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2024 カデル・エヴァンス・グレートオーシャンレース  暑さを制したのは誰だ?

海外情報
Photo credit: julie-n-clarke on Visualhunt.com
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Torquayサントス・ツアー・ダウンアンダーに続いて、オーストラリアでカデル・エヴァンス・グレートオーシャンレースが開催。Cadel Evans Great Ocean Road Race(1.UWT)

こちらもワールドツアーレースだ。間の1月25日にあった、サーフ・コースト・クラシックではIntermarché – Wanty のビニヤム・ギルマイか優勝している。

 

過去の優勝者

  • 2023   マリウス・マイヤーホーファー
  • 2020 ドリース・デヴァイナンス
  • 2019 エリア・ヴィヴィアーニ
  • 2018  ジェイ・マッカーシー
  • 2017 ニキアス・アルント
  • 2016  ピーター・ケノー
  • 2015  ジャンニ・メールスマン

 

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ジーロング~ジーロング 174.3km

コースマップ photo cadelevansgreatoceanroadrace

 

第8回目となるカデルエヴァンスのコースは、第1回から変わっていない。ビクトリアを通る110kmの大規模なループと、最後にジーロングで17kmの4周回のローカルラップを行う。

 

コースプロフィール photo cadelevansgreatoceanroadrace

 

ジーロングは、オーストラリアのビクトリア州で 2 番目に大きな都市で、2010年に世界自転車選手権が開催されている。

 

  1. スプリントポイント Torquay
  2. スプリントポンント Barwon Heads
  3. 3級山岳 シャランブラ クレセント  1.2km・8.1%
  4. 3級山岳 シャランブラ クレセント  1.2km・8.1%
  5. スプリントポイント ジーロング
  6. 3級山岳 シャランブラ クレセント  1.2km・8.1%
  7. 3級山岳 シャランブラ クレセント  1.2km・8.1%

 

注目のライダーは

  • Arkéa – B&B Hotels ダニエル・マクレイ
  • Astana Qazaqstan Team サムエーレ・バティステッラ、マックス・カンター
  • Cofidis シモン・ゲシュケ
  • EF Education – EasyPost オウェイン・ドゥール
  • Groupama – FDJ ローレンス・ピティ
  • INEOS Grenadiers エリア・ヴィヴィアーニ、フィリッポ・ガンナ、ジョシュア・ターリング、ローレンス・デプルス、ヨナタン・ナルバエス
  • Intermarché – Wanty ビニヤム・ギルマイ、リリアン・カルメジャーヌ、ゲオルク・ツィンマーマン
  • Lidl – Trek バウケ・モレマ、ダリオ・カタルド、ナットネル・テスファション
  • Team dsm-firmenich PostNL パトリック・ぺヴィン
  • Team Jayco AlUla カレブ・ユアン、ルーク・プラップ
  • Israel – Premier Tech ジョージ・ベネット、コービン・ストロング、ステューブン・ウィリアムズ

 

スタート

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

ライダーの前には、カデル・エヴァンスがいる。歌手が歌ったり結構派手。

 

オフィシャルスタート。

 

スタートしてすぐにオーストラリアのコンチネンタルチームがアタック!

 

これは決まるか。

 

まあ、誰も追わない。

 

3人ともコンチネンタルライダー。

 

さらに一人が追走に。

 

ようやく追いついた。2チームから2人ずつ入っている。

  1. PROCTOR-PARKER Dylan (ARA | Skip Capital)
  2. CRANAGE Joshua (ARA | Skip Capital)
  3. ジャクソン・メドウェイ (Team BridgeLane)
  4. Zac Marriage(Team BridgeLane)

 

残り147.4kmで3分35秒差に。Israel – Premier Tech、Team Jayco AlUlaが引いている。

 

スプリントポイント Torquay

スプリントポイント前でアタックが。

 

ジャクソン・メドウェイが、単独でスプリントポイント獲得。

  1. ジャクソン・メドウェイ (Team BridgeLane) 3ポイント
  2. Zac Marriage(Team BridgeLane) 2ポイント
  3. CRANAGE Joshua (ARA | Skip Capital) 1ポイント

 

ジャクソン・メドウェイは、そのまま単独で逃げ続けている。2023オーストラリア選手権U23タイムトライヤルで優勝している19歳。残り95.8kmで4分40秒差。

 

スプリントポンント Barwon Heads

こちらはスプリントポイントの2位争い。

 

スプリントポイント獲得順位は

  1. ジャクソン・メドウェイ (Team BridgeLane) 3ポイント
  2. Zac Marriage(Team BridgeLane) 2ポイント
  3. CRANAGE Joshua (ARA | Skip Capital) 1ポイント

 

残り84.6km。先頭は4人に戻っている。

 

3級山岳 シャランブラ クレセント  1.2km・8.1%

Team Jayco AlUlaのルーク・プラップは最後尾にいる。

 

先頭が山岳ポイントを通過。

  1. Zac Marriage(Team BridgeLane) 5ポイント
  2. ジャクソン・メドウェイ (Team BridgeLane) 3ポイント
  3. CRANAGE Joshua (ARA | Skip Capital) 1ポイント

 

残り3周

先頭二人は周回コースへ。

 

先頭からちぎれた二人もゴールラインを通過。

 

3級山岳 シャランブラ クレセント  1.2km・8.1%

集団も山岳ポイントを通過。

 

残り2周

集団は1分差でゴールラインを通過。

 

