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2015 パリ~ルーベ覇者のジョン・デゲンコルプ離脱でTeam Picnic PostNLは降格の危機に

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2025 ロンド・ファン・フラーンデレンでマチュー・ファンデルプールも巻き込まれたゴール手前126kmの落車。

この落車でTeam Picnic PostNLも大きな被害を受け3人がリタイヤしている。

  • ジョン・デゲンコルプ
  • ティム・ナバーマン
  • アレックス・エドモンソン

これによりチームは多くのライダーがレースができない状態に。今シーズン末に行われるワールドチームの入り替えでチームは瀬戸際に立ちそうだ。

 

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ジョン・デゲンコルプ

 

ジョン・デゲンコルプは、チームの報告では鎖骨、肘、手首を骨折したと伝えられている。手首の手術も必要とのことで離脱期間は2か月を越えることになる。

これによりTeam Picnic PostNLは、パリ~ルーベでのエースであるジョン・デゲンコルプの出場が見込めなくなった。

ジョン・デゲンコルプは、2024年11位、2023年は7位と上位を見込めるだけに非常に厳しい状況に追い込まれる。

ティム・ナーバーマンは、手首骨折、アレックス・エドモンソンは足首の捻挫で二人も故障者リスト入りとなった。

 

3年トータルで18位

15 15  Team Jayco AlUla WT 23638
16 16  Intermarché – Wanty WT 22357
17 18 ▲1  Cofidis WT 20673
18 17 ▼1  Team Picnic PostNL WT 20490
19 20 ▲1  Uno-X Mobility PRT 18685
20 21 ▲1  XDS Astana Team WT 18684
21 19 ▼2  Arkéa – B&B Hotels WT 17396
22 22  Team TotalEnergies PRT 12298
23 23  Tudor Pro Cycling Team PRT 10862
24 24  Q36.5 Pro Cycling Team PRT 9133

 

3年トータルのUCI獲得ポイントでTeam Picnic PostNLは18位まで落ちてしまった。さらに現在故障者は

  • ジョン・デゲンコルプ 鎖骨・肘・手首骨折
  • ティム・ナーバーマン 手首骨折
  • アレックス・エドモンソン 足首の捻挫
  • ファビオ・ヤコブセン 腸骨動脈狭窄症
  • ロマン・バルデ 肩の故障でレースをしていない
  • ニルス・エークホフ 腱損傷で離脱
  • マックス・プール 鎖骨骨折で離脱

7人がレースに出れないとやりくりが出来なくなる。さらに、ロマン・バルデはジロ・デ・イタリアが引退レースとなるので、UCIポイントの獲得数も限られる。

4月の時点で、19位のUno-X Mobilityとは1,805ポイント差まで縮まってきた。さらに移籍で大幅な戦力強化をしたXDS Astana Teamは1,806ポイント差。

XDS Astana Teamは、2025年のUCIポイントに限れば5,044ポイントで堂々の3位だ。5勝しかしていないけれど、全員がゴールでの着順をあげることに固執しており、戦略が見事に決まっている。

Team Picnic PostNLは、離脱者が戻ってくるまでは苦しい立場に置かれることになる。

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