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エリア・ヴィヴィアーニが居場所を見つけロードレースに復活!

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Photo credit: chrsjc on Visualhunt
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 INEOS Grenadiersとの延長契約が得られなかったエリア・ヴィヴィアーニ。

今回、Lottoと契約を結んだ。イタリアのベテランスプリンターはチームに勝利をもたらすだろうか。

 

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2025年末までの1年契約

 

エリア・ヴィヴィアーニは、2015年から2017年までTeam Skyに滞在。その後、Deceuninck-Quick-Stepに2シーズン。2年で30勝もあげる大活躍。

Cofidis, Solutions Créditsとは2シーズンで契約延長はなかった。コフィディスでの1年目では勝利はなく、2021年シーズンも前半は心臓の問題もあった。

 

後半にかけて、尻上がりに調子をあげ、終わってみるとシーズン7勝という活躍。さらに、東京オリンピックでは、オムニアムで銅メダルを獲得。

 

2021世界選手権トラックでは、エリミネーションで世界チャンピオンにもなっている。

2022年に INEOS Grenadiersに復帰し、2年間で4勝。2024年は勝利なし。

だが、ロードと両立しているトラック競技では、パリオリンピックでマディソンで銀メダルを獲得。こちらは第一人者の実力を保ち続けている。

 

エリア・ヴィヴィアーニは、引き続きトラック競技も続けていくようで2028ロサンゼルスオリンピックも視野にいれている。

Lottoが25人としか契約していなかったので、契約を結ぶことができている。Lottoとしては即戦力で勝利の狙えるスプリンターが欲しかったということだろうか。

もしくは、アルノー・デリーのリードアウトになるのか。いずれにしてもチームの若手を引っ張っていく形になる。

 

エリア・ヴィヴィアーニのコメント

Lottoでキャリアを延長できてとてもうれしい。何よりもまず、勝利を目指してスプリントを続けたいですが、この若いチームと経験を共有したいとも思っている。

スプリンターであろうとなかろうと、新しいチームメイトにアドバイスを与え、成長を助けるという役割を引き受ける準備はできている。

36歳になってもモチベーションは高い。 僕はまだスプリンターだ。 勝ちたいんだ。 昨夏、オリンピックとトラックサイクリングに集中した後、ロードで自分を証明することができなかったので、チームを見つけるのは簡単ではなかった。

でも、ステファン・オイローが僕の状況を聞いて、突然パズルのピースがはまったんだ。

実は妻のエレナ・チェッキーニが先にチームにいたんだ。彼女は2015年にLottoでレースをしていて、私がベルギーのチームで走ることにとても興奮していた(笑)

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