フランスのワンデーレース、ラ・ポリノルマンド。 La Polynormande(1.1)。
フランス サイクリング カップFDJの17のイベントの一つのレース。
過去の優勝者は
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2024 ポール・ラペイラ
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2023 アルノー・デリー
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2022 フランク・ボナムール
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2021 ヴァランタン・マデュアス
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2019 ブノワ・コヌフロワ
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2018 ビエールリュック・ペリション
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2017 アレクシー・グジャール
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2016 バティスト・プランカールト
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2015 オリバー・ナーセン
アブランシュ~サン=マルタン=ド=ランデル 168.9km

コースプロフィール photo procyclingstats
アヴランシュのカルノー広場のチームのプレゼンテーションの後、ライダーはアヴランシュの町内で 2回サーキットを走る。
実際のスタートは、サン マルタン ド ランデルの最終サーキットに向かうアヴランシュの出口で行われる。
13kmのサーキットを11周してゴールとなる。
- スプリントポイント Isigny-Buat
- 山岳ポイント ピジョニエール 0.5km・5.4%
- スプリントポイント 残り10周
- 山岳ポイント ピジョニエール 0.5km・5.4%
- 山岳ポイント ピジョニエール 0.5km・5.4%
- スプリントポイント 残り6周
注目のライダーは
- Decathlon AG2R La Mondiale Team ポール・ラペイラ、二コラ・プラドム
- Groupama – FDJ ヴァランタン・マデュアス、ロレンゾ・ミレジ
- Cofidis シルヴァン・モニケ、ステファノ・オルダーニ
- Arkéa – B&B Hotels ルーカ・モッツァート、マティス・ルベール
- Team TotalEnergies ピエール・ラトゥール
11人の逃げ

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様
Decathlon AG2R La Mondiale Teamのポール・ラペイラが入った逃げが出来ている。
残り61.2km。タイム差は23秒。これは捕まりそう。
残り43.3km。先頭は1分22秒差となった。
さらに先頭からDecathlon AG2R La Mondiale Teamのノア・イシドールが逃げている。
あ~、なんと先頭を走っていたノア・イシドールが落車。
ノア・イシドールは、先頭集団に戻った。
Decathlon AG2R La Mondialeの二コラ・プラドムがアタック。
ポール・ラペイラは静観している。
先頭が絞られた。5人となる。Decathlon AG2R La Mondiale Teamは、ポール・ラペイラではなく二コラ・プラドムが残った。
スプリントポイント 残り2周
集団も残り2周に。
残り21.6kmで24秒差。
残り20.6kmで7秒まで迫られる。
集団はVF Group – Bardiani CSF – Faizanèが引いている。
残り16.8km。Groupama – FDJが引くけどタイム差は24秒に拡大。
残り1周
先頭は残り1周に。
ここで二コラ・プラドムがアタック。
二コラ・プラドムのアタックに誰も反応できない。
残り7.9km。集団はDecathlon AG2R La Mondiale Teamがフタをしている。
二コラ・プラドムは行ってしまうパターンだ。
4人は全くまとまらない。
二コラ・プラドムがゴールに。
二コラ・プラドムは、ツール・ド・レン第2ステージの勝利に続けた。
なんとこれで今シーズン初勝利から6勝まで積み上げている。
28歳で大ブレークの年となった。
リザルト
優勝したDecathlon AG2R La Mondiale Teamの二コラ・プラドム(チーム公式サイトより)
レースレイアウトは熟知していたし、一歩前に出たほうがいいこともわかっていた。多くのアクションがあり、それが僕らに有利に働いた。
特にポール・ラペイラのおかげで、レースの動きをよく予測することができたし、最初の逃げにも立ち会うことができた。
やがて集団は再編成され、最後の直線で再び逃げ集団が形成されたとき、私は再びチャンスをつかみ、今度は勝利することができた。チームのハードワークを実践できてとてもうれしい。
両親や親戚もこの地方に住んでいて、わざわざ足を運んでくれたし、彼らの前で腕を上げることができて嬉しい。夢のようなシーズンを過ごしている。
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