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2023 ジロ・デ・イタリア第13ステージ  短縮された山岳ステージの結果は?

海外情報
Photo credit: paologmb on Visualhunt
この記事は約28分で読めます。

第13ステージは、チマコッピとなるはずだった超級山岳グラン・サン・ベルナール  2,472mが雪で覆われている。

そのため当初から短縮案が出ていた。

 

結局、雪がなくなることはなく、コースは207kmから199kmに短縮。さらにグラン・サン・ベルナールを通らず、2006年と同じようにトンネルを通る。

このため高さは、2,472mから1,878mとなる。チマコッピが変わってしまった。

 

 

チマコッピとは

ジロのコースの中で、その年に最も標高が高い峠に敬意を表す呼称で、1965年から制定されている。チマはイタリア語で峠を意味し、コッピは自転車史上最も偉大なチャンピオンであるイタリア人選手ファウスト・コッピからその名がとられている。

 

ここまで書いていたのだけど、更にコースは直前で短縮に~。

 

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第13ステージ ボルゴフランコ~クラン・モンタナ 199km→74km

コースマップ photo giroditalia

 

トリノから北へ60km、アルプスへの玄関口と考えられているトリノ県の小さな自治体、ボルゴフランコからスタート。

アルプスを通ってスイスに向かう。 ただし、ライダーたちはヌースとアオスタ渓谷地域の首都アオスタに向かう人里離れた道を走るため、ライドのスタートはまだ平坦。

ただ、これも当初の計画。

 

1級山岳グラン・サン・ベルナール峠 photo giroditalia

 

グラン・サン・ベルナール峠は、標高 2,469mから、トンネル通過で1878mに。 ジロ・デ・イタリアがスイス領土でこの登りを登ったのはこれまでに一度だけだった。

2006年にはルイス・フェリペ・ラバーデがこの峠を部分的に越えるステージで優勝している。

グラン・サン・ベルナール峠を下ると、すぐにさらに急勾配のクロワ・ド・フェールが始まる。最後は、クランモンタナの登りで決戦となる。

ただ、このグラン・サン・ベルナール峠はなくなった。

 

改定前のコース

コースプロフィール phto giroditalia

 

改定前は207km。グラン・サン・ベルナール峠の高さが際立っていたのだけど。チマコッピは、2,174mのクロワ・ド・フェールに変わる。

 

改定後

コースプロフィール photo giroditalia

 

  1. スプリントポイント Nus
  2. 1級山岳 グラン・ベルナール峠   25.9km・5%
  3. ボーナススプリント  Verbier
  4. 1級山岳 クロワ・ド・フェール   15.5km・8.6%
  5. 1級山岳 クラン・モンタナ 12.9km・7.2%

 

最終コース

コースプロフィール photo giroditalia

 

グラン・サン・ベルナール峠は、完全にキャンセルとなった。

  1.  ボーナススプリント  Verbier
  2. 1級山岳 クロワ・ド・フェール   15.5km・8.6%
  3. 1級山岳 クラン・モンタナ 12.9km・7.2%

 

しかし、これでもライダーからは、不満の声が。もし、雨で路面が濡れていた場合には、追いつくためにペースをあげたライダーが落車する可能性があるからだ。

 

暫定スタート

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

第13ステージスタート時の4賞ジャージは

  • 総合 ゲラント・トーマス INEOS Grenadiers
  • ポイント賞 ジョナサン・ミラン Bahrain Victorious
  • 山岳賞 ダヴィテ・バイス EOLO-Kometa
  • 新人賞 ジョアン・アルメイダ UAE Team Emirates

 

観客はスタート会場にきてくれているので、敬意を表してバスがとまっているところまでパレード。

 

みんな並んでいる。スタート会場には多くの観客が傘をさしてきている。

 

ポイント賞のジョナサン・ミランは愛嬌を振りまいて走っている。

 

ここまで走ってバスに乗り込む。

 

