2023 ツール・ド・ドゥー　霧の登りゴールで最初にゴールに飛び込んだのは?

フランスのドゥー県で開催される1クラスのワンデーレース、ツール・ド・ドゥー。Tour du Doubs(1.1)

過去の優勝者は

• 2022   ヴァランタン・マデュアス
  
• 2021 　ダミアン・ゴダン
• 2020　ロイック・ヴリーヘン
• 2019　シュテファン・キュング
• 2018　ジュリアン・シモン
• 2017　 HARDY Romain
• 2016　サムエル・デュムラン
• 2015　 SEPÚLVEDA Eduardo
• 2014　レイン・タラマエ
• 2013　 SARAMOTINS Aleksejs
• 2012　 COPPEL Jérôme

モルトー～モンターニュ・デュ・ラルモン　200.9km

コースプロフィール photo Tour du Doubs

フランス東部のブルゴーニュフランシュコンテ地域のモルトーからスタート。平坦のないフランス特有のクラシックのようなコース。

決戦は、最後の登りモンターニュ・デュ・ラルモンで6.4kmで5.4%の勾配がある。登りゴールの少人数によるスプリントで決着か。

1. 山岳ポイント　Col du Tounet  7.5km・2.8%
2. スプリントポイント　Orchamps-Vennes
3. 山岳ポイント  Belenetre   1.7km・4.6%
   
4. スプリントポイント Verel Villadreu Le Camp
5. 山岳ポイント  Longeville   5.3km・5.5%
6. スプリントポイント　R.N.R. des Tourbières de Frasne
7. 山岳ポイント Col de la République   5.1km・3.5%
8. 山岳　モンターニュ・デュ・ラルモン　6.4km・5.4%

注目のライダーは

スタート前

YouTube動画　スクリーンショット以下同様

ここまで、フランスの3日連続のワンデーレースにGroupama – FDJのティボー・ピノは参戦。

クラシック・グラン・ブザンソン・ドゥーは5位。ツール・ド・ジュラで2位と順位を上げてきた最終日はどうだろうか。

レース前にティボー・ピノは何か表彰されている。

優勝候補のCofidis、ギヨーム・マルタン。今日こそ勝利が欲しいところ。

Team Arkéa Samsicのケヴィン・ヴォークリンは昨日のツール・ド・ジュラで優勝。人気がある。

 

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2023.04.15

山岳ポイント　Col du Tounet  7.5km・2.8%

山岳ポイント通過順位

1. Vinzent DORN (Bike Aid) 
2. James FOUCHÉ (Bolton Equities-Black Spoke Pro Cycling) 
3. Dawit YEMANE (Bike Aid) 

7人の逃げ

7人の逃げができている。

1. James FOUCHÉ (Bolton Equities-Black Spoke Pro Cycling)
2. Clément ALLENO (Burgos-BH)
3. アンヘル・マドラソ (Burgos-BH)
4. Dawit YEMANE(Bike Aid)
5. Vinzent DORN(Bike Aid)
6. Andreas Stokbro NIELSEN (Leopard TOGT Pro Cycling)
7. Nicolas DEBEAUMARCHÉ (St-Michel-Mavic-Auber 93)
8. Gianni MARCHAND (Tarteletto-Isorex)

スプリントポイント　Orchamps-Vennes

スプリントポイント通過順位

1. Clément ALLENO (Burgos-BH)
2. James FOUCHÉ (Bolton Equities-Black Spoke Pro Cycling) 
3. Gianni MARCHAND (Tarteletto-Isorex) 

12人の逃げ

残り162kmで追走の4人が追いついて先頭は12人となる。先頭はEuskaltel – Euskadiのジョアン・ボウ。

1. James FOUCHÉ (Bolton Equities-Black Spoke Pro Cycling)
2. Clément ALLENO (Burgos-BH)
3. アンヘル・マドラソ (Burgos-BH)
4. ジョアン・ボウ　Euskaltel – Euskadi
5. VAN POUCKE Aaron(TotalEnergies)
6. QUARTERMAN Charlie(Team Corratec)
7. Dawit YEMANE(Bike Aid)
8. Vinzent DORN(Bike Aid)
9. Andreas Stokbro NIELSEN (Leopard TOGT Pro Cycling)
10. Nicolas DEBEAUMARCHÉ (St-Michel-Mavic-Auber 93)
11. Gianni MARCHAND (Tarteletto-Isorex)
12. MOORE Viggo(United States)

