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2026 リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ レムコ・エヴェネプールの序盤の逃げの狙いはなんだったのか?

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2026 リエージュ〜バストーニュ〜リエージュにおいて、Red Bull – BORA – hansgroheのレムコ・エヴェネプールは、見事なスプリントで後続集団の頭を獲り、タデイ・ポガチャルとポール・セイシャスに次ぐ3位でフィニッシュした。

結果だけみれば、前評判通りの3人の争いだったように見える。

ロンド・ファン・フラーンデレンに続いて今季2度目となるモニュメントでの表彰台獲得だが、この日の序盤のレース展開は彼にとって非常に特異なものとなった。

 

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何故、逃げに入ったのか?

 
 
 
 
 
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レース序盤、52名という巨大な先行集団が形成され、驚くべきことに優勝候補であるレムコ・エヴェネプールがそこに加わっていた。

これはRed Bull – BORA – hansgroheが周到に準備した奇襲作戦だったのだろうか?

結論から言えば、これは完全なアクシデントだったようだ。

レムコ自身が集団の前方に位置していた際、突如として集団が割れ、結果的にチームメイトのニコ・デンツとともに意図せず先行する形になってしまったのだ。

プロトンが即座に猛追しなかったため、チームはそのまま逃げに乗って様子を見る決断を下した。

しかし、最終的に逃げ集団内での協調体制が崩れ、勝負を決する80km手前で集団に吸収されることになった。

 

限界を悟った上での冷静なシフトチェンジ

 

勝負の分水嶺となったラ・ルドゥートの登坂において、レムコ・エヴェネプールは、ポガチャルとセイシャスの異次元のペースにはついていくことができなかった。

 

彼は自身の脚の限界を即座に悟り、無理に追いすがることをやめるという冷静な判断を下す。

逃げに乗っていた疲労を回復させるため、後続の追走集団でチームメイトのジャイ・ヒンドレーのサポートを受けながら息を整え、ロッシュ・オ・フォーコンと最終スプリントに焦点を切り替えた。

結果として、集団スプリントを見事に制し、3位表彰台を確保してチームに最大限の結果をもたらしている。

 

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット

 

序盤の巨大な逃げ集団に入ったことについて、あれは予定通りの作戦だったのでしょうか?

いや、奇妙な一日だった。気がついたら逃げに入っていたけれど、あれはまったくの偶然なんだ。僕はただ集団の前方にいただけなのに、突然集団が割れてしまったんだよ。

 

勝負どころのラ・ルドゥートでの感触はいかがでしたか?

ずっと良いポジションをキープしていたけれど、麓からペースが速すぎて、今日は自分が決定的な役割を果たせないとすぐに感じた。ポジション取りはうまくいったけれど、単純に脚が残っていなかったんだ。

 

そこからどのように3位表彰台へと気持ちを切り替えたのでしょうか。

逃げに入っていた疲労から少し回復する必要があったから、冷静さを保って、オ・フォーコンと最後のスプリントに集中することにしたんだ。

表彰台に上がれる可能性はまだあると分かっていたからね。追走集団ではジェイ・ヒンドレーの助けを借りて、少し脚を温存することができた。

状況を見極めて、少しポーカーゲームをする必要があったけれど、最後はスプリントにすべてを賭けたよ。簡単なことではなかったけれど、チームに表彰台をもたらすことができて嬉しいし、今日はこれが最大限の結果だったと思う。

 

レムコ・エヴェネプールはRed Bull – BORA – hansgroheに移籍してから、ここまで8勝。ロンド・ファン・フラーンデレンで3位、アムステルゴールドレース優勝、リエージュ〜バストーニュ〜リエージュで3位と良い結果だ。

この後は、高地トレーニングから、オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ(元クリテリウム・デュ・ドーフィネ)を経てツール・ド・フランスに向かう。

コメント

  1. よかあし より:

    背景を知らずにいきなり中継が始まると、驚きますよね。
    レッドブルはツール初日のチームTTでどのようなタイムを出すのか楽しみです。

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