すぐにバイクをサポートカーに。

 

プリモッシュ・ログリッチもチームバスに乗り込む。

 

選手はスイス側に到着。Cofidisはローラーを並べてアップしている。とりあえず雨が降っていないのがいい。ただ、このアップは早く到着したチームはしっかりと出来るけど、最後に到着したチームは時間が少ない。

 

情報ではクロワ・ド・フェール峠の下りは危険だと。雨でも降れば凍る可能性がある。雪はあるし、道路はすでに湿っている。

 

EF Education-EasyPostのベン・ヒーリー、Team Jayco AlUlaもローラーでアップ。

 

Groupama – FDJのティボー・ピノは少し体調を崩していると少し前に情報があったがどうだろうか。

 

総合3位、22秒差のアルメイダもローラーアップ。

 

山岳賞のダヴィテ・バイスとポイント賞のジョナサン・ミラン。

 

再スタートだ。

ゲラント・トーマスのコメント

多くの選手が体調を崩していたが、少なくとも50人の選手を乗せてローマに到着したいのであれば、これは良い決断だ。昨夜すでにCPAとの話し合いが行われていた。

すべてのチームが自分たちが何をしたいのかを明確にした。まだまだ厳しいライドが続くだろうし、あと数時間は雨と寒さの中走れないことになる。

グラン・サン・ベルナール峠はルートから削除された。残るはクラン・モンタナへの最後の登りだけですが。

それは良い妥協点だと思う。乗り心地はさらに厳しくなるだろう。これは難しい登りで、麓からスタートする。すぐにたくさんの攻撃が来るだろうが、自分たちで難しくするべきではない。

最初の登りで確認することが重要だが、ゴールまではまだ45kmある。初めての本格的な山岳ステージで、通常、クラス分けライダーが戦い抜くことになる。なぜなら、それを維持したいチームが常に存在するからだ。

少なくともそれが私たちが期待していることだ。自分は気分が良い。天気が悪くて残念だが、今日は楽しみにしている。

 

1級山岳 クロワ・ド・フェール 15.5km・8.6%

ニュートラルが短い。すぐにオフィシャルスタート。

 

先頭のTeam Corratec-Selle Italiaのライダーがチェーン落ちなのか止まってしまった。

 

スタートからパスカル・アッカーマンとCofidisのシモーネ・コンソンニが遅れる。

 

先頭はIsrael – Premier Techのサイモン・クラーク。山岳賞のダヴィテ・バイスも前に。

 

EF Education-EasyPostのジェフェルソン・セペダエルナンデスが飛び出す。

 

新城幸也も遅れている。なんとかグルペットを形成したい。

 

先頭にようやくおいつくか。ティボー・ピノとベン・ヒーリーがきている。

 

Groupama – FDJのブルーノ・アルミライルが先頭に。

 

ティボー・ピノが先頭に。調子は良くなったのかな。

 

ベン・ヒーリーも先頭に。EF Education-EasyPostは、ヒュー・カーシーもいるので先頭に3人いる。

 

落車で総合順位を落としたUAE Team Emiratesのジェイ・ヴァインも後ろにいる。

 

先頭は14人だけど、すぐ後ろにINEOS Grenadiersがいる。

 

INEOS Grenadiersのベン・スウィフトが切れた。

 

また、EF Education-EasyPostのジェフェルソン・セペダエルナンデスがアタック。

 

Bahrain Victoriousのエースナンバー、ジャック・ヘイグが遅れている。前はIntermarché – Circus – Wantyのローレンス・ハイス。

 

3人が追走に。Israel – Premier Techが二人だ。

  1. ヴァランタン・パレパントル AG2R Citroën Team
  2. デレク・ジー Israel – Premier Tech
  3. マシュー・リシテーロ Israel – Premier Tech

 

また、ティボー・ピノが追走に。

 

ヒュー・カーシーは総合グループに戻っている。

 

