CANYONは、フレームがわずか641g、フォークが285g、自転車の総重量が6.2kgのCANYON Ultimate CFR(Canyon Factory Racing)を発表した。
UCIの基準6.8kgをはるかに下回った重量だ。
コンポの違いにより、Ultimate CFR Disc Di2とUltimate CFR Disc EPSが用意されている。
CANYON Ultimate CFR
CFRは、ドイツのブランドCANYONが軽量さとスピードを追求して再加工された既存のモデルに付けた名前。
CFRの名前は、すでにマウンテンバイクで存在している。ロードバイクでCFRの名前がついたのは初めてだ。
Ultimate CFRは、ベンチマークを設定したUltimate CF Evo Discの成功を続けています。これは、最軽量のプロダクションディスクブレーキロードバイクです。
これは、カテゴリー内でパフォーマンスを定義するCFRロードバイクの最初のものです。
とCanyonは言う。
フレームは日本製高性能カーボンを使用し、重量は641g(Mサイズ)。超高弾性繊維と超高張力繊維が巧みに織り込まれ、剛性と耐久性に妥協することなく、重量を最小限に抑えている。
フレーム販売もあり価格は379,000円。(付属パーツ:
Ultimate CFR EPSに装備されるステム一体型ハンドルCP20は、フレームと同じUHT繊維とUHM繊維を使用し、人間工学、空力効率、剛性の完璧なバランスを実現。
重量わずか270gのこのコクピットは、Canyonがこれまで開発してきたコクピットの中で、最も軽量で革新的なものだ。
シートポストは87gのSchmolke製。サドルは、Selle Italia SLR C59。コンポはShimanoかカンパを選択。
ホイールはDT Swiss PRC 1100 Dicut Mon Chasseral。DT Swiss史上最軽量のカーボンクリンチャーホイールセット。
Ultimate CFRは、2種類
Ultimate CFRは、2種類が用意されている。
Ultimate CFR Disc Di2
は、Shimano Dura-Ace Di2グループセットと50mmのリムハイトのDT Swiss ARC 1100 DICUTホイールが装備されている。
- フレーム : Ultimate CFR Disc
- コンポ : Dura-Ace Di2 R9170&R9150(BB86(92)、11-30T)(
1,931g) - ホイール : DT Swiss ARC 1100 DICUT 50mm]
- タイヤ : Schwalbe Pro One TT 25mm
- ハンドル : Canyon CP10 Aerocockpit CF
- サドル : Fizik Antares Versus R1 Adaptive
- シートポスト : Canyon S13 VCLS CF
このバイクの重量は6.4kg。価格は819,000円。
Ultimate CFR Disc EPSは、Campagnolo Super Record EPSグループセットとDT Swiss PRC 1100 25Y Anniversaryホイールを装備。
- フレーム : Ultimate CFR Disc
- コンポ : Campagnolo Super Record EPS(11-29T)(2087g)
- ホイール : DT Swiss ARC 1100 DICUT Mon Chasseral
- タイヤ : Schwalbe Pro One TT Evo 25mm
- ハンドル : Canyon CP20 Cockpit CF
- サドル : Selle Italia SLR C59
- シートポスト : Schmolke TLO UD Carbon
この場合の重量は6.2kg。価格は969,000円。仕様がDi2よりも豪華。ダイレクト販売ならでは値段ですね。
詳しくは公式サイトでどうぞ。
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