サガンが普通のチームジャージに戻ってしまった。
昨シーズンからスロバキアナショナルチャンピオンジャージを着ていたサガン。
それまでは、世界チャンピオンジャージを3年連続して着ていた。
今回、スロバキアの国内選手権では、兄のユライ・サガンが優勝したために、サガンはスロバキアチャンピオンジャージも失ってしまった。
これまでは、白いジャージを探せば良かったが普通のチームジャージになると、スプリントで見分けがつかなくなりそうなので困りそうです(^-^;
スロバキア国内選手権は兄が優勝
スロバキア国内選手権では、兄のユライ・サガンが2016、2017年に続いて3回目の優勝となった。
186kmのレースでは、最後に兄のユライ・サガンが逃げて集団の頭はサガンと、チームメイトのエリック・バスカが抑える展開。
こうなると、もう誰も追えないので兄貴の独走優勝となった。
サガンは、2011年の初出場から2015年まで5連勝。
そして昨年の優勝で計6回、スロバキア国内チャンピオンになっている。
普段は、兄の献身的なアシストに支えられているサガンは、国内選手権では兄をサポートする役目に代わっているのだ。
そりゃあ、まあ誰しも恩返しはしないとねえ~。
I’m happy to see my brother Juraj win the Slovak championship and I’d like to thank the thousands of fans that cheered for us along the route. In a few days, we head to Brussels with the team for the @letour Grand Départ. (Thanks to https://t.co/LoKelSecLw for the nice photos) pic.twitter.com/AAPqbdqJE9
— Peter Sagan (@petosagan) 2019年6月30日
サガンも、ツイートの中で沿道で応援してくれた人々への感謝と、兄の優勝を見れて嬉しいと語っている。
ちなみに、お兄ちゃんは国内チャンピオンになっても、ツール・ド・フランスには出場できない。
あまりにも、層の厚いBORAではアシストはいくらでもいますからねえ~。
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