これは驚き。2021世界選手権ロードで引退していたアンナ・ファンデルブレッヘンが2025年からレースに復帰する。
現在、Team SD Worx – Protimeでスポーツディレクターをしている。また、走るという意欲が出てきたのだろうけど、チーム事情もあるのかも。
2023年にアルデンヌクラシック完全制覇をした、デミ・フォレリングが2024年でチームを去る。それならば、私が現役復帰しようということなのかも。
2025年から復帰
Anna van der Breggen signs a contract as a professional rider for 2 years with Team SD Worx-Protime 🖊️
“Do I still want to be a winner? Of course I feel competition in me. I always want to win. However, that doesn’t mean you always can win. That’s fine too, because that only… pic.twitter.com/8mr8zr5FcA
— Team SD Worx – Protime (@teamsdworx) June 20, 2024
アンナ・ファンデルブレッヘンは、現在34歳だけど6か月あれば元のレベルに戻ると言っている。公式サイトでのコメントは
3年ぶりに自転車競技に復帰できるなんて、モチベーションがすごく高い。とてもわくわくする決断です。モチベーションがなかったら、絶対にできなかったでしょう。
それが、2021年の東京オリンピック後に引退を決意した理由でもある。何年も同じことを続けていて、疲れを感じていた。多くの大会で優勝できたが、体力的にも精神的にもかなり消耗する。
3年間、自転車競技を別の角度から見てきたが、自転車競技へのモチベーションと意欲が完全に戻ってきたと感じている。
復帰できることが楽しみです。また自転車競技に挑み、チームと再びレースに出場します。今、自分がこのゲーム、スポーツ、そして競技をどれだけ愛しているかを実感している。
私の考え方は変わります。特定のレースで勝つことや明確な目標を持つことにあまり重点を置かなくなります。
いずれにせよ、私にとっては、2025年にすぐに再びサイクリストになれるのは特権です。
練習でもチームメイトを圧倒する場面もあり、現役復帰すれば、また勝利を量産するかもしれない。しかし、一度スポーツディレクターという立場でレースを見ていたのなならば、アシストとして活躍という道もあるのだろうか。
コメント