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ナイロ・キンタナがArkea-Samsicと3年間の契約を結ぶ チームイネオスからも移籍あり

海外情報
https://twitter.com/NairoQuinCo
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かねてより噂のあった、ナイロ・キンタナの移籍話。

 

 

ナイロ・キンタナは、Movistarとの3年契約が今年で終了する。彼とMovistarの交渉は失敗に終わった。

パリ~ニースが終わった後にArkéa-Samsicが最初の交渉を行った。Arkéa-Samsic経営陣とキンタナはモナコで交渉をし、チームはキンタナの将来のビジョンを打ち出したと言われる。

 

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3年契約は将来を見据えてか

 

UCIの規定により、契約情報の公開は8月1日からとなる。

ナイロ・キンタナは2012年のワールドツアーデビュー以来、Mocistarで走ってきた。

だが、近年チームでの不満を募らせていたのだ。キンタナは、2016年のブエルタ・ア・エスパーニャ以来グランドツアーのタイトルを獲得していない。

チームが、ツール・ド・フランスで複数のリーダーを持つことへの不満があったのだ。

3人もリーダーがいて、結局どっちつかずで結果は得られていない。

Arkéa-Samsicでは、ワレン・バルギルに代わってキンタナがエースとなるだろう。彼中心のチームとして3年の間に補強を繰り返しアシストを揃えれば、再び輝ける日もくるだろう。

今回、キンタナの為にアシストを次々と獲得している。

 

ウィエル・アナコナ

Mocistarを去るライダーは、ナイロ・キンタナだけでない。

山岳でのアシストとして、Mocistarからウィエル・アナコナを連れていく。

ウィエル・アナコナは、2012年にLampre – ISDでワールドツアーデビューし、2015年よりMovistar Teamに移籍。

2012年のブエルタ・ア・エスパーニャでは総合19位でゴールしている。

それ以来、毎年のようにグランツールに出場しており、キンタナのアシストをつとめた。

今シーズン、アナコナはVuelta a San Juan Internacional (2.1)で総合優勝を飾っている。

彼が山岳でアシストしてくれるのは大変心強いだろう。 

 

弟のダイェル・キンタナがNeri Sottoli-Selle Italiaから移籍

ナイロ・キンタナの弟。2014年より5年間兄と共に、Movistar Teamで走っていた。

2015年と2018年にジロ・デ・イタリアを走っており、兄をアシストしている。

今年は、Neri Sottoli-Selle Italiaで走っていたが、2020年にArkéa-Samsicに移籍する。また、兄弟で走ることが出来る訳だ。

ナイロ・キンタナとしても信頼出来るアシストが増えるのは嬉しいことだ。

 

ディエゴ・ローザがTeam INEOSから

 

Arkéa-Samsicにサインするもう一人のライダーはディエゴ・ローザ。

現在、Team INEOSで走っているライダー。

イタリア人のディエゴ・ローザは、2012年にAstana Pro Teamでワールドツアーデビュー。
2014年にTeam Skyに移籍。
2017年のブエルタ・ア・エスパーニャ以来、グランドツアーには出場していない。

山岳に強いライダーであり、キンタナの良いアシストとなるだろう。

2016年のイル・ロンバルディアでは2位となっており、とても強いライダーだ。

 

FernandoBarceló

 

Arkéa-Samsicはまた、Euskadi Basque Country-Muriasチームの才能あふれる23歳のFernando Barcelóを移籍させる予定。

Fernando Barcelóは昨年のツール・ド・ラブニールの第9ステージで勝利しており、いくつかのWorldTourチームから注目を集めていた。

 

着々とナイロ・キンタナのアシストを集めているArkéa-Samsic。これだけアシストが揃えば山岳でも活躍出来るのではないだろうか。

来シーズンArkéa-Samsicが何勝出来るのか楽しみにしておこう。

 

Movistarの移籍情報  リチャル・カラパスはジロで優勝する前から決まっていたらしい。

 

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