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2023 ツール・ド・フランス第17ステージ クイーンステージでツールの行方は決まったのか?

海外情報
Photo credit: ocotasson on Visualhunt
この記事は約27分で読めます。

お互いに拮抗し、10秒のタイム差で迎えた第16ステージの個人タイムトライヤル。だが、ヨナス・ヴィンゲゴーの史上最高の走りでタデイ・ポガチャルは1分38秒も遅れてしまった。

総合タイム差は、10秒から1分48秒へと拡大。ただ、ヨナス・ヴィンゲゴーもコンデションの悪い日がない訳はないだろう。

まずは、超級山岳ロズ峠での戦いに注目だ。

 

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第17ステージ    サン=ジェルヴェ=レ=バン~クールシュヴェル 165.7km

コースマップ photo letour.fr

 

スタートは、サン=ジェルヴェ=レ=バン。ゴールは、アルプス最高峰モンブラン(標高 4,808mル)の麓にあるクールシュヴェルのスキーリゾートとなる。

ゴール地点のクールシュヴェルは、199アルベールビル冬季オリンピックで知られている。

この第17ステージは2023ツールのクイーンステージとなる。ここでは、Jumbo-Vismaか、UAE Team Emiratesが序盤からペースを上げるだろう。

 

超級山岳ロゼ

超級山岳ロゼ photo letour.fr

 

決戦は超級山岳ロゼだ。頂上手前は10%以上の勾配が続く。最初に頂上に到達した選手には、「アンリ・デグランジュ賞」と呼ばれる、ツールの精神的父にちなんだ賞金が贈られる。

これは、毎年ツールの最高峰の峠で獲得することができる。今回は2,304m。トップ通過は5000ユーロの賞金。

しかし、ゴール手前は再び18%勾配が待っている。もし、タデイとヨナスと二人ならば差がつくとしたらここかもしれない。

 

コースプロフィール photo letour.fr

 

獲得標高は5,400m。2013年以来の厳しいコースとなっている。

  1. 1級山岳 Col des Saisies 13.4km・5.1%
  2. スプリントポイント Beaufort
  3. 1級山岳 Cormet de Roselend 19.9km・6%
  4. 2級山岳 ロンフォワ峠 6.6km・7.5%
  5. 超級山岳 ロズ峠 28.1km・6%

 

スタート前

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

ヨナス・ヴィンゲゴーのコメント

私が期待していることは何でしょうか?攻撃が多い。おそらくこのツールで最も厳しい日になるだろう。私たちは戦う準備ができていなければならない。一度ロゼを登った。その登りは私に合うはずだ。

 

タディ・ポガチャルは、どこで攻撃を仕掛けるだろうか。

 

 

グリーンジャージのジャスパー・フィリップセンは、獲得標高5,400mのコースでタイムアウトにないないことだけを考えれば良い。

 

第17ステージスタート時の4賞着用ライダーは

  • 総合 ヨナス・ヴィンゲゴー Jumbo-Visma
  • ポイント賞 ジャスパー・フィリップセン Alpecin-Deceuninck
  • 山岳賞 ジュリオ・チッコーネ Lidl-Trek
  • 新人賞 タディ・ポガチャル UAE Team Emirates

DNSは

  • アレクシー・ルナール Cofidis 落車により肘の骨折

 

オフィシャルスタートから、EF Education-EasyPostのマグナス・コルトニールセンとGroupama – FDJのヴァランタン・マデュアスが前に。

 

追走というか集団が繋がりそう。

 

二人は12秒差で逃げ続ける。

  1. ヴァランタン・マデュアス Groupama – FDJ
  2. マグナス・コルトニールセン EF Education-EasyPost

 

ヴァランタン・マデュアスは、下がり逃げは消滅。

 

集団は大きく3分割されている。ジュリオ・チッコーネが入った5人の逃げが少し前に。

 