ティボー・ピノが先頭グールプに追いつく。ジェフェルソン・セペダエルナンデスは捕まった。

 

6人の逃げ

6人が先頭集団に。ただ、リードは少ない。

  1. ヴァランタン・パレパントル AG2R Citroën Team
  2. デレク・ジー Israel – Premier Tech
  3. マシュー・リシテーロ Israel – Premier Tech
  4. ジェフェルソン・セペダエルナンデス EF Education-EasyPost
  5. ティボー・ピノ Groupama – FDJ
  6. エイネルアウグスト・ルビオ Movistar Team

 

デレク・ジーが先頭を引き続ける。

 

ボーナススプリント  Verbier

エイネルアウグスト・ルビオが先頭でボーナスポイント通過。

  1. エイネルアウグスト・ルビオ Movistar Team 3秒
  2. デレク・ジー Israel – Premier Tech 2秒
  3. マシュー・リシテーロ Israel – Premier Tech 1秒

 

先頭は57秒リードした。

 

さあ、ティボー・ピノがアタック!

 

ティボー・ピノのアタックにヴァランタン・パレパントルが切れた。

 

続いて、マシュー・リシテーロも切れる。

 

先頭は4人に。

  1. デレク・ジー Israel – Premier Tech
  2. ジェフェルソン・セペダエルナンデス EF Education-EasyPost
  3. ティボー・ピノ Groupama – FDJ
  4. エイネルアウグスト・ルビオ Movistar Team

 

ティボー・ピノがジェフェルソン・セペダエルナンデスに前を引けと文句言っている。

 

Team Arkéa Samsicのワレン・バルギルも集団から切れている。

 

ティボー・ピノが代わってくれと言っても誰も先頭をかわらない。

 

ダミアーノ・カルーゾのためにサンティアゴ・ブイトラゴがメイン集団を引きだす。

 

ようやくデレク・ジーが代わる。

 

最後尾はAstana Qazaqstan Team のルイスレオン・サンチェス。

 

頂上まで2km。エイネルアウグスト・ルビオは下りに備えてウインドブレーカーを着る。

 

メイン集団もそれほど人数がいる訳ではない。Jumbo-Vismaの先頭はローハン・デニス。INEOS Grenadiersはローレンス・デプルス、テイメン・アレンスマン、ゲラント・トーマスと続く。

 

ティボー・ピノが狙うのは山岳賞だ。

 

路肩には雪。路面は湿っている。

 

ティボー・ピノはジレを羽織る。

 

ティボー・ピノが先頭で通過。これで40ポイント追加。

 

下りは怖い。

 

集団最後尾は、UAE Team Emiratesのディエゴ・ウルッシ。

 

こちらはティボー・ピノをアシストしていたブルーノ・アルミライル。集団に吸収されそうだ。通過順位は

  1. ティボー・ピノ Groupama – FDJ 40ポイント
  2. エイネルアウグスト・ルビオ Movistar Team 18ポイント
  3. デレク・ジー Israel – Premier Tech 12ポイント
  4. ジェフェルソン・セペダエルナンデス EF Education-EasyPost 9ポイント
  5. ヴァランタン・パレパントル AG2R Citroën Team 6ポイント
  6. マシュー・リシテーロ Israel – Premier Tech 4ポイント
  7. ブルーノ・アルミライル Groupama – FDJ 2ポイント
  8. ローレンス・デプルス INEOS Grenadiers 1ポイント

 

タイム差は2分まで開いた。下りは無理しないように願いたい。

 

下りでヴァランタン・パレパントルが追いついた。

 

下りで、ヴァランタン・パレパントルが先頭に追いついて、更に単独で飛び出している。

 

先頭は5人に戻る。

 

ようやく路面が乾いてきた。残り46.2kmで3分19秒差。

 

先頭を引くのはヴァランタン・パレパントルとティボー・ピノがメイン。

 

これはIsrael – Premier Techのデレク・ジーが少し遅れている。

 

