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2024 ミラノ~サンレモ 史上最速のレースを最も簡単だったと語るタデイ・ポガチャル

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UnsplashNordWood Themesが撮影した写真
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2024ミラノ~サンレモは、史上最速のペースでゴールまで駆け抜けている。

これまで最速は1990年の45.806km/h。この時には、ジャンニ・ブーニョが優勝。今回は、距離は6kmほど短いけれど、46.11km/hと最速記録を更新している。

ポッジオで2度アタックをかけてレースをリードしたタデイ・ポガチャルだったけれど、逃げ切ることはできなかった。

スプリントにかけたタデイ・ポガチャルだったけれど、マッズ・ピーダスンを上回るスプリントで、表彰台を獲得している。

ただ、ゴール後にタデイ・ポガチャルは、史上最速のレースでありながら最も簡単なレースの一つだと言っている。

 

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最も簡単なレース

こちらはタデイ・ポガチャルの1回目のアタック

 

タデイ・ポガチャルのコメント

プランがあり、それに忠実だった。チプレッサとその後に10%のミスがあった。結局、チームはポッジオで長く待つしかなかった。信じられないような脚があったけど、今年はクライマーのレースというほどハードじゃなかった。

結果として、ポッジオの登りを十分に難しくすることができなかった。

 

3位フィニッシュは昨シーズンの成績を上回ったが、この結果については?

できることはすべてやった。このような状況で3位になれたし、これ以上の結果は望めなかったが、惜しかった。

 

今回のミラノ・サンレモはレース史上最速で、6時間半のレースの平均時速は46.1km/hだったのですが、これについては?

どうだろう、今日はこれまでで最も簡単なレースの一つだったと思う。特に最初の数時間はあまり速くなかった。でも、レース前に言ったように、すべては完璧でなければならないし、今日はすべてが完璧ではなかった。

 

UAE Team Emiratesは、最後のポッジオの前にメンバーを使い果たしていた。チップレッサでは、ティム・ウェレンスとアイザック・デルトロしか残っていなかった。

これには、昨年追い風だったコースが、横風だったことも影響している。このため、最後のポッジオではティム・ウェレンスだけとなり、絞り込むことができていない。

一度目のアタックは、ティム・ウェレンスが引き終わった後であり、誰もがわかりやすいタイミングだったが、それでも4人までしか絞れなかった。

2度目のアタックは完璧で、昨年のマチュー・ファンデルプールを思わせるリードでこれは勝ったと思ったのだけど。まあ、これもレースだ。

ジロとツールのダブルを目指す、タデイ・ポガチャルの走りが色あせることはない。

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