5人のメンバーは34秒引き離した。

  1. ジュリオ・チッコーネ Lidl-Trek
  2. マッズ・ピーダスン Lidl-Trek
  3. ニールソン・ポーレス EF Education-EasyPost
  4. ルカ・メズゲッツ Team Jayco AlUla
  5. ヨナス・グレゴー Uno-X Pro Cycling Team

 

1級山岳 Col des Saisies 13.4km・5.1%

ティム・デクレルがジュリアン・アラフィリップを引いてペースを上げている。

 

あっと、集団の中でタデイ・ポガチャルが落車。ヨナス・ヴィンゲゴーはかわした。

 

なんと、タデイ・ポガチャルは、左足、左肘から出血している。すぐに戻ったが大丈夫なのだろうか。

 

ジュリオ・チッコーネが集団を引きのばして、逃げを追う。

 

マティアス・スケルモースイェンセン、ベン・オコナー、ジュリアン・アラフィリップが逃げを追う。

 

ルカ・メズゲッツとマッズ・ピーダスンが捕まる。

 

逃げは消滅したが、ジュリオ・チッコーネは、そのまま前を走り続ける。

 

マティアス・スケルモースイェンセン、ジュリオ・チッコーネらが抜け出し。

 

タディ・ポガチャルは、最初からグローブをしていない。普通は最後の山岳で外すのだけど、攻撃は速いかもしれない。ただ、先ほどの落車の影響がないと良いのだけど。

 

先頭は18人。まだ、集団は21秒しか離れていない。今日はアシストも全開で走るはず。逃げが成功する可能性は低い。

 

集団から、Cofidisのギヨーム・マルタン、TotalEnergiesのピエール・ラトゥールらが抜け出している。

 

集団はJumbo-Vismaのディラン・ファンバーレが引いている。タイム差は31秒。

 

ディラン・ファンバーレが降りて、テッシュ・ベノートが引く。一人ずつが全開で引いてくるのでタイム差が縮まりそうだ。

 

逃げは、捕まってしまった。

 

ジュリオ・チッコーネがトップ通過。

  1. ジュリオ・チッコーネ Lidl-Trek 10ポイント
  2. マティアス・スケルモースイェンセン Lidl-Trek 8ポイント
  3. フェリックス・ガル AG2R Citroën Team 6ポイント
  4. アダム・イェーツ UAE Team Emirates 4ポイント
  5. ローソン・クラドック Team Jayco AlUla 2ポイント
  6. クリス・ハーパー Team Jayco AlUla 1ポイント

 

ジュリアン・アラフィリップが下りでアタック!

 

2人が追走に。

  1. ジュリオ・チッコーネ Lidl-Trek
  2. クリスツ・ニーランズ Israel – Premier Tech

 

ジュリアン・アラフィリップは、後ろを待っているのか時折後ろを確認。タイム差は21秒。

 

3人が一緒になる。

  1. ジュリオ・チッコーネ Lidl-Trek
  2. クリスツ・ニーランズ Israel – Premier Tech
  3. ジュリアン・アラフィリップ Soudal – Quick Step

 

ヨナス・ヴィンゲゴーは、タデイ・ポガチャルを完全マーク。

 

スプリントポイント Beaufort

ジュリアン・アラフィリップがトップ通過。

  1. ジュリアン・アラフィリップ Soudal – Quick Step 20ポイント
  2. クリスツ・ニーランズ Israel – Premier Tech 17ポイント
  3. ジュリオ・チッコーネ Lidl-Trek 15ポイント
  4. グレゴール・ミュールベルガー Movistar Team 13ポイント
  5. ジャック・ヘイグ Bahrain Victorious 11ポイント
  6. ケヴィン・ファルマーケ Team dsm – firmenich 10ポイント
  7. マティアス・スケルモースイェンセン Lidl-Trek 9ポイント
  8. クリス・ハーパー Team Jayco AlUla 8ポイント
  9. シュテファン・キュング Groupama – FDJ 7ポイント
  10. ギヨーム・マルタン Cofidis 6ポイント
  11. ニック・シュルッツ Israel – Premier Tech 5ポイント
  12. ティボー・ピノ Groupama – FDJ 4ポイント
  13. ローソン・クラドック Team Jayco AlUla 3ポイント
  14. ヴァランタン・マデュアス Groupama – FDJ 2ポイント
  15. マグナス・コルトニールセン EF Education-EasyPost  1ポイント

