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Swiss Sideは45km/hで6.5W削減するSwiss Side AERO Socksを開発 白いソックスが最速?

機材情報
UnsplashThought Catalogが撮影した写真
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UCIはソックスの長さもルールで規定している。簡単に言うと、競技で使用されるソックスとシューズカバーは、外側のくるぶしから膝の中央までの半分の高さを越えてはならないとなっている。

ソックスによる締め付けと、表面の加工でエアロ効果が得られるためだ。

Swiss Sideは、Challenge Roth 2023トライアスロンの長距離世界記録樹立に貢献し、大成功を収めた Swiss Side AERO CALF Sleevesをロード用に作り替えている。

これを履くと、45km/hで3w~6.5wを削減できるという。

 

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Swiss Side AERO Socks

 
 
 
 
 
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ソックスは9.5cmの高さだけど、袖とほぼ同じくらいの抵抗低減効果があり、プロが数秒のアドバンテージを得るのに十分だ。

それを証明するために、Swiss Sideは生地のテストのために独自のカスタム風洞を構築し、135の異なる構成で 50種類の異なる生地を経て、このソックスに到達している。

素材は非圧縮性で、足部分は非常に軽量で薄いため、通気性が最大限に高まり、涼しさを保つことができる。

昇華や染料を使用すると素材の通気性が低下し、抵抗が増加するため、白のみとなっている。つまり白いソックスが最速という訳だ。

 

 
 
 
 
 
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ソックスの表面には、エアロ効果を高めるための突起がある。ボルテックスジェネレーターのようなものだ。

 

ボルテックスジェネレーターとは

物体表面に突起を配置することで、その後ろ側に意図的に乱流(=渦流)を発生させ、空気抵抗を小さくするための装置のこと。飛行機の翼やレーシングカー・新幹線などにも装備されている機能。

渦流生成器(かりゅうせいせいき)とも呼ばれている。

 

サイズは、S、M、L。値段は、69ユーロ(約1万1千円)。なお、公式サイトにはホワイトペーパーの情報シートもあり、詳しく解説されている。

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