マーク・カヴェンディシュは、9月7日から始まるツアー・オブ・ブリテンに出場する。
カヴェンディシュは、エースナンバーをつけてレースに臨む。
だが、彼の来シーズンの契約はまだ決まっていない。
彼の母国で開催されるレースが、マーク・カヴェンディシュのTeam Dimension Dataでの最後のレースとなるかもしれない。
しかも、出場メンバーを見ると哀愁が漂っている?
ツアー・オブ・ブリテンの出場メンバーは
Team Dimension Dataの出場メンバーが発表された。
🇬🇧#OVOToB
— Team Dimension Data (@TeamDiData) 2019年9月3日
We are excited to announce our squad for the @TourofBritain, which gets underway on Saturday!
Good luck to all. 🖐️
Details: https://t.co/TZlzdjxf2Q pic.twitter.com/rEp7vfF9lu
メンバーは以下の6名。
ダニーロ・ウィスだけがチームとの契約を結んでおり、TeamNTTで走れることになっている。
まず、マーク・カヴェンディシュだがキス病から回復して復活に向けて頑張っている所だが、ツール・ド・フランスもブエルタも出場出来なかった。
いちおう、噂としてバーレーン・メリダに移籍という話がある。
続いて、スティーヴン・カミングス。38歳。
本人も驚きのツール・ド・フランスの出場も果たした。だが、彼も来シーズンの契約が決まっていない。
アークティック・レース・オブ・ノルウェーでは、山岳賞では2位。総合12位でレースを終えている。
ツアー・オブ・ブリテンでは2016年に総合優勝しており、相性は良い。
今回のレースで残留が決まるだろうか?
世界最高のリードアウトマンといわれたマーク・レンショーは最後のレースとなる。
カヴェンディシュとのコンビでの走りももう見れないと思うと残念だ。
マーク・カヴェンディシュはレースに先立ち、以下のようにツイートしている。
「イギリスでのレースを楽しみにしている。
イギリスでサイクリングの台頭を目の当たりにしたので、家の観衆の前でレースをすることは私にとって非常に個人的なレベルで特別な重要性を持っています」
マーク・カヴェンディシュは、2004年にアマチュアレーサーとしてこのレースのフニッシュを観戦していた。
15年後に、再びこのレースで走ることに興奮しているという。
Team Dimension Dataでの最後のレースで、マーク・レンショーとの連携でスプリントが見てみたいですね。
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