UCIが打ち出した、ブレーキレバーの内側への傾き角度の規制について、Lotto-Dstnyのヴィクトール・カンペナールツは痛烈に批判していた。
ツアー・ダウンアンダーからブレーキレバーの角度を測っているけど、レースに参加しているライダーは規制についてどう考えているのだろうか?
ロベルト・ヘーシング Team Visma | Lease a Bike
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昨年のツアー・ダウンアンダーでは、第1ステージから骨折してしまったロベルト・ヘーシング。
今年は、プロ生活最後のシーズンとなるが、UCIのブレーキレバーの角度についてどう考えているのか答えている。
一般的には良い決定だと思う。ただ、かなり極端な調整が行われた。ブレーキレバーは、明らかにブレーキングとバイクコントロールのために設計されている。
ある調整が安全でない状況につながるのであれば、対策が取られるのは良いことだ。
検査については、どうでしたか?
私たちは今、最初の測定を見た。これが最終的な測定方法になるかどうかはわからないが、プラスチックの装置でかなりスペースが空いていて、まだ少し不器用に見えた。
しかし、チェックするための良い第一歩であることは間違いない。
クイン・シモンズ Lidl-Trek
‘I fell apart pretty bad’ – Quinn Simmons on concussion and reaching his potential in 2024 https://t.co/650OJOLfho
— Cyclingnews (@Cyclingnewsfeed) January 9, 2024
まず第一に、安全性を高めるためなら、どんなことでも大賛成だ。
私たちのスポーツがいかに危険であるかは馬鹿げているし、実際、スポーツ全般が限界を超えていると思う。危険すぎるし、状況を変える必要がある。
今回のようなことで、大きく変わるわけではない。危険なフィニッシュや危険なコースでオーガナイザーがやり過ごすことがクラッシュの原因なんだ。
少なくとも今からは、超極端なものはなくなるだろう。1度ずれていても、彼らが愚かなことを始めないことを祈るばかりだ。本当にクレイジーなものだけを強制するのであれば、大丈夫だ。
クイン・シモンズもプレーレバーを内側に傾けて走っていたライダーの一人だ。逃げのアドバンテージは減るけれども、これよりももっと大事なことがあるだろうと言っている。
危険すぎるコースや、設備など本当に事故に繋がる問題的を解決せずに、小手先のことばかりしてもダメだと言いたいのだろう。
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