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極狭のハンドルバーを使ったヤン・ウィレム・ファン・チップが失格に 使ってよいのか?

海外情報
Photo credit: Ronan Caroff on Visualhunt
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2024 ヘイストス・ペイルで、ヤン・ウィレム・ファン・チップはToot Racing Ashaa RR barを使って注目を集めた。

 

ヤン・ウィレム・ファン・チップは、66位で完走したけれど、のちに失格となってしまった。では、このハンドルバーを使用するのはいけないことなのか?

 

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使い方の問題

 

ヤン・ウィレム・ファン・チップが失格になった理由だけど、レース主催者は、ハンドルバーの上での彼の姿勢が原因であると言っている。

以下のUCIの第 2.2.025 条の規則がある。

自転車上での姿勢では、ライダーは第 1.3.008 条で定義された標準姿勢を守らなければならない。自転車のトップチューブに座ることは禁止されている。
さらに、タイムトライアルを除き、前腕をハンドルバーの支点として使用することは禁止されている。

 

前腕をハンドルに置かなれば使用しても差し支えないということだ。ヤン・ウィレム・ファン・チップはトラックでは、Toot Racing Ashaa RR barを存分に使っている。

また、皮肉なことに2024 ヘイストス・ペイルでヤン・ウィレム・ファン・チップが失格となった日に、ツール・マロポルスカでフェリックス・リッツィンガー(Felt-Felbermayr)が勝利している。

以下の画像だ。

 

 
 
 
 
 
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つまり、使い方さえ誤らなければ使用しても問題ないということだ。

現に、ヤン・ウィレム・ファン・チップは、ヘイストス・ペイル以降に、ZMLツアーを走っているけれど、堂々とToot Racing Ashaa RR barを使っている。

次に、ヤン・ウィレム・ファン・チップが走る時には、映像をしっかりと見ておこう。

 

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