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2024 ストラーデビアンケ  こんな勝ちかたが!

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Photo credit: ell brown on Visualhunt / CC BY-NC-SA
この記事は約19分で読めます。

トスカーナの白い道、ストラーデビアンケ。Strade Bianche(1.UWT)

イタリア中部のトスカーナ州に設定された全長215kmのコースには15カ所、合計71.3kmの未舗装区間(セクター)が登場する。

2017年からはワールドツアーに格上げされ、最も人気のあるレースとなってきている。

ステラーデビアンケはイタリア語で白い道という意味だが、天気は良くないとされている。果たして走りに影響があるだろか。

 

過去の優勝者は

  • 2023    トム・ピドコック
  • 2022    タデイ・ポガチャル
  • 2021     マチュー・ファンデルプール
  • 2020  ワウト・ファンアールト
  • 2019  ジュリアン・アラフィリップ
  • 2018  ティシュ・ベノート
  • 2017  ミハウ・クフィアトコフスキ
  • 2016  ファビアン・カンチェラーラ
  • 2015  ゼネク・スティバル
  • 2014  ミハウ・クフィアトコフスキ
  • 2013  モレーノ・モゼール
  • 2012  ファビアン・カンチェラーラ

 

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シエナ~シエナ 184km

コースマップ photo strade-bianche.it

 

イタリアのトスカーナのコースは184kmから215kmと距離を伸ばしていく。

主催者は、6番目のモニュメントを目指しており、そのために200kmを越えるコースを設定したと明確に述べている。

グラベルストリップも追加され、11セクターから15 セクターに増加。距離も63kmから71.5kmに増加。

スタートとフィニッシュは、トスカーナの中心部にあるシエナ。石畳レースとして知られるパリ〜ルーベのように平坦基調ではなく、獲得標高差は3,679m。

最後は丘の上に位置するシエナ旧市街に続く急勾配(最大16%)の石畳坂を駆け上がり、同市内のカンポ広場にフィニッシュする。

グラベルロードの多くは普段から生活道路として使用されているため、滑らかに整地されている。

それでも落車やパンクが続出するのがこのレースの特徴であり、2020年のジュリアン・アラフィリップは6度のパンクに見舞われている。

いかにトラブルなくゴールにたどり着くかも勝負の分かれ目だ。

 

コースプロフィール photo strade-bianche.it

 

71.5kmは未舗装の砂利道で、15の象徴的なグラベルセクターが待ち受ける。

  1. Sector 1:  Vidritta (2,1 km) – *
  2. Sector 2:  Bagnaia (5,8km) – ***
  3. Sector 3: Radi (4,4km) – **
  4. Sector 4: La Piana (6,4km) – **
  5. Sector 5: Lucignano d’Asso (11,9km) – ****
  6. Sector 6: Pieve a Santi (8km) – ****
  7. Sector 7: San Martino in Grania (9,5km) – *****
  8. Sector 8: モンテ・サンテ・マリー (11,5km) – *****
  9. Sector 9: Monteaperti (0,6km) – **
  10. Sector 10: Colle Pinzuto (2,4km) – ****
  11. Sector 11: Le Tolfe (1,1km) – ****
  12. Sector 12: Strada del Castagno (1,3km) – ***
  13. Sector 13: Montechiaro (3,3km) – **
  14. Sector 14: Colle Pinzuto (2,4km) – ****
  15. Sector 15: Le Tolfe (1,1km) – ****

 

サンタカテリーナの登り  photo strade-bianche.i

 

ゴールであるシエナのカンポ広場に入る前にも、最大勾配16%のサンタカテリーナ通りの石畳の登り坂が現れる。だが、ここまでで集団はなくなり少人数に絞られているはず。

ここをトップで越えれば、ほぼ勝利を得ることが出来る。

 

