ドイツのRadsporttechnik Müllerが軽量ホイールを発表。
30mmのリム内部幅を備えたMXCカーボンでCarbon BOOST Extralite Hyper 3と公式サイトでは名前が表示されている。
1,060gとなっているが、計測された値では1.053gと超軽量な仕上がりとなっている。
Carbon BOOST Extralite Hyper 3
リム重量は285gで、28本スボーク。用途としてはクロスカントリー、トレイル、レースとなっているが、完成重量からはヒルクライムレース用と言っても良いだろう。
リム内部幅が30mmとなっているので、タイヤはかなりサイズを大きくしても大丈夫だ。用途は広く設定されている。
スボークは軽量ホイールでは定番のSapim CX-Super。
最も軽いエアロスチールスポークで、1.8mmのスポークには、厚さ0.9mm、幅2.0mmのエアロセクションがあり、両端に1.8mmのセクションがある。
各スポークはSapimブラックアルミニウムニップルで所定の位置に保持されている。
Extralight HyperBoost3ハブセットが使用されており、6ボルトハブは、Shimano HG / SRAM8 / 9/10またはSRAMXD用のフリーハブを提供する。
ハブの重量は、フロントが74g、リアが168gと圧倒的に軽い。
- アクスルシステム:15mmスルーアクスル(フロント)、12mmスルーアクスル(リア)
- 取り付け幅:110mm(ブースト)、/ 148mm(ブースト)(リア)
- フリーホイールシステム:Shimano / Sram 8-9-10s / Sram XD-Drive(XX1)/ 12Fマイクロスプライン
- ブレーキシステム:6穴ディスクブレーキ
- 材質:アルミニウム7075TXX
- スボーク数:28
- 重量:74g(フロント)/ 168g(リア)
計測された重量は1.053g。相当軽いけれども、価格もその分高い。
価格は2,199.00ユーロ(約28万円)。
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