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オリンピックでのアスリートの2週間の検疫義務はどうなった?

海外情報
Image by Jose Antonio Alba from Pixabay
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東京オリンピックに出場する選手は2週間の検疫義務が課せられるというニュースがベルギーとオランダの海外サイトから出ていた。

 

2週間検疫期間があると、ツール・ド・フランスの最終日まで走って東京に行っても自転車競技には出れないことになってしまう。

これについてマウンテンバイクで金メダルを目指しているマチュー・ファンデルプールはオリンピックを選びたいなどと発言していたのだけど。

 

だが、この問題について新たな情報が出ているので紹介。

 

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検疫義務はない

一番最新の情報はTuttoBiciWebの海外サイトにのっている。昨年11月に東京オリンピックCEOの武藤敏郎によって海外アリスリートの入国はすでに確認されている。

東京組織委員会に再度確認したところ、レースの5日前までに到着し、レース後48時間以内に出発すればよいということになっていると。

各アスリートは、渡航前にPCR検査で陰性である必要があり、選手村でも検査は2~3日ごとに繰り返される。

当然、渡航前も特定のバブルの中で生活しておくことは含まれているのだろう。

 

これにより、ツール・ド・フランスとオリンピックの組み合わせは可能となりそうだ。

ツール・ド・フランスは6月26日から7月18日まで開催され、オリンピックは7月23日から8月8日まで開催される。

 

自転車競技の日程 

  • 7月24日 男子エリートロードレース
  • 7月25日 女子エリートロードレース
  • 7月26日 マウンテンバイク男子
  • 7月27日 マウンテンバイク女子
  • 7月28日 男女個人タイムトライヤル

7月30日からBMXがおこなわれ、トラック競技は8月2日から8日まで行われる。

 

だが、一番厳しいのは、7月24日の男子エリートロードであることに変わりはない。オリンピックに出場するならば、日没後の授賞式を放棄し、空港に走る必要がある。

フライト数が少ないので、24時間で東京に行くのは簡単ではないだろう。

 

ただ、この情報も当然変わる可能性がある。新たな緊急事態宣言など出た場合には、全ての海外からの渡航は禁止となるだろう。オリンピック自体がなくなることはないと思いますけどねえ~。

どうなることやらですね。

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