2023年に、世界のサイクリング運営団体は、すべてのプロのロードバイクレースまたはマウンテンバイクレースで自転車のベルを義務付けることに同意している。
ヨーロッパと北アメリカの両方からの複数の統治機関が、共同プレスリリースを介して更新を発表した。義務は、プロから大陸およびジュニアレースにまで及ぶ。
つまりUCI公認レースならば必須ということになりそうだ。
Jumbo-Vismaは、すでにコンピューターマウントメーカーCloseTheGapと提携しており、マウントの下にベルをつけて走っている。
ただ、ルールが制定されるとステルスになっているベルは見えるようにしないといけなくなるかもしれない。
2023年からベルの義務化
Jumbo-Vismaは、CloseTheGapとスボンサー契約しているので、すでにレースでベルを使用中。スピードメーターの下に、マウントによってベルが付けられている。
Jumbo-Vismaが使っているマウントならば、ステルスで大きさも問題なさそうだ。
新しい規則が2023年にどのように施行されるか、まだ最小デシベル要件も発表されていない。
CloseTheGapによると、群衆の中でベルが聞こえるようにするために、95dBの最小音量が予想されるという。
ルールが発表されないと、ブランドもどんな製品を作って良いかわからない。今後の発表によって該当する製品の概要がわかってくることだろう。
ただ、実際にレース中にベルを鳴らさないといけないような事態があるのかは疑問だ。咄嗟だから、使うのは難しいだろう。片手になるし観客に向かって鳴らしても良いのかな?
日本では、道路交通法の54条で法律上軽車両となる自転車にも、左右の見とおしのきかない交差点などでは、警報を鳴らさないといけないとなっている。
つまり、自転車にベルをつけておかないといけないということだ。
コメント
エイプリルフールかと思いきや、リアルな話なんですね・・・。
ベル鳴らすより先に叫んでしまいそうですが。
2024年からはバックミラー必須になるかな?(笑
いつも見て下さってありがとうございます!
日本なら法律で決まっているのでわかるけど世界のプロレースでベルがいるとは思いませんでしたね。ブランドが儲かるかな。
びっくりして思わずコメントしちゃいます。
来年からMTBのDHはチリンチリン煩くなるかもですね!
そうなるかもしれないですね。さすがに、凄いショックがあると鳴るでしょうね!