UCIは、ツール・ド・フランス2019年チームタイムトライアルに先立って靴下の長さ測定していることが判明した。
サイクリングの運営組織は、ステージ2の開始時にエアロソックスとシューズカバーの高さをチェックする担当者を務めている。
Sunwebライダーが検査されている様子がオンラインで公開されている。
2019年より靴下の長さの規定
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Photo by Tim de Waele
UCIは靴下やシューズカバーの長さを測定するために特別な装置を使用してきた。
.@UCI_cycling sock-height-measuring device at @LeTour pic.twitter.com/6IgH1OYakc
— Jakub Zimoch (@kubawinter) 2019年7月7日
2019シーズンの初めに、UCIは
という靴下の高さの規則を再導入している。
UCIは、イラストを公開して各チームに守るように通達。
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UCIの靴下の高さガイド(画像:UCI)
靴下の長さの問題は、服装の問題と同じような理由ですね。
UCIは、空力的に有利となるようなウェアの加工をしてはならないという規則も作っている。
チームスカイなどが使用していた、ボルテックス加工されたジャージなんかですね。
靴下やシューズカバーも一緒で、それによって空力的に有利になるのを防ごうという理由。
資金の潤沢なチームは、有利な機材や服装を使えるので差がつきますよね。
長いソックスを禁止する背景には、着用する素材によってチーム間のタイムに差がついてしまうことの是正。
そこで、タイム差がつきやすいチームタイムトライヤルの前に測定したという訳だ。
We’re up and running in Brussels as the stage two TTT begins. First onto the course, so let’s see what time the boys can set for the rest #TDF2019pic.twitter.com/8213BA41y2
— Team INEOS (@TeamINEOS) 2019年7月7日
チームイネオスの使う靴下には脚を締め付け、表面の加工によって空気抵抗を減らす効果があると言われている。
タイムトライヤルの時には、上からシューズカバーしてますけど。
言われてみると、そんな感じにも見えるような~。
そんな細かな規則を設けるよりも、もっと他に問題とする所はあるように思うんですがね~。
追記 2019.9.25
2019世界選手権で更に強化されている。ツイートの動画では靴下をずり下げてる(^^;
Hahah the UCI declares once again the war on long socks at the World Championships in #Yorkshire19. This must be the silliest task during this week. pic.twitter.com/4i376AJUTB
— Bas Tietema (@BasTietema) September 22, 2019
ここまでやる~?
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