トム・ボーネンは2017年のパリ~ルーベを13位でフニッシュして引退した。
2005年世界選手権優勝。2005~2006年ロンド・ファン・フラーンデレン連続優勝を果たすなどフランドル・クラシックを中心としたワンデイレースで活躍した。
トム・ボーネンは、ベルギーのテレビに出演して、新しいテレビシリーズTom Cycleを宣伝し、レースに戻るかどうかという避けられない質問に答えた。
戻るなら今
テレビでのリスナーからの質問に対してトム・ボーネンは
先週私が言った、それはどれくらい簡単ですか、どれくらい難しいでしょうか?
私は時々その質問を自問します。私は今年の終わりに40歳になります。私が一度やらなければならないのなら、今でなければならないでしょう。
トム・ボーネンはテニスプレーヤーのキム・クライシュテルスを引き合いに出して現役復帰を示唆した。
キム・クライシュテルスは8年の歳月をへて36歳で今年2度目の現役復帰を果たしている。
トム・ボーネンは現役引退後も時々バイクに乗っているという。
ボーネンは、彼の素晴らしいキャリアを通じて、パリ~ルーベを4回。世界選手権のロードレースを含む121のレースの勝利、ツール・ド・フランスの6つのステージ、フランダースの3つのタイトルを獲得している。
年齢からいってもギリギリのタイミングだろう。
本当に復帰したら凄いだろうが、晩年もチームのためのプレーをしていたことを考えると自らが勝利を狙うという走りは難しいのかもしれない。
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