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UAE Team Emiratesが2022 ブエルタ・ア・エスパーニャのメンバーを発表 アルメイダが総合を目指す

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Photo credit: Ronan Caroff on Visualhunt.com
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タデイ・ポガチャルがダブル出場を取りやめたのでエースはジョアン・アルメイダとなる。

 

メンバーには、19歳の期待の新人フアン・アユソーを選出。将来の総合エース候補の一人だ。

更に、ツールでもタデイ・ポガチャルの山岳アシストとして活躍したブランドン・マクナリティも連続で出場。

マルク・ソレル、ヤン・ポランツと山岳アシストも揃えた。マルク・ソレルはツールではコロナの影響が残っていて好調とはいえなかったが、ブエルタではどうだろうか。

 

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UAE Team Emiratesのメンバー

 

171.マルク・ソレル
172.パスカル・アッカーマン
173.ルイ・オリヴィラ
174.フアン・アユソー
175.ジョアン・アルメイダ
176.ブランドン・マクナリティ
177.フアン・モラノ
178.ヤン・ポランツ

 

パスカル・アッカーマンも移籍して初めてのグランドツアー出場だ。リードアウトはフアン・モラノとなる。厳しいスプリントではフアン・モラノが狙うかも。

 

ジョアン・アルメイダ

 

アルメイダは2022年にDeceuninck – Quick Stepから移籍。今シーズンのここまでの成績は

  • UAEツアー 総合5位
  • パリ~ニース 総合8位
  • ボルタ・ア・カタルーニャ 第4ステージ優勝 総合3位
  • ジロ・デ・イタリア 第18ステージ DNS
  • ポルトガル選手権個人タイムトライヤル 3位
  • ポルトガル選手権ロード 優勝
  • ブエルタ・ア・ブルゴス 第5ステージ優勝 総合2位

 

ジロ・デ・イタリアでは総合4位につけていたが、山岳では不調。コロナ感染していた。

 

仮に、最後まで走れていたら得意の個人TTでは総合勢の中ではベストタイムを出していたはず。そうすれば表彰台には届いていただろう。

アルメイダの場合には、超級山岳で遅れる場面があるけど、粘りは素晴らしい。ペースの変わるアタックでは遅れるけど、TTスペシャリストらしくペースで追いついてくる。

トム・デュムランと同じような登りの走りだ。これは直前のブエルタ・ア・ブルゴス第5ステージの走りをみてもわかる。

一旦離されたけれども、ペースで戻ってくる粘りと根性は素晴らしい。

 

今回山岳では、マルク・ソレル、フアン・アユソー、ブランドン・マクナリティとアシストが揃っている。表彰台の一角を狙うことが出来るだろう。

 

ブランドン・マクナリティ

 
 
 
 
 
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シーズン初戦から61kmの独走を決めて勝利。この時にはパワーメーターもなく勝利している。

 

さらに、フランスのワンデーレース、フォーン=アルデシュ・クラシックでも25kmの独走を決める。

 

パリ~ニース第5ステージでも38kmを独走して勝利した。3度も逃げて勝利しているのは凄いことだ。

 

この独走力がツール・ド・フランス第17ステージで生かされた。ほぼ、全ての総合ライダーを追い落としたのだから凄い力だ。

 

結局、このツールでは総合20位で終えている。他チームならば間違いなくエースを張れる器だ。ブエルタでは、またもアシストとして走るだろうけど、ツールの疲れが残っていないか心配だ。

 

フアン・アユソー

 

待望のプロ初勝利をサーキット・デ・ゲッチョであげた。

 

19歳にして、初のグランドツアー選出。チームとは2028年まで契約を延長しており、将来のエースとしての準備は着々と整っている。

ただ、これほど長いステージレースを走るのは初めての経験となるので最後まで走り切るのが最初の目標となるかもしれない。

逃げれるチャンスはないだろうけど、もし見せてくれるならば面白い走りを期待したい。

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