注目されるライダーは

  • INEOS Grenadiers  トム・ピドコック、ゲラント・トーマス、テイメン・アレンスマン、キム・ハイドック、ミハウ・クフィアトコフスキ、マグナス・シェフィールド
  • Alpecin – Deceuninck クイントン・ヘルマンス、ジャンニ・フェルメルシュ
  • Arkéa – B&B Hotels ケヴィン・ヴォークリン
  • Astana Qazaqstan Team シモーネ・ヴィラスコ、イーデ・シェリング
  • BORA – hansgrohe セルジオ・イギータ、ダニエル・マルティネス、レーナード・ケムナ
  • Cofidis ギョーム・マルタン、アクセル・ザングレ
  • Decathlon AG2R La Mondiale Team ブロワ・コヌフロワ
  • EF Education – EasyPost アルベルト・ベッティオル、ベン・ヒーリー、ニールソン・ポーレス、リチャル・カラパス
  • Groupama – FDJ ヴァランタン・マデュアス、レニー・マルティネス
  • Intermarché – Wanty ロレンツォ・ロタ、レイン・タラマエ
  • Israel – Premier Tech ディラン・トゥーンズ、サイモン・クラーク、ステューブン・ウィリアムズ
  • Lidl – Trek アンドレア・バジオーリ、エドワード・チューンズ
  • Lotto Dstny レナート・ヴァン・エトヴェルト、マキシム・ファンジルス
  • Movistar Team ダヴィデ・フォルモロ、イバン・ガルシア
  • Soudal – Quick Step ジュリアン・アラフリップ、カスパー・アスグリーン
  • Team dsm-firmenich PostNL ロマン・バルデ、ワレン・バルギル
  • Team Jayco AlUla アレッサンドロ・デマルキ、フィリッポ・ザナ
  • Team Visma | Lease a Bike クリストフ・ラポルト、セップ・クス、アッティラ・ヴァルテル
  • UAE Team Emirates タデイ・ポガチャル、アイザック・デルトロ、マルク・ヒルシ、ティム・ウェレンス
  • Uno-X Mobility マグナス・コルトニールセン
  • Bahrain – Victorious マテイ・モホリッチ

 

スタート

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

スタート前。

 

ニュートラルスタートでは、タデイ・ポガチャルは前のほうで走っている。

 

オフィシャルスタート。

 

スタートから逃げたメンバーが5人。だけど、ニルス・ブルンはパンクで遅れてしまい集団に捕まる。

  1. ディオン・スミス Intermarché – Wanty
  2. マーク・ドノヴァン  Q36.5 Pro Cycling Team
  3. ニルス・ブルン Q36.5 Pro Cycling Team
  4. ローソン・クラドック Team Jayco AlUla
  5. アンダース・ハラン・ヨハネセン Uno-X Mobility

さらに残り99kmで全員が集団に捕まった。

 

残り92.8km。集団はUAE Team Emiratesが引いている。

 

残り90.5km。Lidl – Trekのクイン・シモンズがアタック!

 

残り87.6kmで15秒差。雨が激しく降ってきた。

 

UAE Team Emiratesが4人。前にはTeam Visma | Lease a Bikeのクリストフ・ラポルトの姿も見える。

 

 INEOS Grenadiersが先頭を引き始めた。注目のサンテ・マリーが迫るが、ゴールまでは80kmあり、昨年のようなことはないだろう。

 

Sector 8: モンテ・サンテ・マリー (11,5km) – *****

大雨の中、最悪のシナリオでサンテ・マリーに突入。

 

クイン・シモンズの後ろに集団が迫る。

 

クイン・シモンズが集団に捕まる。

 

UAE Team Emiratesのティム・ウェレンスが引いている。

 

タデイ・ポガチャルがティム・ウェレンスを抜いていく。

 

ありゃりゃ、タデイ・ポガチャルのアタックだ!

