ヨーロッパでも、ロックダウンが少しずつ緩和されておりノルウェーで最初のレースが行われた。
Klatrekongen TTと言われるヒルクライムレースで、ノルウェーの選手のみ。
ノルウェーではスポーツ番組でテレビ放送もされている。
Klatrekongen TT
Finally, live racing on tv in Norway! @Tobias_S_Foss 2nd @tv2 #klatrekongen #fuelofnorway @JumboVismaRoad pic.twitter.com/OA3sUmTjXw
— Richard Plugge (@RichardPlugge) May 20, 2020
ノルウェー最初のレースは、オスロのすぐ外のクロクスコーゲンで、クラトレコンゲン(Klatrekongen) 4.1 kmの登りで行われた。
クライミングキングとも呼ばれているようで、シリーズ戦で毎年行われているようだ。
コースは、平均勾配は7%を超えるが、時々15%に達する登りもあり優勝タイムは10分12秒。
優勝したのは、アンドレアス・レクネスンド(Andreas Leknessund) (Uno-Xノルウェー開発チーム)の21歳。
彼は2021年からTeam Sunwebと3年契約を結んでいる将来有望な若手ライダー。2019年ノールウェーのTTチャンピオンであり、ロードも2位!
Uphill ITT battle between Norwegian riders tonight⚔️
Our @Tobias_S_Foss became 2nd💪🏼#StaySafeTogether #SamenOverwinnen pic.twitter.com/EJa45vOjNR— Team Jumbo-Visma cycling (@JumboVismaRoad) May 20, 2020
2位はJumbo Vismaで走っているトビアス・フォス。2020年にプロデビューしたボルタ・ア・ラ・コムニタ・バレンシアナの第2ステージで落車して鎖骨骨折。
ノルウェー国内では、アンドレアス・レクネスンドとバチバチやっているようだ。来年からはプロの土俵で戦うので、こちらも楽しみ。
ワールドツアーライダーが3人も出ているヒルクライムレースはレベルが高い。是非、動画もアップして欲しいが、さすがに自粛期間中だから無理かな。
- Andreas Leknessund (Uno-X Norwegian) 10mins 12secs
- トビアス・フォス (Jumbo Visma) at 21 secs
- Ådne Holter (Joker Fuel of Norway) at 34
- Iver Knotten (Team Coop) at 37
- Carl Fredrick Hagen (Lotto Soudal) at 39
- エドヴァルド・ボアッソンハーゲン (NTT Pro Cycling) at 43
- ラスムス・ティレル (NTT Pro Cycling) at 57
- Torstein Træen (Uno-X Norwegian) at 1:28
- Øivind Lukkedal (Joker Fuel of Norway) at 1:34
- Trond Håkon Trondsen (Team Coop) at 1:34
レース自体は、秘密裏で行われており観客などは一切なし。スタートする時にも間隔をあけてスタートしている。
こうやって、少しずつで良いのでレースが再開してくれると嬉しい。希望の光が少し見えてきたように思える。
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