ワロニーだけど、ユイの壁は出てこない。
第2ステージもスプリンターステージ。Israel – Premier Techのコービン・ストロングはリーダージャージキープが出来るだろうか。
対抗するスプリンターは?
第2ステージ エティアス~ツール・ド・ワロニー 153.07 km

コースプロフィール photo trworg.be
序盤に登りがあるけれど、28.8kmのローカルサーキット2周で決勝。最後は上り坂のスプリントとなっている。
- 2級山岳 ジヴ峠 2.7km・4.9%
- 2級山岳 フォイ峠 1.5km・5.3%
- 2級山岳 エルメトン・シュル・ビエール海岸 1.5km・4.5%
- スプリントポイント Jemeppe-sur-Sambre
- 残り2周
- スプリントポイント Jemeppe-sur-Sambre
- 残り1周
- スプリントポイント Mazy
スタート

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様
スタート前。リーダージャージはオレンジでIsrael – Premier Techのコービン・ストロング。
ニュートラルスタート。
5人の逃げ
5人が逃げている
- ティモ・キーリッヒ Alpecin-Deceuninck
- アレッサンドロ・ボルゴ Bahrain Victorious Development Team
- フィリッポ・マグリ VF Group – Bardiani CSF – Faizanè
- セリエル・デサル Wagner Bazin WB
- オリヴィエ・ゴドフロワ Baloise Glowi Lions
残り2周
先頭は残り2周に。
スプリントポイント Jemeppe-sur-Sambre
スプリントポイントはフィリッポ・マグリがトップ通過。
残り1周
先頭は残り1周。
残り28km。もう捕まりそうだ。
先頭は捕まってしまう。
先頭のメンバーに後続が合体して13人となった。9秒のリード。
Movistar Teamのロレンゾ・ミレジがアタック。それにArkéa – B&B Hotelsのルイ・ルーランドがジョイン。
Cofidisのオリバー・ナイトが反対車線からアタック。
先頭から二人が抜け出す。
- ロレンゾ・ミレジ Movistar Team
- ルイ・ルーランド Arkéa – B&B Hotels
先頭に、Cofidisのオリバー・ナイトがおいついて3人に。後続は集団に捕まっている。
集団からTotalEnergiesのアレクシス・ブルネルが追走に。
アレクシス・ブルネルは捕まった。
残り12.4kmで34秒のリード。
残り8.4kmで26秒差。
残り3.1kmで21秒差。
残り2.4km。TotalEnergiesが引いている。Israel – Premier Techの姿が見えない。
集団は追いつかないのか。
ゴール前まで逃げ切った。先頭はCofidisのオリバー・ナイト。
残り100m。集団が追い込んでくる。
3人が逃げ切るか。
Cofidisのオリバー・ナイトが先頭のまま。
オリバー・ナイトはゴールラインの手前からバンザイだ。
オリバー・ナイトが見事な逃げ切り勝利だ~!
24歳の英国人で、これがプロ初勝利となった。
2位はMovistar Teamのロレンゾ・ミレジ。3位はArkéa – B&B Hotelsのルイ・ルーランドが逃げ切っている。
リザルト
優勝したCofidisのオリバー・ナイト(チーム公式サイトより)
完全にクレイジーな状況だ。アマチュア時代以来勝利がなく、時間が経つにつれて勝利の喜びを失っていった。レベルが高すぎて、自分は勝てないんじゃないかと自分に言い聞かせることもあった…。
今日は悪天候で雨が降る難しいレースだった。決勝はストレスフルで、テンポを保ち、ライダーの攻撃に対応する必要があった。
最後まで粘り強く走り続け、最後にはまだ全速力でスプリントできるだけのエネルギーが残っていた。転倒や病気など、辛い時期も経験してきた…。
困難な時期は人を強くする」と言われるが、私もそのことを実感している。これからは総合1位の座を守れるよう全力を尽くしす。そして、スプリントでミラン・フレティンが勝てるよう、全力を尽くします!
第2ステージ リザルト
総合
オリバー・ナイトは、1秒差でリーダージャージも獲得。
ポイント賞
山岳賞
新人賞
コメント