マッテオ・ヨルゲルソンは、2026年までの契約を2029年まで伸ばしている。
ワウト・ファンアールトは引退までTeam Visma | Lease a Bikeだけど、チームではヨナス・ヴィンゲゴーが、これまで2028年まで最長の契約だった。マッテオ・ヨルゲルソンは、これを上回った。
ヨナス・ヴィンゲゴーは28歳、マッテオ・ヨルゲルソンは26歳。ヨナス・ヴィンゲゴーの次のチームのエースはマッテオ・ヨルゲルソンかもしれない。
2029年まで契約
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マッテオ・ヨルゲルソンは、2019年AG2R Citroën Teamのtrainee(研修生)を経て2020年Movistar Teamと契約している。
プロ初勝利は2023ツアー・オブ・オマーン第3ステージ。Soudal – Quick Stepのマウリ・ファンセベナントとの登りスプリント決戦を制している。この走りで総合優勝も勝ち取った。
その後も2023年シーズンは好成績
- 2023 パリ~ニース総合8位
- 2023 E3 サクソクラシック4位
- 2023 ロンド・ファン・フラーデレン9位
- 2023 ツアー・オブ・ロマンディ 総合2位
ツール・ド・フランスでも第9ステージ4位、第12ステージ3位。これほど、将来性の高いライダーを何故、Movistar Teamは手放すのかわからない。
2024年にTeam Visma | Lease a Bikeに移籍してからが凄い。
パリ~ニース総合優勝、ドワルス・ドール・フラーンデレンで独走勝利。
そして、2024 クリテリウム・デュ・ドーフィネでは、プリモッシュ・ログリッチを8秒差まで追い詰め総合2位。
そして、2024 ツール・ド・フランスでは総合8位。今シーズンは、2度目のパリ~ニース総合優勝も決めている。
クリテリウム・デュ・ドーフィネでは、体調不良がありながらも総合6位。
現在はヨナス・ヴィンゲゴーが絶対エースなのでアシストとして活躍しているが、数年後はわからない。
マッテオ・ヨルゲルソンのコメント
ここではすぐにくつろぐことができたし、ここほど信頼と落ち着きをもって仕事ができるチームは他にはないと思う。
チーム内のメンタリティは僕とマッチしているし、仕事のやり方も同じだ。 私のような細かいところまで気を配るライダーにとって、周囲の人たちを信頼できる環境で働くことは本当に重要だ。
ここでは、コーチ、スポーツディレクター、フードコーチ、経営陣、その他すべてのスペシャリストと一緒に働くことができる。 彼らは私ができる以上に細部まで見てくれているので、私は自分の仕事であるトレーニングとレースに完全に集中することができる。
パリ~ニースで2度優勝することは、このチームに入る前には考えられなかったことだった。 このチームのおかげで目標や野心が変わり、大きな夢を持つことができた。
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