 

1級山岳 Cormet de Roselend 19.9km・6%

こちらは、前を追う第2集団。

 

先頭は、11人となっている。

 

先頭は後続が合体して34人に。ティボー・ピノ、サイモン・イェーツ、フェリックス・ガル、ペッリョ・ビルバオなど総合ライダーも入っている。ただ、タイム差は総合7位のペッリョ・ビルバオでも7分以上離れている。

 

集団は1分11秒差と全くタイム差は開かない。AG2R Citroën Teamのオリバー・ナーセンが言っていたけど、チームスカイが懐かしいと。

 

集団は1分18秒差。あと2.9kmでポイント。

 

ポイント前でマティアス・スケルモースイェンがジュリオ・チッコーネを引いてセットアップ。

 

ジュリオ・チッコーネが、トップ通過で山岳賞を確実にしていく。

  1. ジュリオ・チッコーネ Lidl-Trek 20ポイント
  2. マティアス・スケルモースイェンセン Lidl-Trek 16ポイント
  3. フェリックス・ガル AG2R Citroën Team 10ポイント
  4. ジャック・ヘイグ Bahrain Victorious 6ポイント
  5. サイモン・イェーツ Team Jayco AlUla 4ポイント
  6. ベン・オコナー AG2R Citroën Team 2ポイント
  7. ナンズ・ピーターズ AG2R Citroën Team 1ポイント

 

集団はクリストフ・ラポルトが、降りてネイサン・ファンフーイドンクが引きだした。Jumbo-Vismaは、アシストを焼き尽くしてヨナス・ヴィンゲゴーにかけるようだ。

ただ、逃げにテッシュ・ベノートとウィルコ・ケルデルマンを送り込んで前待ち出来るように万全の態勢を引いている。

 

先ほどの山岳ポイントと同じようにマティアス・スケルモースイェンがジュリオ・チッコーネを引いてリリース。

 

ジュリオ・チッコーネがトップ通過。

  1. ジュリオ・チッコーネ Lidl-Trek 5ポイント
  2. マティアス・スケルモースイェンセン Lidl-Trek 3ポイント
  3. ローソン・クラドック Team Jayco AlUla 2ポイント
  4. ジャック・ヘイグ Bahrain Victorious 1ポイント

 

2級山岳 ロンフォワ峠 6.6km・7.5%

ワウト・ファンアールトが集団先頭を引きだす。タイム差は2分58秒。

 

逃げ切りに向けて、先頭ではティボー・ピノがペースを作る。

 

集団はINEOS Grenadiersが引き出す。ペッリョ・ビルバオに総合でカルロス・ロドリゲスが抜かれてしまう可能性があるからだ。

 

集団は3分15秒差に。メイン集団は20人しかいない。

 

エガン・ベルナルが、下りのカーブで落車。

 

何とか走りだす。メイン集団にいたのに残念。

 

超級山岳 ロズ峠 28.1km・6%

タイム差は2分42秒。長い登りだが、これだけ人数がいて総合上位の実力ある選手がそろっていれば逃げ切りも可能だ。

 

あれ、ジュリオ・チッコーネは遅れてしまった。

 

ジュリアン・アラフィリップも、EF Education-EasyPostのリゴベルト・ウランと共に切れてしまう。

 

集団はワウト・ファンアールトから、INEOS Grenadiersのオマール・フライレと、ヨナタン・カストロピエホが共に先頭に引く展開に。

 

タデイのアタックポイントはどこなのか。頂上手前からが見逃せない。

 

ジュリアン・アラフィリップが集団に抜かれていく。

 

次々と逃げていたライダーが集団に追いつかれる。

 

