第4ステージを終わってDecathlon AG2R La Mondiale Teamのポール・ラペイラが総合をリードしている。
ケガもしているので結構耐えるのがきつかったと。同じ場所で落車したUAE Team Emirates – XRGのフィリッポ・バロンチーニは大けが。あとから通過したライダーの話では見ているほうが辛い状態で息をしていて安心したとまで言っている。
第5ステージ カトヴィツェ~ザコパネ 206.1km

コースプロフィール photo tourdepologne
最長ステージで、最後のゴール手前にも5.5%勾配の登りもある。最後のゴールも登っている。
- スプリントポイント Mysłowice
- スプリントポイント Wilamowice
- スプリントポイント Porąbka
- 1級山岳 コチエシュ 4.1km・7.3%
- スプリントポイント Zawoja
- 1級山岳 プレゼレツ・クロヴィアルキ 8.6km・4.6%
4人の逃げ
4人が逃げている。
- ジェンセン・プラウライト Alpecin-Deceuninck
- ヒューブ・アーツ Intermarché – Wanty
- マルティン・スヴルチェク Soudal – Quick Step
- パトリック・ガンパー Team Jayco AlUla
スプリントポイント Wilamowice
集団けん引は
- INEOS Grenadiersのミハウ・クフィアトコフスキ
- Decathlon AG2R La Mondiale Team オスカー・チェンバレン
- Team Visma | Lease a Bike ニクラス・ベーレンス
スプリントポイント Porąbka
ジェンセン・プラウライトがトップ通過。
- ジェンセン・プラウライト Alpecin-Deceuninck 3ポイント・3秒
- パトリック・ガンパー Team Jayco AlUla 2ポイント・2秒
- マルティン・スヴルチェク Soudal – Quick Step 1ポイント・1秒
1級山岳 コチエシュ 4.1km・7.3%
先頭は1級山岳に。
タイム差5分50秒。
パトリック・ガンパーがトップ通過。
- パトリック・ガンパー Team Jayco AlUla 10ポイント
- ヒューブ・アーツ Intermarché – Wanty 7ポイント
- ジェンセン・プラウライト Alpecin-Deceuninck 5ポイント
- マルティン・スヴルチェク Soudal – Quick Step 3ポイント
残り90.3kmで5分43秒差。
スプリントポイント Zawoja
集団は4分30秒差で通過。
1級山岳 プレゼレツ・クロヴィアルキ 8.6km・4.6%
残り70kmで3分45秒差。
ここはジェンセン・プラウライトがトップ通過。
- ジェンセン・プラウライト Alpecin-Deceuninck 10ポイント
- パトリック・ガンパー Team Jayco AlUla 7ポイント
- ヒューブ・アーツ Intermarché – Wanty 5ポイント
- マルティン・スヴルチェク Soudal – Quick Step 3ポイント
- ティモ・キーリッヒ Alpecin-Deceuninck 1ポイント
残り33.9kmで1分31秒差。集団が猛追している。
残り17.4km。集団は54秒差に。
先頭は二人に。タイム差54秒。
- ヒューブ・アーツ Intermarché – Wanty
- ジェンセン・プラウライト Alpecin-Deceuninck
先頭はヒューブ・アーツ単独に。
残り12.1kmで21秒差。後ろに集団が見えてくる。
ヒューブ・アーツが捕まった。
Red Bull – BORA – hansgroheのダニエル・マルチネス、UAE Team Emirates – XRGのヤン・クリステンが前に。
今度はIsrael – Premier Techのマシュー・リシテーロ。
残り5.4kmで二人が抜け出す。
- ヤン・クリステン UAE Team Emirates – XRG
- アルベルト・ベッティオル XDS Astana Team
残り3.1kmで15秒差。
2人は、残り1.5kmで捕まっている。
残り900mでLidl – Trekが先頭。
残り700m。
まだLidl – Trekが先頭。
おっと、残り300mでTeam Visma | Lease a Bikeのマシュー・ブレナンが発射だ。
後ろから INEOS Grenadiersのベン・ターナーが続く。
しかし、マシュー・ブレナンのスピードが速い!
マシュー・ブレナンは全く後続に追い付かせない。
ベン・ターナーが追い込むが~。
マシュー・ブレナンがロングスプリントを見事に決めた~!
マシュー・ブレナンはプロ1年目だが、今シーズンの9勝目。20歳で早熟すぎる。
この差だ。2位はベン・ターナーでポイント賞ジャージをキープ。3位はLidl – Trekのアンドレア・バジオーリ。
リザルト
優勝したTeam Visma | Lease a Bikeのマシュー・ブレナン
ゴールを見て驚いた。集団にはまだかなりの数のライダーが残っていたんだ。個人的にはかなり厳しい一日だったと思う。もしかしたら、単に体調が悪かっただけかもしれない。
振り返って、思ったよりライダーが多かったなと思った。それから、数人のスプリンターが戻ってきているのを見て、『よし、これは面白い展開になるぞ』と思った。
でも、本当は思ったより少し早くスタートしてしまったんだ。でも、一度動き出したら、そのまま走り続けないといけない。ためらったりする必要はない。
とにかく走り続けるしかない。最初にゴールラインを越え、最後まで走りきることができて本当に嬉しいよ。
正直言って、あれは愚かな決断だった。スタートして300mの標識を見て、『ああ、長いな』と思ったのを覚えている。最近は20秒台で走れるように練習していたので、最後まで頑張れると思っていた。
レース直前に何かにイライラするのも、自分を限界まで追い込む助けになる。トレーニングの苦しみを、ようやく良い方向に変えることができたんだ。
第1ステージ リザルト
総合
ポイント賞
山岳賞
新人賞
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