集団はEquipo Kern Pharma、AG2R Citroën Team、Groupama – FDJが引いている。

山岳ポイント  Belenetre   1.7km・4.6%

Bike Aidの二人が山岳ポイントを通過。先頭は最大で5分のタイム差をつけてリード。

1. Vinzent DORN(Bike Aid)
2. Dawit YEMANE(Bike Aid)
3. ジョアン・ボウ　Euskaltel – Euskadi

スプリントポイント Verel Villadreu Le Camp

スプリントポイント通過。

1. Clément ALLENO (Burgos-BH)
2. MOORE Viggo(United States)
3. James FOUCHÉ (Bolton Equities-Black Spoke Pro Cycling)

山岳ポイント  Longeville   5.3km・5.5%

Bike Aidの二人が山岳ポイントを通過。

1. Vinzent DORN(Bike Aid)
2. Dawit YEMANE(Bike Aid)
3. MOORE Viggo(United States)

集団は3分ほどのタイム差で追っている。

スプリントポイント　R.N.R. des Tourbières de Frasne

スプリントポイント通過。

1. Clément ALLENO (Burgos-BH)
2. Vinzent DORN(United States)
3. Andreas Stokbro NIELSEN (Leopard TOGT Pro Cycling) 

残り43kmでTeam Arkéa Samsicのケヴィン・ヴォークリンがアタックをかけて単独で追っている。集団は2分遅れ。

だが、ケヴィン・ヴォークリンは残り39kmで集団に捕まる。

山岳ポイント Col de la République   5.1km・3.5%

先頭では、一時EOLO-Kometaのジョアン・ボウが単独で抜け出すが、後続に捕まる。

残り10kmで先頭は5人に。タイム差は45秒。

1. Nicolas DEBEAUMARCHÉ (St-Michel-Mavic-Auber 93)
2. アンヘル・マドラソ　Burgos-BH
3. Dawit YEMANE (Bike Aid)
4. Andreas Stokbro NIELSEN (Leopard TOGT Pro Cycling)
5. ジョアン・ボウ　Euskaltel – Euskadi

山が近くなると霧がでてくる。集団の並びは変わらないがTeam Arkéa Samsicも先頭交代に加わっている。

山岳　モンターニュ・デュ・ラルモン　6.4km・5.4%

最後の登りで先頭を追い詰めていく。決戦は最後の登りだ。

残り3kmで全ての逃げを吸収。Groupama – FDJのレニー・マルティネスがティボー・ピノを引いて最後の勝負に。

ギヨーム・マルタンが残り2kmでアタックをするが、これをティボー・ピノが捕まる。また、Groupama – FDJのレニー・マルティネスが集団先頭に。

これは最後は、20人のスプリントとなりそうだ。

ゴール前、霧の中から先頭で上がってきたのは誰だ?

これはCofidisのヘスス・エラダだ。後ろを少し引き離している。

ヘスス・エラダが先頭でゴール!

ヘスス・エラダは、2023ツール・ド・オマーン第2ステージの勝利に続いて、今シーズン2勝目となった。

 

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2023.02.13

ギヨーム・マルタンとの、コンビネーションで勝利をあげることができた。ヘスス・エラダは、Cofidisの10勝目の勝利を上げている。

2位はスプリントでティボー・ピノ。3位にナンズ・ピーターズが入っている。

リザルト

ヘスス・エラダのコメント(チーム公式サイトより)

チーム全体で非常に良い週末を終えようとしており、ヴィクトル・ラフェの勝利とギヨーム・マルタンの良い場所によって特徴づけられるだろう。

私の成功は何よりも素晴らしい共同作業の結果だ。一日中、チームメイトは全力を尽くし、私が最高の気分で決勝に臨めるように尽力してくれた。

特にシーズン2回目の勝利なので、とても満足している。そして、今後数週間、数か月でさらに多くのことが起こることを願っている。

2位のティボー・ピノのコメント

攻撃を避けるために、300～400mまですべてをあきらめなければならなかった。前に出た時に、誰も攻撃しようとしなかった。今日の予定はほぼ達成できた。すべてが順調に進んでいたが、ヘスス・エラダは、残り400mで私たちを驚かせた。

反応したときには、すでにフィニッシュがあり、手遅れだった。レニー・マルティネスは、完成までに多くの作業を行ったが、全員を集めることができず、最悪のタイミングで反撃された。

勝つためのわずかな成功を逃しただけだ。ほぼ完璧だった。