ジュリオ・チッコーネも抜かれる。仮に超級山岳をタディ・ポガチャルが取ると山岳賞は逆転されてしまう。追いつかないと判断したのか。

 

また二人集団に飲み込まれる。

 

先頭はBahrain Victoriousのジャック・ヘイグ。ペッリョ・ビルバオのために引いている。先頭は14人に。

 

集団先頭からオマール・フライレがはずれ、ヨナタン・カストロピエホが先頭に。メイン集団も15人しかいない。

 

ジャック・ヘイグとベン・オコナーが先頭交代。本来ならば、チームのエースとして走っていたライダーが引くのだから、メイン集団とのタイム差も変わらない。

 

Jumbo-Vismaは、先頭にテッシュ・ベノートとウィルコ・ケルデルマンの二人を入れている。完璧なアシスト態勢だ。

 

頂上まで、10km。Bahrain Victoriousのジャック・ヘイグが切れていったのでベン・オコナーが引き続けるしかない。どこかでサイモン・イェーツがアタックをかけそうだ。

 

ベン・オコナーが引き終わった。出し切っている。

 

あ~、なんとタデイ・ポガチャルがクラッシュだ。完全に壊れてしまった。ここから遅れるとは誰が想像できただろう。落車の影響か、暑さなのか。

 

メイン集団は、セップ・クスがヨナス・ヴィンゲコーを引く。この引きでINEOS Grenadiersのカルロス・ロドリゲスが少し遅れる。完全にタデイは落とされた。

 

先頭はTeam Jayco AlUlaのクリス・ハーパー。

 

クリス・ハーパーの引きで先頭は4人に。

  1. サイモン・イェーツ Team Jayco AlUla
  2. クリス・ハーパー Team Jayco AlUla
  3. フェリックス・ガル AG2R Citroën Team
  4. ラファウ・マイカ UAE Team Emirates

 

おっと、フェリックス・ガルがシッティングアタックだ!

 

素晴らしいスピードでサイモン・イェーツに反応させない。

 

フェリックス・ガルはあっと言う間に後続を見えないほどにちぎっていく。

 

Jumbo-Vismaは、前待ちしていたテッシュ・ベノートがヨナス・ヴィンゲコーの前で引く。

 

テッシュ・ベノートの引きで、INEOS Grenadiersのカルロス・ロドリゲスがミハウ・クフィアトコフスキと共に切れた。BORA-hansgroheのジェイ・ヒンドレーも遅れる。

 

テッシュ・ベノートの引きで、セップ・クスまで切れるほどだ。

 

タデイ・ポガチャルはすでに1分以上遅れている。マルク・ヒルシのアシストを受けてなんとか走っている。肘の出血がカメラにアップにされる。

 

テッシュ・ベノートが高速で引いている。UAE Team Emiratesのアダム・イェーツも切れた。

 

ティシュ・ベノートが、ヨナス・ヴィンゲゴーを発射!

 

ヨナス・ヴィンゲゴーが単独で前を追う。

 

フェリックス・ガルを追うのは、サイモン・イェーツとラファウ・マイカ。19秒差で前に見えている。

 

フェリックス・ガルは30秒引き離した。

 

ヨナス・ヴィンゲゴーは、前で待っているウィルコ・ケルデルマンのところまでいけばアシストして貰える。

 

ヨナス・ヴィンゲゴーがウィルコ・ケルデルマンと合流。

 

サイモン・イェーツがラファウ・マイカをちぎっていく。

 

なんだ、なんだ?   通れないぞ。 

 

モトバイクが停車して観客が引っ張っている。なんとか、ヨナス・ヴィンゲゴーとウィルコ・ケルデルマンはすり抜ける。若干のタイムロス。

 

サイモン・イェーツが単独2位でフェリックス・ガルを追う。

 

ヨナス・ヴィンゲゴーが、ウィルコ・ケルデルマンのアシストから発射。

 

頂上まで938m。フェリックス・ガルは、なんとかトップで通過したい。

 

