・ファンアールトは、ジロ前の不調から回復していないようだ。

 

そして、セップ・クスは調子が上がっていない。まず、攻撃的な第1週にワウト・ファンアールトが復調してくれないと危険な感じがする。

いまはマッテオ・ヨルゲルソンがヨナス・ヴィンゲゴーについているけれど、何かあると厳しくなる。第2ステージはワウト向きだけど、果たして復調出来るのか。

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