 

セップ・クスが追うが引き離される。

 

まさか、ここから行くなんて~。

 

残り80km以上ある。モンテ・マリーが重要だとは言っていたけれど、まさかここから単独で行くとは。

 

雨が止んだ。すでに26秒差だ。

 

そろそろ、サンテ・マリーを半分クリアーする。

 

後続は4人。この前にLotto Dstnyのマキシム・ファンジルスがいる。

 

Lotto Dstnyのマキシム・ファンジルスは、34秒差。300m離れている。

 

メイン集団は1分17秒差。

 

Lidl – Trekのクイン・シモンズが落車。もう一人は、トムス・スクインシュ。

 

マキシム・ファンジルスは、すでに1分18秒も離された。

 

クイン・シモンズと共に落車した、トムス・スクインシュは無事に集団に追い付く。

 

今回Team Visma | Lease a Bikeのエース指名されている、アッティラ・ヴァルテルも集団に追い付く。2022年4位だけど、今日は難しいかも。

 

残り68.2kmでマキシム・ファンジルスが集団に追い付かれてしまう。

 

集団は INEOS Grenadiersのテイメン・アレンスマンが引いているけど、タイム差は開くばかり。

 

前年優勝のトム・ピドコックも集団で静観だ。すでにストラーデビアンケらしい泥の姿になってきた。

 

残り65.9kmで2分16秒差。補給を確実にしておかないと最後まで持たない。途中でサングラスの代わりをもらっていた。

 

2023ストラーデビアンケ2位のヴァランタン・マデュアスも追いつく。

 

ロマン・バルデが落ちたボトルをよけながら、アタック開始。集団を引いていたテイメン・アレンスマンは落ちている。

 

タデイ・ポガチャルは、残り56.5km。残り4分1だ。

 

ロマン・バルデのアタックにより追走集団が出来上がる。しかし、後ろから次々にライダーが合流してくる。

 

Sector 9: Monteaperti (0,6km) – **

第9セクターに入った。

 

2分35秒差。

 

EF Education-EasyPostのベン・ヒーリーが加速する。

 

UAE Team Emiratesのアイザック・デルトロがパンク。

 

Sector 10: Colle Pinzuto (2,4km) – ****

残り49.2km。タイム差は、じわりと広がり2分43秒に。

 

ベン・ヒーリーが必死に引くけどタイム差は縮まらない。

 

ベン・ヒーリーがアタック!

 

だが、ベン・ヒーリーは逃げられず。UAE Team Emiratesのティム・ウェレンスが集団を抑える。まったりしてたら、ますますタイム差は広がる。

 

今度は、Israel – Premier Techのマグナス・シェフィールドが集団先頭に。

 

Sector 11: Le Tolfe (1,1km) – ****

タイム差は、3分28秒に。タデイ・ポガチャルは、落ちてくるということはないのか。

 

大観衆の中をタデイ・ポガチャルは、進む。

 

すでに、18%勾配もクリアー。

 

コースが人で見えない!

 

Lotto Dstnyのマキシム・ファンジルスがまたもアタックだ。

 

残り35.7km。タイム差は広がり続けている。3分29秒となると追いつくのは難しい。

 

あっと、マキシム・ファンジルスがカーブで落車しそうになる。なんとか立て直した。

 

集団最後尾はロマン・バルデ。全く追う体制になっていない。

 

ベン・ヒーリーが前を追おうとすると、Lotto Dstnyのレナート・ヴァン・エトヴェルトが邪魔をする。こうなると、もう追いつくことはない。

 

今度はIsrael – Premier Techのクリスツ・ニーランズがアタック!

 

カウンターで、Lidl – Trekのトムス・スクインシュがアタック。

 

クイン・シモンズと落車した、トムス・スクインシュが単独で集団から抜け出した。

 

残り26.4km。すでにメイン集団には4分22秒も差をつけている。ゴールでは5分以上開くのは間違いない。

 

マキシム・ファンジルスは、3分31秒差。このまま逃げれれば表彰台となる。

 

Sector 13: Montechiaro (3,3km) – **

後続のトムス・スクインシュが見えてきた。10秒差だ。

 

トムス・スクインシュが追いついた。これで追走は2人に。

 

Sector 14: Colle Pinzuto (2,4km) – ****

セクターも、残り2つだ。

 

