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UCIは東京オリンピックの国別割り当て人数を発表

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Photo Yuzuru Snada
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UCIは、東京での7月24日から8月9日までのオリンピック競技大会中に男女のロードイベントの資格を獲得した国別の割り当て人数を発表した。

男子ロードレースは130人のライダー、女子ロードレースは67人のライダーがオリンピックの金メダルをかけて競うことになる。

 

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男子エリートロードレース

男子ロードコース photo UCI

エリート男子ロードレースは7月25日に開催。武蔵野森公園から始まり、富士スピードウェイでフニッシュする。

すでに、クリス・フルーム、ロマン・バルデ、ヤコブ・フルサン、プリモシュ・ログリッチなどはコースを一部試走して対策を初めている。

 

1国家当たり5人が最大の人数となるが、イギリスは前回大会では5人だったが今回は4人のメンバーしかオリンピックに出れない。

まあ、フルームもツール・ド・フランスに出場出来なかったのでしかたないですねえ~。

234kmのルートはクライマーに有利と言われており、4つの登山道と富士山の外側の斜面を含めて、合計4,865メートルの獲得標高となる。

 

男子ロードコース photo UCI

2016年のリオオリンピックで金メダルを獲得したベルギーのグレッグ・ファンアーヴェルマートはディフェンディングチャンピオンとして、ベルギーチームを代表して選出されるだろうが、まだベルギーチームのメンバーは決まっていない。

ベルギーは早くからオリンピック対策について検討をしている。

 

グレッグ・ファンアーヴェルマートのゴールド仕様のバイクや、ゴールドのヘルメット姿も東京オリンピックまでになるのかな。また金メダルを取れば問題ないけど。

 

チームごとに4人の選手を確保した国には、オーストラリア、デンマーク、イギリス、ドイツ、ノルウェー、スロベニア、スイスが含まれる。

チームごとに3人のライダーがいる国には、オーストリア、カナダ、チェコ共和国、カザフスタン、ポーランド、南アフリカ、ロシアが含まれている。

他のすべての競合国は、チームごとに1つまたは2つのスポットを獲得している。日本の出場枠は2名。UCI獲得ポイントから考えると大およそ検討がつくがまだわからないね。

 

女子エリートロード

女子ロード photo UCI

エリート女子の137kmロードレースは7月26日に開催され、同じく武蔵野の森公園から始まり、富士スピードウェイで終了する。

女子コースは山を越えないが、獲得標高は2,692メートルとなる。

女性のレースでは67人の選手が出場。オーストラリア、ドイツ、イタリア、オランダ、アメリカは、合計4人のアスリートを確保した。

 

女子ロードコース photo UCI

女子ロードレースで3名のスポットを確保したのはベルギーだけだったが、チームごとに2人のライダーを確保した国にはカナダ、デンマーク、スペイン、イギリス、日本、ノルウェー、ポーランド、南アフリカが含まれている。

他のすべての競合国は1つのスポットを確保した。

 

男女タイムトライヤル

タイムトライヤルコース photo UCI

エリート男子の44.2kmとエリート女子の22.1kmのタイムトライアルは、どちらも7月29日に開催される。

男子イベントの上限に達した国には、オーストラリア、ベルギー、スペイン、イギリス、ドイツ、イタリア、ニュージーランド、ポーランド、スイス、米国が含まれ2人が出場出来る。

男子TTでは、世界TT2位となったレムコが挑戦を表明している。

 

当然、アワーレコードを更新したヴィクトール・カンペナールツも狙っているがベルギーの場合、国の代表になるのも熾烈だ。

すでにレムコは内定しているが、残りの1枠を狙って復活を期す、ワウト・ファンアールトと争わなければならない。

女性のタイムトライアルでは、オーストラリア、カナダ、ドイツ、オランダ、米国が2人のライダーを確保した。

男子エリートロードは、ツール・ド・フランス終了から6日で行われるため、とてもスケジュールがタイトだ。タイムトライヤルは少し余裕があるかな。

多くのライダーがオリンピックの金メダルを狙っており、誰が勝つのか勝負の行方はわからない。コースの厳しさもあるが、時差ボケと日本の蒸し暑さに勝てるかも焦点となりそうだ。

 

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