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Digital Swiss 5の最終ステージ勝利もあの人

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Photo VelonCC twitter
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ツール・ド・スイスの代替カレンダーであるDigital Swiss 5バーチャルレースも最終ステージとなった。

今大会2回目の出場となる選手も多く最終ステージは各チームのエースが出てきた感じのメンバーとなっていた。

ジュリアン・アラフィリップも満を持して出場してきたがバーチャルレースではどうだろうか?

 

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第5ステージ ブレニオ〜ディゼンティス 36㎞

第5ステージ Photo digital-swiss

スタートのブレニオからいきなりの登り。15 kmでルクマニエ峠の頂上に達する。

6〜7%近い勾配で始まる登りは、ラスト4kmは勾配が緩んで4%程度の比較的緩やかな傾斜となっている。

ディゼンティスへ下ってから、最後はちょっとした小さな登りを超えてゴールとなる。

 

ジェームス・ウエーラン

 
 
 
 
 
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Keepin’ the body and mind in tip-top shape during this crisis isn’t easy. This is what I’ve been doing… Oh and I’m growing my Mo back. #excitingtimes @efprocycling

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レース開始から、ジェームス・ウエーラン( EF Pro Cycling)がトップに立つ。彼は第3ステージの厳しい登りコースでも5位に入っておりバーチャルレースは得意だ。

だが、今回は粘れなかったようで徐々に順位を落としてしまう。ジェームス・ウエーランは24歳と若くスプリンターだがパワーは凄い!

 

ローハン・デニス

Photo Team INEOS twitter

Team INEOSからは、ローハン・デニス、ミハウ・クフィアトコフスキ、カルロス・ロドリゲスの3人。

ローハン・デニスとミハウ・クフィアトコフスキの二人は2度目の出場だ。ローハン・デニスが先行するライダーを次々に交わして10km地点でトップに立つとあとは一人旅となった。

後方からは、ニコラス・ロッシュが追いかけてくるがローハン・デニスがトップを譲ることはなかった。

 

今日はステージ1よりもはるかに困難でハードだった。最初はニコラス・ロッシュとマクシミリアン・シャッフマンを追いかけていたが、中々捕まえられなかった。

ファイナルクライミングでは計算しながら登った。ニコが最後にアタックをしかけてくると思っていたので、少し余力を残して走っていた。

まあ、強かったですね。計算しながら相手との距離を調整していたとすると勝ち方がわかっているという感じですね。

ニコラス・ロッシュも35歳という年齢でローハン・デニスにチャレンジしているのだから凄い。

 

各ステージ優勝者

今回はステージレースだったが、総合優勝というのはない。優勝だけ見てみると、ローハン・デニスが2勝にシュテファン・キュングも2勝。

各ステージ優勝者
  • 第1ステージ ローハン・デニス Team INEOS
  • 第2ステージ    シュテファン・キュング Groupama-FDJ
  • 第3ステージ    ニコラス・ロッシュ Team Sunweb
  • 第4ステージ    シュテファン・キュング Swiss National Team
  • 第5ステージ    ローハン・デニス Team INEOS

最終的に二人が対決していれば、どちらが強かったのか、わかるのですけどね。

Velonが運営するレースなので、ファンに面白く見せるためにチーム賞とかも作って欲しいところ。

デジタル・ツール・ド・スイスも6月7日~14日の日程で開催される可能性もある。これは5月初旬までに決定する予定となっている。

是非、開催して貰いたい。その時には、最終レースのように日本からも見れる時間帯にして欲しいな。真夜中の2時過ぎでは起きてられない(^^;

 

リザルト

  1. ローハン・デニス Team INEOS  0:59:28
  2. ニコラス・ロッシュ Team Sunweb  +27秒
  3. ヨナス・ヴィンゲゴー Team Jumbo-Visma  +37秒
  4. クリス・ハミルトン Team Sunweb  +45秒
  5. マックス・シャフマン BORA – hansgrohe  +49秒
  6. ジェイ・ヒンドー Team Sunweb  +50秒
  7. ベン・オコナー Team NTT  +1分10秒
  8. イルヌル・ザカリン CCC Team   +1分16秒
  9. ニック・シュルツ Mitchelton-Scott   +1分31秒
  10. ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ Team NTT  +1分33秒

 

ケガで契約が中々とれなかったドメニコ・ボッツォヴィーヴォが10位に入っているのは嬉しいことだ。

 

 

こちらは第5ステージのハイライト

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