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2024 ブエルタ・ア・エスパーニャ第4ステージ はやくも総合優勝争いから脱落したライダーは?

海外情報
Photo credit: machbel on VisualHunt
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第4ステージは、最後の登りの厳しさもあったけれど、40℃という暑さもライダーを苦しめた。

最後の、1級山岳 ピコ・ビリュエルカスの20%を越えるコンクリ舗装の斜面では、多くのライダーが苦しめられている。

最初の山岳ステージを終えて、総合争いから大きく遅れたライダーは誰だろうか。

 

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リチャル・カラパス EF Education-EasyPost

 

リチャル・カラパスは初日の個人タイムトライヤルで40秒のハンディがあったけれど、第4ステージでは、プリモッシュ・ログリッチから1分29秒遅れてゴール。

総合では、2分2秒差の26位となってしまった。流石に2分のタイム差をつけられては、総合優勝争いからは脱落だ。

リチャル・カラパスがいうには、耐えがたい暑さにやられたと。

ここからは、ステージ優勝狙いに切り替えるかもしれない。調子が上がれば2022年のように山岳賞獲得という目標も見えてくる。

 

アダム・イェーツ UAE Team Emirates

 

UAE Team Emiratesでは、ジョアン・アルメイダと並んでエースと考えられていたアダム・イェーツ。

初のグランドツアー制覇の夢は、消えてなくなったようだ。リチャル・カラパスに次いでステージ26位。

総合では、1分56秒遅れの22位となり、ここからはチームのジョアン・アルメイダのアシストに回ることになる。

 

テイメン・アレンスマン  INEOS Grenadiers

 

テイメン・アレンスマンは、今回 INEOS Grenadiersのエースナンバーをつけているけれど、ステージ39位でトップから2分35秒遅れ。

総合では2分57秒遅れの33位に後退。ここからは、総合18位となったカルロス・ロドリゲスのアシストに回ることになる。

なお、序盤に落車したローレンス・デプルスとオスカル・ロドリゲスはレース続行可能となっている。

 

テイオ・ゲイガンハート Lidl – Trek

 

テイオ・ゲイガンハートにとって、このブエルタは厳しそうだ。ブルゴスでの転倒で出場も危ぶまれていたが、やはりベストには程遠いようだ。

 

2020 ジロ・デ・イタリアの覇者は、ステージ66位。総合24位から、総合60位の8分44秒差と急降下。

これからはチームのマティアス・スケルモースイェンセン(総合8位)をアシストする役目に回りそうだ。

ここからもスペインは40℃近い気温が予想されており、ライダーにとっては灼熱の暑さとの戦いが待っている。

 

 

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