ヨナス・ヴィンゲゴーが猛追している。

 

フェリックス・ガルがトップで通過。アンリ・デグランジュ賞の5000ユーロを獲得。

 

ヨナス・ヴィンゲゴーが、ペッリョ・ビルバオとダヴィ・ゴデュを引き連れて峠に向かう。

 

フェリックス・ガルは残り1.1km。

 

ロズ峠の下りには、しっかりとマットが設置されている。

 

タデイは、6分43秒もバーチャルで遅れた。ツールは決まってしまった。

 

フェリックス・ガルは単独でゴールに。

 

フェリックス・ガルはプロ2勝目が、このツールのクイーンステージという最高の舞台でやってきた。サイモン・イェーツに追いつかせなかった走りは圧巻だった。

 

サイモン・イェーツは、34秒遅れの2位に。総合5位に回復。第8ステージの落車がなければ~。

 

ペッリョ・ビルバオは、最後にヨナス・ヴィンゲゴーを抜いて、3位でゴール。総合を一つあげて6位に。

 

ヨナス・ヴィンゲゴーは、全くノーミスでゴールにやってきた。クイーンステージは取れなかったけど、十二分の走りだ。

 

アダム・イェーツは、ラファウ・マイカに引かれて3分43秒遅れでゴール。総合3位の座を守った。

 

タデイ・ポガチャルはマルク・ソレルにもたびたびついていけないほど弱っている。

 

タデイ・ポガチャルは、7分37秒遅れでゴールとなった。総合では7分35秒という大差に。

 

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リザルト

フェリックス・ガルのコメント

なんて言っていいかわからない。ツール・ド・フランスでこれだけの結果を残し、今大会でクイーンステージを制することができた。チームには本当に感謝している。

ああ、本当にショックだ。3週間のステージレースを走るのは簡単なことじゃない。しかも数日後にはチームのリーダーでもある。たくさんのストレスがあったけど、ここ数日は良くなってきている。

一日中いい感じだったけど、逃げ集団がうまくいくとは思わなかった。でもステージはとてもタフだったから、ロゼで有力選手より前に出ることだけを考えていたよ。

最後の登りの前は、まだいい感じだった。ゼッケンを見ると、リードされるような走りだった。このまま行けばステージ優勝を狙えると思った。

ベン・オコナーが上りで素晴らしい走りを見せたので、僕は急なセクションでアタックを待った。その後、フィーリングはあまり良くなくなったけれど、とにかく走り続けた。ラスト1kmか、最後の急勾配で捕まるんじゃないかと思ったんだ。

でもそんなことにはならなかった。フィニッシュラインを通過したとき、自分の中には感謝の気持ちしかなかった。ツールでステージ優勝するのは子供の頃からの夢だったんだ。

 

2位のサイモン・イェーツのコメント

美しくて非常にハードなステージ。自分はよりソフトな到着を好むが、これは正しいサイクリングだ。素晴らしいレースをしたが、ガルは素晴らしいアクションだった。

標高は約2,000 メートルで、自分のリズムを見つける必要があった。下り坂では霧がかかっていて、ゴールに到達できなかった。仲間たち、特に一緒に離脱に参加したローソン・クラドックとクリス・ハーパーを祝福しなければならない。

ローソンがペースを設定し、クリスがフィナーレでしばらく私と一緒にいることに成功した。非常に良い成績を収め、順位を回復した!

 

3位のペッリョ・ビルバオのコメント

厳しい一日、特に最後の登りだった。頂上までまだ28kmもあるのを見ると、このような状況では自転車に乗るのは大変だ。

でも、私はベストを尽くしたし、特にジャック・ヘイグとチームをとても誇りに思っている。今日の彼は印象的だった。彼は今日のステージで優勝するのに値したが、最終的にはまだ総合順位を争っている自転車選手が残っているので、我々はベストを尽くして順位を上げようとする必要があった。

ジャックとチーム全員のおかげで素晴らしい一日だった。

総合争いの順位については?

