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2023 ジロ・デ・イタリアの格闘王は文句なしで、もう一人のG

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UnsplashDiane Helentjarisが撮影した写真
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2023ジロ・デ・イタリアでは、新たなライダーにスポットが当たることになった。

スプリンターでは、ポイント賞を獲得したBahrain Victoriousのブジャの巨人ことジョナサン・ミラン。逃げでは、Intermarché – Circus – Wantyのローレンツ・レックス、Israel – Premier Techのマルコ・フリゴとデレク・ジー。

特に、デレク・ジーは7回の逃げで1,000kmを走り、4度のステージ2位に、ポイント賞2位、山岳賞2位という活躍。だが、逃げれたのも、チームリーダーのドメニコ・ポッツォヴィーヴォがリタイヤしたからだ。

デレク・ジーはジロ・デ・イタリアの敢闘賞を受賞している。

 

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25歳のバードウォッチャー

 

もう一人のGであるゲラント・トーマスもデレク・ジーのことを覚えた。皆が関心を寄せるライダーとデレク・ジーはなっている。

ドメニコ・ポッツォヴィーヴォがリタイヤしてからは、チームは逃げて勝つしか方法はなくなった。この時からデレク・ジーの逃げが始まっている。

  • 第8ステージ 197km逃げて2位
  • 第10ステージ 184km逃げて2位
  • 第13ステージ 68km逃げて4位
  • 第14ステージ 176km逃げて2位
  • 第16ステージ 154km逃げて38位
  • 第18ステージ 122km逃げて4位
  • 第19ステージ 144km逃げて2位

実に7回逃げて、2位が4回の順位は素晴らしい。当然、レースの展開もあった訳だけど。ローマに到達しる前には、カナダから両親とガールフレンドがサプライズで来ている。

今年プロとなって、夜9時には就寝して朝にはバードウォッチングに出かける、いかにも優しそうな25歳の遅咲きライダーだ。

 

敢闘賞の受賞

 

このレースが私の人生を変えた。世界中のファンから受けた多大なサポートを言葉で表すのは難しい。このレースは一生忘れられないだろう。

ジロに参加するにあたり、とても大きなレースなので、出場する機会を与えられたことに感謝した。それは今も変わっていないが、素晴らしい経験だった。

そこにいてステージを競うことができるということは、それに新たな層を加える。

体調はあまりよくなかった。毎日疲れていたけど、足は回復し続けていた。これほど大きなレースなので、チャンスが来たときにそれを生かす必要があった。GCマンのドメニコ・ポッツォヴィーヴォを失ったので、毎日攻勢に出た。

ゴールまでたどり着き、戦ったので雰囲気はとても良かった。勝てなかったけど、特別なものだった。

ローマに来るのを20日間楽しみにしていた。ついにここに来て本当に嬉しい。驚くべき数週間だった。これからたくさんのことを考えることになるだろう。

ジロを始めた時とは違うライダーになったような気がするので、よく考えて今後のレースで何が起こるか見てみたいと思う。このようなジロを繰り返すのは難しいだろうが、ステージ優勝を逃したことで自分に余裕を与えた。

今はレースで自分がどのように結果を出し、それが自分にどんな変化をもたらすのか、将来はどんなドライバーになり、どんなレースを目指しているのかを楽しみにしている。

 

コメント

  1. 毎日読者K より:

    中間スプリントポイント賞が、トム・スクインシュについで2位。

    逃げフーガ賞がトーマス・シャンピオンについで2位。

    というおまけ付きの大活躍でしたねー(^o^)

    • ちゃん より:

      その通りです。2位だらけなんですよね。これほど凄い記録もないかも。
      しかし、ここまで知っている人も少ないと思うけど、通ですね~。

      中間スプリント賞はジーは、6,000ユーロ。フライトリーダーボードは正確にはジーは483kmで4,800ユーロ。
      ただ、これらの賞金はチーム全体で分けるので少ないですね。

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