2022ブエルタ・ア・エスパーニャ第7ステージでは逃げ集団が最後まで逃げ切りを見せた。スプリンターチームが引きまくったのに追いつかない走りを見せる。
通常残り10kmで1分のタイム差ならば、ゴールまでに追いつくのが普通だ。
だが、スプリンターチームが全開で追ったにも関わらず、逃げ集団はタイム差を縮められることなく逃げ切った。
下りだからなのかと思っていたが、もう一つ逃げ切りを助けた要因がある。それをTeam BikeExchange – Jaycoのルーク・ダーブリッジが語っている。
ルーク・ダーブリッジが嘆く
ルーク・ダーブリッジは、金曜日のブエルタ・ア・エスパーニャ第7ステージで悔しい1日を過ごした。
他のライダーやチームとともに、逃げの選手を巻き返そうとしたが、失敗した。
トップに追いつくために、7チームでほとんどスプリントしているような状態だった。
全ステージフルに走ったけど、惜しくも届かなかった。逃げ切った連中はよくやった。強力な逃げ集団で、彼らは力強い走りを見せてくれた。
彼らは200km近く前に出ていたが、近づくことさえできなかった.。
だが、ルーク・ダーブリッジは、第7ステージの結果は190kmのブエルタのコースを埋め尽くしたバイクの量に影響されたと考えている。
Team BikeExchange – Jayco、Trek-Segafredo、Arkéa-Samsicは全開で追ったのだ。下りでも広い道ならば通常は集団有利と考えるのが普通だ。
でも、どうしてあんなに速く走れるんだろう? 最近はバイクが多いので、逃げ切りは1分以内に収めなければならない。それが現代のサイクリングだ。
バイクがそこにある場合はバイクを利用する。まあ、それが私たちの仕事でもある。
これまでもモーターバイクの影響を話すライダーは多い。
迫力ある映像を撮るには、モトバイクからの映像が欠かせない。バイクとライダーの距離については、UCIからも指示があったけど、最近また近くなっている。
また、再考する必要があるのかもしれない。ただ、あまりにも遠いと誰が走っているのかもわからない。ヘリコプターの映像もいいのだけど、イマイチ迫力がない。難しい問題でもある。
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