長かった第1週は登りゴールで決着となる。
逃げが成就するのか、クライマー対決となるのか。厳しい登りで決着がつく。
第9ステージ アルファロ~エスタンシオン・デ・エスキ・デ・バルデスカレイ 195.5 km

コースプロフィール photo lavuelta
決選はバルデスカレイ・スキー場にあがる登りの一発勝負。ゴールにかけて勾配が厳しくなるのでクライマー対決となる。
Bahrain Victoriousのトースタイン・トレーエンはマイヨロホをゴールで守れているだろうか。
- スプリントポイント
- 1級山岳 エスタンシオン・デ・エスキ・デ・バルデスカレイ 13.2km・5%
スタート

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様
Q36.5 Pro Cycling Teamのトム・ピドコックは、ここまで静かなブエルタだと。
ヨナス・ヴィンゲゴーは、後半にエネルギーをためている。
今日の登りでトースタイン・トレーエンの走りは?
UAE Team Emirates – XRGのジェイ・ヴァインはポイントを積み重ねられるか。
Lidl – Trekのマッズ・ピーダスンは、何故かバイクを押している。
スタート時点の4賞ジャージは
- 総合 トースタイン・トレーエン Bahrain Victorious
- ポイント賞 マッズ・ピーダスン Lidl – Trek
- 山岳賞 ジェイ・ヴァイン UAE Team Emirates – XRG
- 新人賞 ジュリオ・ペリツァーリ Red Bull – BORA – hansgrohe Rookies
オフィシャルスタート。
5人の逃げ
5人が逃げている。
- ミシェル・ヘスマン Movistar Team
- ミハウ・クフィアトコフスキ INEOS Grenadiers
- ライアン・アーチ EF Education-EasyPost
- ケヴィン・ヴェルマーケ Team Picnic PostNL
- リアム・スロック Lidl – Trek
残り67.8kmで2分25秒差。
集団はLidl – Trekが引いている。
Red Bull – BORA – hansgroheのフィン・フィッシャーブラックはパンク。
セップ・クスはパンクから復帰中。
スプリントポイント
Lottoのリアム・スロックがトップ通過。
集団はLidl – Trekが先頭で通過。
- リアム・スロック Lotto 20ポイント・6秒
- ミシェル・ヘスマン Movistar Team 17ポイント・4秒
- ミハウ・クフィアトコフスキ INEOS Grenadiers 15ポイント・2秒
- アーチー・ライアン EF Education-EasyPost13ポイント
- ケヴィン・ヴェルマーケ Team Picnic PostNL 10ポイント
残り27.1kmで1分17秒差。
残り15kmで13秒差に。
フアン・アユソーは遅れている。
1級山岳 エスタンシオン・デ・エスキ・デ・バルデスカレイ 13.2km・5%
集団が迫る。
ミハウ・クフィアトコフスキが粘っている。
ミハウ・クフィアトコフスキが捕まった。
集団はLidl – Trekが引く。
残り12km。Lidl – Trekが引く。
マッテオ・ヨルゲルソンが猛烈にスパート。
これは発射準備か。
マッテオ・ヨルゲルソンが集団を引き延ばす。
ヨナス・ヴィンゲゴーが発射!
ジュリオ・チッコーネがついている。
後方は切れた。
ジュリオ・チッコーネが粘る。
ジェイ・ヴァインの引きからジョアン・アルメイダが先頭を引く。
ジョアン・アルメイダ、エガン・ベルナル、トム・ピドコックと続く。
あ~、ジュリオ・チッコーネが切れてしまった。
ジュリオ・チッコーネが、すぐに見えなくなる。
追走は3人に。UAE Team Emirates – XRGのジョアン・アルメイダ、Decathlon AG2R La Mondiale Teamのフェリックス・ガル、Q36.5 Pro Cycling Teamのトム・ピドコック。
あ~、フェリックス・ガルが切れた。
トースタイン・トレーエンは1分28秒の余裕しかない。ヨナス・ヴィンゲゴーが猛烈にタイム差を縮めてきている。
ジョアン・アルメイダが引けよと言って怒っている。
残り5.7km。タイム差は24秒に。
トースタイン・トレーエンは、ここできれるとマイヨロホを失う。
残り3.4km。どこまでタイム差を縮めるか。
残り1.1km。ステージ優勝は固い。あとは一気にマイヨロホを奪えるのか。
ヨナス・ヴィンゲゴーが第1週の最後を飾った。
ライバルを引き離しての勝利だ。第1週の最後に動いてきた。
2位はQ36.5 Pro Cycling Teamのトム・ピドコック。3位はUAE Team Emirates – XRGのジョアン・アルメイダ。
集団はArkéa – B&B Hotelsのラウル・ガルシア・ピエルナ先頭でゴール。トースタイン・トレーエンは37秒差でマイヨロホを守った。
リザルト
優勝したTeam Visma | Lease a Bikeのヨナス・ヴィンゲゴー
事前の準備が不足していた。正直に言うと、アタックした時はもっとフィニッシュが近いと思っていたんだ。10キロ地点の旗を見た時は驚いた。でも、その時までに差が開いていたので、そのまま走り続けなければならなかった。
今日は最高の気分だったし、最終登りも調子が良かった。チームメイトに加速するように指示したら、彼らは加速してくれた。そして自分も加速を試みた。
本当に素晴らしいチームワークだった。そして、完走できたことが本当に嬉しい。彼らがいなければ、絶対に成し遂げられなかっただろう。
ステージ優勝を収め、最も近いライバルたちとのタイム差を縮めることが最大の目標だった。
2位 Q36.5 Pro Cycling Teamのトム・ピドコック
こちらは別記事で
3位 UAE Team Emirates – XRGのジョアン・アルメイダ
チームメイトがいなかったのが一番残念だった。 驚かされた。こんな展開は予想外だった。良い位置にいたのに、彼らは猛烈なアタックを仕掛けてきた。
そのせいで差を縮められなかった。仕方がない…。それほど急な坂ではなかったので、そうでなければヨナスに追いつけるはずだった。でも、どうなるかは分からない。
トム・ピドックとフェリックス・ガルだけだったが、この2人からのサポートをほとんど得られなかったですね。
彼らは限界に達していて、ほとんど何もできなかったのが分かった。今日は特にチームメイトが少し恋しかった。最後には誰も近くにいなかった…これが現実だ。
第9ステージ リザルト
総合
ポイント賞
山岳賞
新人賞
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