またも大歓声の中、タデイ・ポガチャルは、進む。

 

 INEOS Grenadiersのピドコックが最後尾からアタック。

 

これは抜け出したか。

 

またも、カーブでオーバーラン。ロマン・バルデは踏みとどまった。

 

残り16.9km。もう、大きなアクシデントがなけば、タデイ・ポガチャルの勝利だ。

 

トム・ピドコックは、追いつかないと表彰台はない。

 

Sector 15: Le Tolfe (1,1km) – ****

タデイ・ポガチャルは、最後のセクターに。少し左足を押さえている。

 

またも、大観衆の中を縫って進む。

 

追走の2人は3分7秒差。少しタイム差をつめてきている。

 

二人の差はつかない。最後の登り勝負となるか。

 

残り8.2km。結局、ペースが衰えることはなかった。常識を覆す走りだ。

 

距離が伸びたことでクライマー向けとなったというBahrain Victoriousのマテイ・モホリッチ。集団の最後尾だ。

 

タデイ・ポガチャルは、カメラを見てニヤっと笑ったような。すでに勝利を確信しているのは間違いない。

 

トム・ピドコックは、前に追い付くどころか、集団に追い付かれそうだ。

 

残り2.6km。タデイ・ポガチャルは、カメラに向かってやったぜのサインを。

 

残り1kmのゲートに。

 

タデイ・ポガチャルは、きつい登りを笑いながら上がってきた。

 

本当に余裕。

 

タデイ・ポガチャルは、81kmの独走を決めてしまった。

 

タデイ・ポガチャルは、2022年は50kmの独走で勝利。今度は、81kmの独走。こんな勝ちかたをするライダーはいない。ワールドツアーレースで80kmの独走など、誰が想像できるだろうか。

 

タデイ・ポガチャルは、ゴールで自転車を掲げて喜びを表す。疲れなどないのだろうか。UAE Team Emiratesは、昨年よりも強くなっているというけれど、それは本当なのだろう。

今シーズンの初レースで、勝利。毎年恒例とはいえ準備レースなしで勝ってしまうとは凄いライダーだ。

 

2位争いは、先にマキシム・ファンジルスが仕掛ける。

 

トムス・スクインシュが追う立場に。

 

しかし、カウンターアタックをかけたトムス・スクインシュにマキシム・ファンジルスがついていけない。

 

2位は、Lidl – Trekのトムス・スクインシュ。3位にLotto Dstnyのマキシム・ファンジルスが入った。4位は INEOS Grenadiersのトム・ピドコックが集団から逃げ切ってゴールしている。

 

リザルト

優勝したタデイ・ポガチャルのコメント

81kmを独走して、ストラーデビアンケで2度目の両手を上げましたね。

雹が降っていたので、コンディションはとても厳しかった。集団にはほとんどエネルギーが残っていなかった。

81キロのアタックの理由については?

理由はわからない(笑)。レースは最初からとてもトリッキーだった。誰もそんなことは予想していなかったと思う。サンタ・マリーの近くで雹が降って、コンディションはとても厳しかった。集団にはほとんどエネルギーが残っていなかった。ライダーも25人しか残っていなかった。

チームメイトたちへの指示は?

アイザック・デルトロをはじめとするチームメイトたちは、非常に厳しい状況にしてくれた。その時点で、僕は先に進むことを決めた。でもギャップがあったときは、最後まで引っ張り通したかった。

序盤のフィーリングはとても良かったし、チームも良い仕事をしてくれた。でも、フィニッシュの手前からとてもタフなレースになった。そのときは、フルにプッシュして独走を狙うことも頭にあった。

シーズン最初のレースは、調子がいいかどうかわからないから、いつも精神的にきつい。でも、いい冬を過ごし、初レースのためにさらにハードワークをした。その甲斐があったよ。

ストラーデビアンケの現状については、モニュメントにふさわしいと思う?

