2019年のストラーデビアンケの覇者であるジュリアン・アラフリップ。
ジュリアン・アラフィリップは2020年、2021年と世界選手権ロードを勝ち取り連覇を果たした。
だが、アルカンシェルの呪いがあったとしか思えない出来事が2022年は続く。
それは勝利数にも表れている。2018年、2019年と12勝を上げていたが、2022年シーズンはわずか2勝に留まっている。
さらに、2022リエージュ〜バストーニュ〜リエージュで、肩甲骨の骨折、2本の肋骨の骨折、肺の虚脱の大けが。
キャリアでは、素晴らしい実績を残しているが、近年、絶対的な世界チャンピオンではなくなっている。
2024年はサントス・ツアーダウンアンダーからシーズンを開幕。総合6位で終えていた。
しかし、今回のストラーデビアンケでは….。
不運は続く
Julian Alaphilippe et Paul Magnier abandonnent les Strade Bianche 2024 sur chute #TotalVelo #LesRP #StradeBianche https://t.co/ecnbhFpMBt
— TotalVelo (@total_velo) March 2, 2024
Soudal – Quick Stepはジュリアン・アラフリップをエースに、カスパー・アスグリーン、マウリ・ファンセヴェナントなどでレースにのぞんだ。
しかし、残り121kmで、ジュリアン・アラフリップとポール・マグニエが落車してしまう。
そして、ジュリアン・アラフリップは残り95kmでリタイヤとなった。上記の写真のようにジュリアンは大きなケガはないけれど、走れる状態ではないと判断。
次のティレーノ〜アドリアティコ には出場できるとのこと。
今シーズン、Trinity Racingから移籍して、すでに2勝をあげているポール・マグニエは、病院で検査の結果、骨折などはないとのこと。
ジュリアン・アラフリップは、2022ストラーデビアンケでも大落車にあっている。宙を舞って1回転したのだ。
今回も落車でリタイヤとは本当についていない。元世界王者は今年でSoudal – Quick Stepとの契約が切れる。
噂ではTotalEnergiesが狙っているとのことだが、そうなるとワールドツアーでジュリアンの姿が見れるレースは限られてくる。
GMのパトリック・ルフェーブルを納得させる成績を残さないといけない。
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