3級山岳 シャランブラ クレセント  1.2km・8.1%

集団からLidl – Trekのクイン・シモンズなど抜け出しがかかる。

 

集団が迫ってきた。

 

二人は握手して健闘を称えあう。

 

二人は捕まった。残り25.5km。ここからは新たな逃げができるか。

 

Lidl – Trekのバウケ・モレマが飛び出した。

 

バウケ・モレマは捕まって、今度はLidl – Trekのフアン・ロペスが抜け出す。

 

残り17.1km。逃げれない。

 

残り1周

ジャンが鳴って、残り1周だ。

 

残り15km。ルーク・プラップは、まだ最後尾。仕事は、もう少し先か。

 

残り12.8km。集団はスプリントに向かうか。

 

3級山岳 シャランブラ クレセント  1.2km・8.1%

Israel – Premier Techが先頭に。

 

Israel – Premier Techのジョージ・ベネットが先頭。

 

ルーク・プラップが先頭に。

 

集団はかなり縦長となった。

 

残り6.1km。先頭集団ができている。

 

残り5.1km。先頭は約20人。

 

残り3.4kmでクイン・シモンズがアタック!

 

クイン・シモンズは良いリードをしている。

 

残り1.5km。少しゴールが遠い。

 

残り900mで集団が迫ってくる。

 

クイン・シモンズは捕まってしまう。

 

今度は、Lidl – Trekのバウケ・モレマが先頭に。

 

バウケ・モレマが全力で引く。

 

バウケ・モレマからナットネル・テスファションが発射されている。

 

左から、Intermarché – Wantyのゲオルク・ツィンマーマン、 INEOS Grenadiersのヨナタン・ナルバエス、Groupama – FDJのローレンス・ピティ、Lidl – Trekのナットネル・テスファション、Israel – Premier Techのコービン・ストロングと並んでいる。

 

ゴールでハンドルを投げたのは、ゲオルク・ツィンマーマン、ローレンス・ピティ、ナットネル・テスファションだ。

誰が勝ったのか?

 

あ~、わずかにローレンス・ピティが早い。プロ2年目の21歳のニュージーランド人だ。2023ショレ=ペイ・ド・ラ・ロワールでプロ初勝利をあげている。

2位は僅差でナットネル・テスファション。3位はゲオルク・ツィンマーマンとなった。カレブ・カレブ・ユアン、ビニヤム・ギルマイは先頭集団には残れなかった。

オーストラリアの暑い夏を制したのはGroupama – FDJのスプリンターとなった。

 

リザルト

ローレンス・ピティのコメント

最後の数百メートルでギャップを見つけられたのはラッキーだった。登りでは本当にいいフィーリングだった。ただついていくだけだった。その後、集団と一緒にラインを目指したが、少しへばりついた。

コービン・ストロングも僕がハッタリをかけていることを見抜いていて、ギャップを縮めさせてくれた。最後の数百メートルでフェンスに引っかかるのは危険だということもわかっていた。でも、幸運にも別のギャップを見つけることができた。

フルに走らなければならず、大変だった。でも、なんとか持ちこたえることができたし、新進気鋭の選手たちも抑えることができた。ここで勝てたのは本当に信じられない。

 

 

Rnk Rider Team UCI Time
1
 PITHIE Laurence
Groupama – FDJ 300 4:17:40
2
 TESFATSION Natnael
Lidl – Trek 250 ,,
3
 ZIMMERMANN Georg
Intermarché – Wanty 215 ,,
4
 STRONG Corbin
Israel – Premier Tech 175 ,,
5
 NARVÁEZ Jhonatan
INEOS Grenadiers 120 ,,
6
 MARIAULT Axel
Cofidis 115 ,,
7
 HAMILTON Chris
Team dsm-firmenich PostNL 95 ,,
8
 SCARONI Christian
Astana Qazaqstan Team 75 ,,
9
 RUTSCH Jonas
EF Education – EasyPost 60 ,,
10
 BARRÉ Louis
Arkéa – B&B Hotels 50 ,,
11
 MOLLEMA Bauke
Lidl – Trek 40 ,,
12
 O’BRIEN Kelland
Team Jayco AlUla 35 ,,
13
 FERNÁNDEZ Rubén
Cofidis 30 ,,
14
 RYAN Archie
EF Education – EasyPost 25 0:02
15
 SIMMONS Quinn
Lidl – Trek 20 0:07
16
 PLAPP Luke
Team Jayco AlUla 20 0:10
17
 WILLIAMS Stephen
Israel – Premier Tech 20 0:12
18
 DE PLUS Laurens
INEOS Grenadiers 20 0:18
19
 SCHULTZ Nick
Israel – Premier Tech 20 ,,
20
 CLARKE Simon
Israel – Premier Tech 20 0:24
21
 VIVIANI Elia
INEOS Grenadiers 12 ,,
22
 GIRMAY Biniam
Intermarché – Wanty 12 ,,
23
 KANTER Max
Astana Qazaqstan Team 12 ,,
24
 BITTNER Pavel
Team dsm-firmenich PostNL 12 ,,
25
 DOULL Owain
EF Education – EasyPost 12 ,,
26
 MIHKELS Madis
Intermarché – Wanty 12 ,,
27
 ROOTKIN-GRAY Jack
EF Education – EasyPost 12 ,,
28
 BURNS Luke
Team BridgeLane 12 ,,
29
 PALENI Enzo
Groupama – FDJ 12 ,,
30
 CALMEJANE Lilian
Intermarché – Wanty 12 ,,

 

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