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2024 ツール・ド・フランス第12ステージ プリモッシュ・ログリッチは出走できるのか?

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UnsplashInge Poelmanが撮影した写真
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あ~、第11ステージのゴール前の下りでの落車に続き、第12ステージでもRed Bull-BORA-hansgroheのプリモッシュ・ログリッチは落車。

今回は、ケガの様子が非常に心配される。

 

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ツール・ド・フランスでの不運

 

Astana Qazaqstan Teamのアロルド・テハダが、中央分離帯に乗り上げてしまい反対車線に横倒し。係員もいないし、分離帯がある表示の看板もなかったように見える。

プリモッシュ・ログリッチは、避けきれずに右肩から地面に叩きつけられている。

ご存じのようにプリモッシュ・ログリッチは、右肩の脱臼には何度も苦しめられている。それが公になったのは2022 ツール・ド・フランス第5ステージの落車だ。

肩を脱臼、椎骨も2箇所骨折したまま、ツールでは走り続けていた。

 

肩の脱臼は常態化しており、ブエルタでも落車でリタイヤ。レースでの落車で自分ではめて直すこともしばしば。2022年オフには肩の手術に踏み切っている。

 

だが、今回はまたも肩を激しく打ち付けている。プレートとかで固定しているのならば、非常に心配な打撲となる。ゴールまで走れてはいるけれど、ツールを戦う走りができるのか。

 

出走は可能なのか?

 

プリモッシュ・ログリッチは、しばらく座っていた後に、チームメイトとともにゴールに。

ゴールでは2分27秒遅れ。総合4位から6位に転落。4分42秒遅れとなり総合優勝を狙う立場ではなくなった。

Red Bull-BORA-hansgroheのサイトからは、まだ発表はない。検査を待ってから第13ステージの出走を決めることになる。

それにしても、プリモッシュ・ログリッチは、ツール・ド・フランスとは縁がない。ブエルタを3回、ジロも制覇して、残るはツールだけだが、この夢は見果てぬものになってしまうのか。

返す返す、残念な落車だ。

 

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