アレハンドロ・バルベルデは、仙骨の骨浮腫によってレースに出れない状態が続いていた。
2か月近く、走れなかったバルベルデは、6月20日から始まる La Route d’OccitaniewでMovistarチームをリードする予定。
ようやく、レインボージャージが帰ってきますね。
La Route d’Occitaniew
La Route d’Occitaniewは、フランス南部で行われる4日間のステージレース。
今年で、43回目の開催となる。
- Gignac~Saint-Geniez-d’Olt-et-d’Aubrac 175.5km 山岳
- Labruguière~Martres-Tolosane 187.7km 平坦
- Arreau~Luchon – Hospice de France 173km 山岳
- Gers – Astarac Arros en Gascogne – Clermont-Pouyguillès 154.8km 平坦
山岳と平坦が交互に現れるコース。
第1ステージのスタートからすぐに、登り始めるとても厳しいコース!
初日から山頂ゴール。
第4ステージが勝負を決めるであろう、クイーンステージとなっている。ピレネー山脈の3つのカテゴリー1の山岳。最後も山頂ゴールとなっている。
バルベルデの足が試されるコースだ。
モビスターのスタートリスト
世界チャンピオンは、4月末のLiège-Bastogne-Liègeへのトレーニングでの乗車中に落車し、仙骨に骨浮腫(骨髄内の水分の蓄積)を受けた。
彼は5月にGiro d’Italiaに乗るように予定されていたが、負傷のためレースカレンダーを変更。
Tour de FranceとVuelta aEspañaが追加された。
ツール・ド・フランスは、7月6日にブリュッセルで開始される。バルベルデは、 クリテリウム・デュ・ドーフィネにも、ツール・ド・スイスにも乗らなかった。
そのため、バルベルデの準備は木曜日から始まるRoute d’Occitanieで行うことになった。
Movistarは火曜日に7人のチームを発表。
Valverdeをサポートするライダーは、
バルベルデの華麗なアタックが見れるでしょうか?
モビスターのキンタナとランダはアルプス
バルベルデがピレネー山脈でレースする間に、ナイロ・キンタナとミケル・ランダはツール・ド・フランスの試走に行っている。
アルプスの第18ステージのコースを走っている模様。
⛰️🔍 @NairoQuinCo and @MikelLandaMeana are currently inspecting the Alpine routes -stages 18, 19 & 20- of next month’s @LeTour #TDF2019 💪 #RodamosJuntos 💙 #MyCanyon pic.twitter.com/uZk24Tq8wJ
— Movistar Team (@Movistar_Team) 2019年6月18日
モビスターは、ナイロ・キンタナ、ミケル・ランダ、アレハンドロ・バルベルデの3人でツール・ド・フランスを走りますが、これが最後の3人でのツールとなりそうですね。
ナイロ・キンタナとミケル・ランダは移籍する噂がありますからね~
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