INEOS Grenadiersにはベン・スウィフトが戻ってきている。

 

ティボー・ピノは4分48秒差なので、総合順位も上げることを考えている。全開だ。

 

ティボー・ピノは先頭交代しない後ろを待っていられない。

 

ヴァランタン・パレパントルが必死で追うが追いつかない。

 

ティボー・ピノは登りに備えてジレを脱ぐ。

 

スタッフにジレをなげる。

 

タイム差は3分58秒に。あと1分でティボー・ピノはバーチャルリーダーに。

 

INEOS Grenadiersの、パヴェル・シヴァコフも戻ってきた。

 

デレク・ジーもジレをサポートカーに預ける。

 

逃げから遅れていたマシュー・リシテーロとブルーノ・アルミライルが集団に吸収される。

 

集団はかなり人数が戻ってきている。

 

EF Education-EasyPostのジェフェルソン・セペダエルナンデスが引かないのでティボー・ピノが怒っている。ジェフェルソン・セペダエルナンデスは、勝手に引けと手を出している。これでは上手く逃げれない。

 

ティボー・ピノは皆が引かないので揺さぶりをかける。

 

タイム差は3分2秒に。これでティボー・ピノのジャンプアップも難しくなってきた。

 

INEOS Grenadiersは、5人。Jumbo-Vismaも5人。

 

1級山岳 クラン・モンタナ 12.9km・7.2%

最後の登りに。

 

ヴァランタン・パレパントルがペースを上げる。

 

クーン・ボウマンは集団復帰中。

 

ここでティボー・ピノがアタック!

 

だが、ジェフェルソン・セペダエルナンデスが反応。

 

ジェフェルソン・セペダエルナンデスを落とさないといけない。

 

だが、ジェフェルソン・セペダエルナンデスは切れない。

 

集団はどこで仕掛けるか。

 

後ろからエイネルアウグスト・ルビオが追いついてきた。

 

ティボー・ピノが再度アタックをかけるが決まらない。

 

デレク・ジーも追いついてきた。先頭は4人に。

 

牽制しているので、デレク・ジーが軽くアタック。

 

ティボー・ピノがデレク・ジーを捕まえる。

 

ティボー・ピノは、ここで後続を突き放したい。

 

ティボー・ピノはペースを上げる。

 

だが、ジェフェルソン・セペダエルナンデスがペースで追いついてくる。

 

ティボー・ピノがさらにアタック!

 

集団はベン・スウィフトが引いている。

 

エイネルアウグスト・ルビオが戻ってくるか。

 

これは、またエイネルアウグスト・ルビオも追いつきそうだ。

 

エイネルアウグスト・ルビオが追いついた。

 

またも、ティボー・ピノがアタック。

 

今度こそ引き離したか。

 

集団からEOLO-Kometaのロレンツォ・フォルトゥナートがアタック。2度目のジロ勝利を狙う。

 

デレク・ジーが集団に捕まる。

 

あら~、また二人が戻ってきた。

 

ティボー・ピノがまたアタック。これだけやったら消耗してしまうのでは。

 

これは溜めてからアタックしないと二人は切れない。

 

こうなると、ピノは山岳ポイントと総合順位のジャンプアップだけ狙うようになるかも。

 

EF Education-EasyPostのヒュー・カーシーがアタック!

 

ジェフェルソン・セペダエルナンデスがアタックをかけるか。ティボー・ピノが反応するが。

 

ジェフェルソン・セペダエルナンデスのアタックを許してしまった。

 

ジェフェルソン・セペダエルナンデスが踏み込む!

 

この距離だ。もう追いつかないかも。

 

エイネルアウグスト・ルビオは切れてしまうか。

 

ティボー・ピノがおいついて、すぐにアタック。もう少し後ろで溜めれば良いのに。

 

ヒュー・カーシーはロレンツォ・フォルトゥナートに追いつく。集団からは20秒程度のリード。

 

エイネルアウグスト・ルビオも追いついた。

 

残り3.1km。そろそろファイナルアタックをかけないといけない。

 

ヒュー・カーシーは集団を28秒引き離す。

 

ティボー・ピノは交代してもらえないのでキツイ。

 

残り2.1kmジェフェルソン・セペダエルナンデスがアタック!

