Wilierは、リムブレーキとディスクブレーキで使用できるWilier Gardaを発表。
エントリーモデルながら、特別に設計されたステムを使用してケーブル内部ルーティングも実現。
ディスクブレーキモデルでは、32mmのタイヤクリアランス。リムブレーキモデルでも28mmのタイヤクリアランスを提供している。
Wilierによると、Wilier Gardaは「モダンな製品でストレスのない乗り心地を望む人々」を対象とするバイクだと言う。
Wilier Garda
Gardaのケーブル統合の鍵は、新しく設計されたStemma Sステム。
Stemma Sは、Ritcheyと共同設計されたStemma SLの簡略版であり、より高価なステムのヒンジ付きフェースプレートを廃止し、より伝統的な4ボルトフェースプレートを採用している。
2つのシステムの基本的な設計は類似しており、ケーブルはバーから出て、ステムの下からヘッドチューブにスムーズに流れる。アルミニウム製ステムは、電子式または機械式のグループセットと互換性がある。
リムブレーキバージョンでは、フロントブレーキケーブルはバーからキャリパーまでまっすぐに伸びているが、他のすべてのケーブルまたはワイヤーはステムに組み込まれている。
システムは、上位モデルで使用されているものと同じ合理化されたスペーサーとヘッドセットトップカバーで仕上げられている。
フレームは、NH-MODカーボンモノコックフレームを使用。
NH-MODは、通常(N)ノーマルカーボンと高(H)ハイモジュラスカーボンをブレンドしたWilierの名前であり、剛性と強度の組み合わせを提供する。
フレームとフォークの重量は合計で1,490g。
6つのディスクブレーキモデルが提供され、1つのリムブレーキモデルのみが提供される。
Shimano Ultegra8000とShimanoRS100ホイールを備えたディスクブレーキフレームの価格は2,700ユーロ(約35万円)。
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