土曜日のステージだけが最後のチャンスかもしれないので、難しいと思う。しかし、通常、最終日はブロックが多くなり、ライダーは攻撃するよりもポジションを守ろうとすることがわかっている。

難しいでしょうが、脚があれば挑戦する。

 

第17ステージリザルト

Rnk Rider Team UCI   Time
1
 GALL Felix 
AG2R Citroën Team 210
8″
4:49:08
2
 YATES Simon 
Team Jayco AlUla 150
5″
0:34
3
 BILBAO Pello 
Bahrain – Victorious 110   1:38
4
 VINGEGAARD Jonas
Jumbo-Visma 90   1:52
5
 GAUDU David
Groupama – FDJ 70   2:09
6
 JOHANNESSEN Tobias Halland 
Uno-X Pro Cycling Team 55   2:39
7
 HARPER Chris 
Team Jayco AlUla 45   2:50
8
 MAJKA Rafał 
UAE Team Emirates 40
2″
3:43
9
 YATES Adam
UAE Team Emirates 35   ,,
10
 KELDERMAN Wilco 
Jumbo-Visma 30   3:49
11
 PINOT Thibaut 
Groupama – FDJ 25   3:55
12
 HINDLEY Jai
BORA – hansgrohe 20   4:25
13
 MADOUAS Valentin 
Groupama – FDJ 15   4:36
14
 MARTIN Guillaume 
Cofidis 10   4:47
15
 RODRÍGUEZ Carlos
INEOS Grenadiers 5   4:54
16
 KUSS Sepp
Jumbo-Visma     5:43
17
 ZIMMERMANN Georg
Intermarché – Circus – Wanty     5:56
18
 KWIATKOWSKI Michał
INEOS Grenadiers     6:54
19
 BENOOT Tiesj 
Jumbo-Visma     7:17
20
 BARGUIL Warren
Team Arkéa Samsic     7:33
21
 SOLER Marc
UAE Team Emirates     7:37
22
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates     ,,
23
 SCHULTZ Nick 
Israel – Premier Tech     8:15
24
 O’CONNOR Ben 
AG2R Citroën Team     9:01
25
 JUNGELS Bob
BORA – hansgrohe     9:21
26
 DINHAM Matthew 
Team dsm – firmenich     10:40
27
 CASTROVIEJO Jonathan
INEOS Grenadiers     10:50
28
 CHAMPOUSSIN Clément 
Team Arkéa Samsic     12:06
29
 GREGAARD Jonas 
Uno-X Pro Cycling Team     12:12
30
 VERMAERKE Kevin 
Team dsm – firmenich     12:34

