オフシーズンに長いトレーニングを行うライダーは珍しくはない。
かってクリス・フルームもモンスターライドと称してStravaに記録を上げている。
今年のオフでは、ゲラント・トーマスが300kmライドをアップ!
しかし、南アフリカのウィリアム・スミット(Team Katusha Alpecin)はなんと500km!
500kmは集団ライド #SMURFY500
500kmライドは、どうやら、ウィリアム・スミットが行った#SMURFY500というイベントで45人ほど参加したようだ。
コースと高低差を見ると周回コースを走ったようで、500kmで獲得標高は4,694m。平均時速30kmだから相当速いベースで走っている。
ウィリアム・スミットは「基本的なトレーニングは完了しました」と、Stravaに書いており、基本的なトレーニングを開始する準備が出来たとも書いている。
集団で走っているので、そんなにダメージはないかもしれないけど、休憩なしで走りっぱなしだとしたら凄過ぎだ!
ウィリアム・スミットは2020年からBurgos-BHに移籍
ウィリアム・スミットは南アフリカの選手で、2017年には南アフリカ選手権でも優勝しているライダー。
2014年には、Vini Fantini Nippoで走っており、ツアー・オブ・ジャパンも走っているが第5ステージでリタイヤしている。
2018年にカチューシャ・アルペシンに移籍。2019年シーズンにはブエルタ・ア・エスバーニャも走った。
来シーズン27歳となるウィリアム・スミットは、カチューシャ・アルペシンの吸収合併によって、スペインのブロコンチネンタルチームであるBurgos-BHに移籍する。
Burgos-BHはブエルタにはワイルドカードで招待されるはずなので、ウィリアム・スミットもきっと走れるはずだ。
チームには2019ブエルタ・ア・エスバーニャの山岳賞で2位となった、アルヘル・マドラソもおり、ウィリアム・スミットは主力メンバーとして期待されている。
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