2023世界ロードチャンピオンとなったマチュー・ファンデルプールは、2024年シーズンの初戦であるミラノ～サンレモにアルカンシェルを着て登場する。
さすがに、準備レースなしで全開とはいかないだろうけど、アルカンシェルの呪いもなく走ることができるのか注目に値する。
マチュー・ファンデルプールは、2023年にロード世界王者、ミラノ～サンレモとパリ～ルーベと二つのモニュメントを獲得。そして、2024シクロクロス世界王者もすでに獲得している。
マチュー・ファンデルプールは、2023年を振り返って、次のシーズンの展望についてインタビューに答えている。
2023年はユニークな年
Mathieu van der Poel training for his first race of the season Milano Sanremo in Pego, Alicante. 💪🏼
📷: Manuel Ferrer pic.twitter.com/CYwISL4Yto
— Lukáš Ronald Lukács (@lucasaganronald) March 11, 2024
2023年を振り返ってどうでしたか?
そうですね、本当に特別なシーズンだったし、同じかそれ以上にシーズンを終えるのは本当に難しいでしょう…不可能だと思う。
しかし、確かに、それがユニークなものであり、おそらく二度と起こらないという事実は承知している。
2023年のお気に入りの瞬間は何ですか?
一つ挙げなければならないとしたら、世界選手権は自分がずっと夢見てきたことだと思う。だからおそらく去年の中で最も素晴らしい勝利だった。
2024年に向けての目標は?
主に昨年と同じだと考えている。さらに、ロード レースまたはマウンテンバイクでオリンピックの金メダルが狙えるかもしれない。
ニースで行われた今年のツール・ド・フランス終了からわずか8日後にMTBレースが開催されますが。
オリンピックがあるので、今年はちょっと変わった年だが、それは私にとっての目標でもある。
しかし、そうですね、主に自分が目標としている大きなレースは昨年と同じで、その後はオリンピックに出場することになる。
ツールに乗るか、オリンピックではロードレースだけをやるつもりだ。あるいは、ツールには乗らずに、ロードレースやマウンテンバイクをすることもあるかもしれない。
ただ、東京のときのように、ツールに参加して早めに出発することは絶対にやりたくない。特に昨年のツールでは、ジャスパー・フィリップセンとはとても良いシーズンを過ごした。彼も非常に成功した。
だから、我々は毎年改善しようとしていると思う。来年もそうするつもりだが、チーム全体として今年よりも良い成績を収めるのは難しいだろう。
さすがのマチュー・ファンデルプールでも、昨年ほどの勝利は得られないと考えているようだ。ただ、クラシックでは、勝利に近い男であるのは間違いない。
どこかのレースで、アルカンシェルを着てゴールする姿を想像しない人はいないだろう。
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