 

これをティボー・ピノが捕まえて、それでいいんだと声をかける。

 

追走のヒュー・カーシーからロレンツォ・フォルトゥナートが切れてしまう。

 

残り1.4km。

 

集団はサンティアゴ・ブイトラゴがダミアーノ・カルーゾを引く。

 

INEOS Grenadiersのローレンス・デプルスが切れた。

 

サンティアゴ・ブイトラゴのアシストからダミアーノ・カルーゾが発射。ロレンツォ・フォルトゥナートが抜かれていく。

 

ダミアーノ・カルーゾが後続を突き放す。

 

先頭は残り1kmのゲートをこえる。ティボー・ピノはシューズのダイヤルを締める。もうスプリントのつもりだ。

 

ティボー・ピノがずっと先頭。

 

ダミアーノ・カルーゾをテイメン・アレンスマンが追いこんで捕まえる。

 

ゴール前で、ジェフェルソン・セペダエルナンデスがアタック!

 

エイネルアウグスト・ルビオが反応する。

 

あっ、エイネルアウグスト・ルビオが先頭に立った。

 

ここまで一度もアタックをかけていないエイネルアウグスト・ルビオが最後にスパートだ。

 

ティボー・ピノが諦めた。

 

最後まで力を残していたエイネルアウグスト・ルビオが勝利だ!

 

エイネルアウグスト・ルビオは、2023UAE第3ステージに続いて、キャリア2勝目の勝利となった。クレイバーな走りと言えばいいけれど、ティボー・ピノは可哀そう。

 

総合では最後にゲラント・トーマスが先頭を引く。前にはTeam Jayco AlUlaのエディ・ダンバーがいる。

 

ゲラント・トーマスがエディ・ダンバーを追う。

 

ゲラント・トーマスは、エディ・ダンバーを捕まえてゴール。総合勢の大きな動きはなかった。プリモッシュ・ログリッチも攻撃を仕掛けるかと思っていたけど、音無しだった。

本来ならば、クイーンステージとなるはずだったのに、やはり、短縮されたことで総合勢の絞り込みが甘かったかもしれない。

 

ティボー・ピノは、完全にハートブレイク。しかし、山岳賞ジャージをダヴィテ・ヴァイスから、奪い返した。そして、総合では10位に浮上。ステージ2位は本望ではないかもしれないが、結果は上々だ。

 

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リザルト

エイネルアウグスト・ルビオのコメント

ついに、私の大切な日がやってきた。ずっと楽しみにしていたんだ。この日のために一生懸命働いてきたんだ。

ジロのスタートは万全の体制で臨み、成功した。他のステージでは、悪天候に悩まされた。しかし、あきらめずに他のチャンスを探し続けた。今日がその日だった。この夢が叶ったことにとても感謝している。

ピノが超強力なのは知っていた。セペダも同じだ。私は彼らにゲームをさせた、それが戦略だった

 