総合

Rnk Prev ▼▲ Rider Team UCI   Time
1 1
 VINGEGAARD Jonas
Jumbo-Visma 25
25″
67:57:51
2 2
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates  
41″
7:35
3 3
 YATES Adam
UAE Team Emirates  
10″
10:45
4 4
 RODRÍGUEZ Carlos
INEOS Grenadiers  
12″
12:01
5 8 ▲3
 YATES Simon
Team Jayco AlUla  
19″
12:19
6 7 ▲1
 BILBAO Pello
Bahrain – Victorious  
14″
12:50
7 5 ▼2
 HINDLEY Jai
BORA – hansgrohe  
18″
13:50
8 10 ▲2
 GALL Felix
AG2R Citroën Team  
27″
16:11
9 6 ▼3
 KUSS Sepp
Jumbo-Visma     16:49
10 9 ▼1
 GAUDU David
Groupama – FDJ     17:57
11 11
 MARTIN Guillaume
Cofidis     22:53
12 13 ▲1
 PINOT Thibaut
Groupama – FDJ  
2″
27:26
13 16 ▲3
 CASTROVIEJO Jonathan
INEOS Grenadiers     46:57
14 18 ▲4
 HARPER Chris
Team Jayco AlUla     54:31
15 17 ▲2
 MAJKA Rafał
UAE Team Emirates     55:15
16 19 ▲3
 KELDERMAN Wilco
Jumbo-Visma     1:03:42
17 15 ▼2
 BUCHMANN Emanuel
BORA – hansgrohe     1:04:22
18 20 ▲2
 MADOUAS Valentin
Groupama – FDJ     1:08:54
19 21 ▲2
 O’CONNOR Ben
AG2R Citroën Team  
4″
1:13:29
20 25 ▲5
 BARGUIL Warren
Team Arkéa Samsic     1:28:25
21 23 ▲2
 VAN AERT Wout
Jumbo-Visma  
16″
1:32:57
22 24 ▲2
 GROßSCHARTNER Felix
UAE Team Emirates     1:37:13
23 29 ▲6
 JUNGELS Bob
BORA – hansgrohe     1:46:15
24 30 ▲6
 BENOOT Tiesj
Jumbo-Visma     1:47:28
25 26 ▲1
 SKJELMOSE Mattias
Lidl – Trek     1:51:28
26 31 ▲5
 POELS Wout
Bahrain – Victorious  
10″
1:58:57
27 36 ▲9
 HAIG Jack
Bahrain – Victorious     2:08:52
28 44 ▲16
 JOHANNESSEN Tobias Halland
Uno-X Pro Cycling Team  
4″
2:10:47
29 34 ▲5
 ALAPHILIPPE Julian
Soudal – Quick Step     2:11:45
30 35 ▲5
 CICCONE Giulio
Lidl – Trek  
8″
2:13:25

ポイント賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 1
 PHILIPSEN Jasper
Alpecin-Deceuninck 323
2 2
 PEDERSEN Mads
Lidl – Trek 186
3 3
 COQUARD Bryan
Cofidis 178
4 4
 VAN AERT Wout
Jumbo-Visma 154
5 5
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates 146
6 7 ▲1
 VINGEGAARD Jonas
Jumbo-Visma 107
7 6 ▼1
 MEEUS Jordi
BORA – hansgrohe 96
8 11 ▲3
 BILBAO Pello
Bahrain – Victorious 95
9 8 ▼1
 GROENEWEGEN Dylan
Team Jayco AlUla 92
10 9 ▼1
 GIRMAY Biniam
Intermarché – Circus – Wanty 90

山岳賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Pnt Points
1 1
 CICCONE Giulio
Lidl – Trek   88
2 6 ▲4
 GALL Felix
AG2R Citroën Team   82
3 3
 VINGEGAARD Jonas
Jumbo-Visma   81
4 2 ▼2
 POWLESS Neilson
EF Education-EasyPost   58
5 4 ▼1
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates   49
6 5 ▼1
 VAN AERT Wout
Jumbo-Visma   47
7 30 ▲23
 YATES Simon
Team Jayco AlUla   40
8 8
 JOHANNESSEN Tobias Halland
Uno-X Pro Cycling Team   38
9 7 ▼2
 HINDLEY Jai
BORA – hansgrohe   31
10 9 ▼1
 KWIATKOWSKI Michał
INEOS Grenadiers   30

新人賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Time
1 1
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates 68:05:26
2 2
 RODRÍGUEZ Carlos
INEOS Grenadiers 4:26
3 3
 GALL Felix
AG2R Citroën Team 8:36
4 4
 PIDCOCK Thomas
INEOS Grenadiers 49:04
5 5
 SKJELMOSE Mattias
Lidl – Trek 1:43:53
6 6
 BURGAUDEAU Mathieu
TotalEnergies 1:53:37
7 7
 JOHANNESSEN Tobias Halland
Uno-X Pro Cycling Team 2:03:12
8 9 ▲1
 CHAMPOUSSIN Clément
Team Arkéa Samsic 2:36:45
9 11 ▲2
 DINHAM Matthew
Team dsm – firmenich 2:50:38
10 8 ▼2
 VAN GILS Maxim
Lotto Dstny 2:56:42
こちらはハイライト動画

 

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