わからない。美しいレースだが、自転車競技におけるモニュメントのルールはよく知らない。ストラーデビアンケはそれほど古いレースではないが、魅力があり、とても人気がある。このレースは最もタフで最も美しいレースのひとつに数えられる。

 

2位のトムス・スクインシュのコメント(チーム公式より)

チームがいなかったら2位にはなれなかったでしょう。私がレースでリーダーに指名されたのは初めてだが、その恩返しができればと思っている。

クラッシュする前にすでに2回パンクしてしまったが、その2回とも私がジャコポ・モスカポからハンドルを奪い、そのどちらの場合もエディとファビオが私を待っていてくれて、私がチームに復帰し、セクター7の手前で良い位置につけてくれた。

彼らは本当に全力を尽くした。タデイ戦でできることがあまりないのは残念だが、今日起こったことすべてを考えると、我々は十分以上に満足できると思う。

 

3位のマキシム・ファンジルスのコメント(チーム公式サイトより)

レース序盤はとてもナーバスになっていた。タデイの後ろについて行こうとしたんだ。でも、彼が飛び出したとき、私の前には何人かのライダーがいて、彼のアタックに答えられなかった。ポガチャルはただ飛び出しただけで、彼は恐ろしく強かった。

何人か連れて行きたかったのですが、誰もついてきてくれませんでした。ストラーデが自分に合っていることは分かっていたけれど、大物たちと一緒に走れることが確認できた。ここでまた一歩前進できたと思うと気分がいい。

今は完全に打ちのめされているけれど、このパフォーマンスにはとても満足している。

 

Rnk Rider Team UCI Time
1
 POGAČAR Tadej 
UAE Team Emirates 400 5:19:45
2
 SKUJIŅŠ Toms 
Lidl – Trek 320 2:44
3
 VAN GILS Maxim 
Lotto Dstny 260 2:47
4
 PIDCOCK Thomas 
INEOS Grenadiers 220 3:50
5
 MOHORIČ Matej
Bahrain – Victorious 180 4:26
6
 COSNEFROY Benoît
Decathlon AG2R La Mondiale Team 140 4:39
7
 FORMOLO Davide
Movistar Team 120 4:41
8
 MARTINEZ Lenny
Groupama – FDJ 100 4:48
9
 ZANA Filippo
Team Jayco AlUla 80 4:49
10
 LAPORTE Christophe
Team Visma | Lease a Bike 68 5:17
11
 VAN EETVELT Lennert
Lotto Dstny 56 5:20
12
 HEALY Ben
EF Education – EasyPost 48 5:23
13
 WELLENS Tim
UAE Team Emirates 40 6:04
14
 BUSATTO Francesco
Intermarché – Wanty 32 6:26
15
 MADOUAS Valentin
Groupama – FDJ 28 6:35
16
 NEILANDS Krists
Israel – Premier Tech 24 6:43
17
 BARDET Romain
Team dsm-firmenich PostNL 24 7:28
18
 SHEFFIELD Magnus
INEOS Grenadiers 24 7:40
19
 VALTER Attila
Team Visma | Lease a Bike 24 7:45
20
 KÄMNA Lennard
BORA – hansgrohe 24 8:40
21
 VAUQUELIN Kévin
Arkéa – B&B Hotels 16 9:17
22
 VENDRAME Andrea
Decathlon AG2R La Mondiale Team 16 9:57
23
 TEUNS Dylan
Israel – Premier Tech 16 ,,
24
 CARAPAZ Richard
EF Education – EasyPost 16 10:02
25
 CANAL Carlos
Movistar Team 16 10:03
26
 TRONCHON Bastien
Decathlon AG2R La Mondiale Team 16 ,,
27
 CORT Magnus
Uno-X Mobility 16 ,,
28
 PETERS Nans
Decathlon AG2R La Mondiale Team 16 ,,
29
 ROTA Lorenzo
Intermarché – Wanty 16 10:09
30
 VERMAERKE Kevin
Team dsm-firmenich PostNL 16 ,,
こちらはハイライト動画

 

 

 

 

 

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