第13ステージリザルト

Rnk Rider Team UCI   Time
1
 RUBIO Einer Augusto 
Movistar Team 180
13″
2:16:21
2
 PINOT Thibaut 
Groupama – FDJ 130
6″
0:06
3
 CEPEDA Jefferson Alexander 
EF Education-EasyPost 95
4″
0:12
4
 GEE Derek 
Israel – Premier Tech 80
2″
1:01
5
 PARET-PEINTRE Valentin 
AG2R Citroën Team 60   1:29
6
 CARTHY Hugh
EF Education-EasyPost 45   ,,
7
 ALMEIDA João
UAE Team Emirates 40   1:35
8
 DUNBAR Eddie
Team Jayco AlUla 35   ,,
9
 THOMAS Geraint
INEOS Grenadiers 30   ,,
10
 ROGLIČ Primož
Jumbo-Visma 25   ,,
11
 KÄMNA Lennard
BORA – hansgrohe 20   ,,
12
 KUSS Sepp
Jumbo-Visma 15   ,,
13
 CARUSO Damiano
Bahrain – Victorious 10   ,,
14
 LEKNESSUND Andreas
Team DSM 5   1:42
15
 ARENSMAN Thymen
INEOS Grenadiers 2   1:48
16
 VAN WILDER Ilan
Soudal – Quick Step     1:51
17
 DE PLUS Laurens
INEOS Grenadiers     2:07
18
 BOUWMAN Koen
Jumbo-Visma     ,,
19
 PARET-PEINTRE Aurélien
AG2R Citroën Team     ,,
20
 BUITRAGO Santiago
Bahrain – Victorious     ,,
21
 FORTUNATO Lorenzo
EOLO-Kometa     2:10
22
 RICCITELLO Matthew 
Israel – Premier Tech  
1″
2:14
23
 MCNULTY Brandon
UAE Team Emirates     2:22
24
 GLOAG Thomas
Jumbo-Visma     3:13
25
 DENNIS Rohan
Jumbo-Visma     3:39
26
 SÁNCHEZ Luis León
Astana Qazaqstan Team     ,,
27
 DOMBROWSKI Joe
Astana Qazaqstan Team     4:12
28
 BARGUIL Warren
Team Arkéa Samsic     4:42
29
 ZANA Filippo
Team Jayco AlUla     4:53
30
 ULISSI Diego
UAE Team Emirates     ,,

総合

ゲラント・トーマスのコメント

今日のような展開では、最後にアタックするのも難しかった。

ステージのスタート時には多くのアタックがあったが、それについては?

私たちは落ち着いていて、EFのライダーが先行している小さなグループがあることは知っていた。ピノが5人のライダーを引き離していったとき、私たちはコントロールを維持した。だからチームもパヴェル・シヴァコフを確認した。彼は下りでうまく戻ってくることができたからだ。

今日の流れは、最後にアタックすることを難しくした。だから本当の意味でのアタックは起こらなかったんだ。

プリモシュも、僕があと数日ピンクのジャージで走ってもいいと思ってくれていると思う。そうすれば、レースでコントロールし続けることができる。

 

Rnk Prev ▼▲ Rider Team UCI   Time
1 1
 THOMAS Geraint
INEOS Grenadiers 20   51:20:01
2 2
 ROGLIČ Primož
Jumbo-Visma  
2″
0:02
3 3
 ALMEIDA João
UAE Team Emirates     0:22
4 4
 LEKNESSUND Andreas
Team DSM  
9″
0:42
5 5
 CARUSO Damiano
Bahrain – Victorious     1:28
6 6
 KÄMNA Lennard
BORA – hansgrohe     1:52
7 7
 DUNBAR Eddie
Team Jayco AlUla     2:32
8 8
 ARENSMAN Thymen
INEOS Grenadiers     2:45
9 9
 DE PLUS Laurens
INEOS Grenadiers     3:08
10 15 ▲5
 PINOT Thibaut
Groupama – FDJ  
6″
3:13
11 12 ▲1
 CARTHY Hugh
EF Education-EasyPost     3:16
12 10 ▼2
 PARET-PEINTRE Aurélien
AG2R Citroën Team  
10″
3:20
13 14 ▲1
 BUITRAGO Santiago
Bahrain – Victorious     5:12
14 16 ▲2
 VAN WILDER Ilan
Soudal – Quick Step     6:24
15 11 ▼4
 HAIG Jack
Bahrain – Victorious     6:38
16 13 ▼3
 KONRAD Patrick
BORA – hansgrohe     7:33
17 21 ▲4
 RUBIO Einer Augusto
Movistar Team  
13″
9:23
18 20 ▲2
 KUSS Sepp
Jumbo-Visma     9:43
19 23 ▲4
 CEPEDA Jefferson Alexander
EF Education-EasyPost  
4″
12:18
20 17 ▼3
 VELASCO Simone
Astana Qazaqstan Team     13:52
21 18 ▼3
 LASTRA Jonathan
Cofidis     15:20
22 26 ▲4
 FORTUNATO Lorenzo
EOLO-Kometa     16:31
23 25 ▲2
 ARMIRAIL Bruno
Groupama – FDJ     18:37
24 28 ▲4
 COVILI Luca
Green Project-Bardiani CSF-Faizanè     22:51
25 33 ▲8
 PARET-PEINTRE Valentin
AG2R Citroën Team     23:09
26 32 ▲6
 BOUWMAN Koen
Jumbo-Visma  
1″
23:22
27 30 ▲3
 HUYS Laurens
Intermarché – Circus – Wanty     24:08
28 27 ▼1
 SIVAKOV Pavel
INEOS Grenadiers     25:20
29 34 ▲5
 ULISSI Diego
UAE Team Emirates     26:38
30 35 ▲5
 ZANA Filippo
Team Jayco AlUla  
4″
27:32

ポイント賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 1
 MILAN Jonathan
Bahrain – Victorious 164
2 3 ▲1
 ACKERMANN Pascal
UAE Team Emirates 88
3 5 ▲2
 GEE Derek
Israel – Premier Tech 71
4 4
 MATTHEWS Michael
Team Jayco AlUla 68
5 6 ▲1
 CORT Magnus
EF Education-EasyPost 56
6 7 ▲1
 SKUJIŅŠ Toms
Trek – Segafredo 51
7 8 ▲1
 CAVENDISH Mark
Astana Qazaqstan Team 51
8 9 ▲1
 ALBANESE Vincenzo
EOLO-Kometa 44
9 10 ▲1
 BAIS Davide
EOLO-Kometa 39
10 11 ▲1
 DE MARCHI Alessandro
Team Jayco AlUla 37

山岳賞

ティボー・ピノは、ステージ優勝は出来なかったけれど、山岳賞ジャージを獲得。

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 2 ▲1
 PINOT Thibaut
Groupama – FDJ 114
2 1 ▼1
 BAIS Davide
EOLO-Kometa 104
3  
 RUBIO Einer Augusto
Movistar Team 68
4 3 ▼1
 VACEK Karel
Team Corratec – Selle Italia 36
5 16 ▲11
 GEE Derek
Israel – Premier Tech 31
6 4 ▼2
 SKUJIŅŠ Toms
Trek – Segafredo 30
7 5 ▼2
 GHEBREIGZABHIER Amanuel
Trek – Segafredo 30
8  
 CEPEDA Jefferson Alexander
EF Education-EasyPost 25
9 6 ▼3
 HEALY Ben
EF Education-EasyPost 24
10 7 ▼3
 PARET-PEINTRE Aurélien
AG2R Citroën Team 22

新人賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Time
1 1
 ALMEIDA João
UAE Team Emirates 51:20:23
2 2
 LEKNESSUND Andreas
Team DSM 0:20
3 3
 ARENSMAN Thymen
INEOS Grenadiers 2:23
4 4
 BUITRAGO Santiago
Bahrain – Victorious 4:50
5 5
 VAN WILDER Ilan
Soudal – Quick Step 6:02
6 6
 RUBIO Einer Augusto
Movistar Team 9:01
7 8 ▲1
 CEPEDA Jefferson Alexander
EF Education-EasyPost 11:56
8 11 ▲3
 PARET-PEINTRE Valentin
AG2R Citroën Team 22:47
9 10 ▲1
 HUYS Laurens
Intermarché – Circus – Wanty 23:46
10 12 ▲2
 ZANA Filippo
Team Jayco AlUla 27:10
こちらはハイライト動画

 

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